案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳 の商品レビュー
経験とは、それそのものに遭遇することではなく、「その時どう思ったか」「なぜそう言えるのか」まで考えた時にはじめて経験としてデータベース化される。それではじめて他の事象とリンクさせることができる。
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友達に借りたクリエイティブディレクター/コピーライターさんの本、 書いてある内容は最初のうちは結構面白いが、途中から冗長すぎる。 という事はコピーライターとして本当にイケテいるのだろうか? コピーライトと本で求められる事が あまりに違うのでしょうね でも3つの経験...
友達に借りたクリエイティブディレクター/コピーライターさんの本、 書いてある内容は最初のうちは結構面白いが、途中から冗長すぎる。 という事はコピーライターとして本当にイケテいるのだろうか? コピーライトと本で求められる事が あまりに違うのでしょうね でも3つの経験について整理している部分は面白かった。 (実体験、疑似体験、脳内体験) 3つの経験を多く積んで、多元的にモノを見るという事が 重要という事が判ったが、そんな事は誰しもやっていると思うし、 結局、商品に落とす時は閃きに頼らざるを得ない部分が大きくて その閃きがどれだけその瞬間の社会にマッチしているかで 社会的(金銭的)な価値を生むのだろうし、 それに対してのの説明というか、スキームというかを もう少し解りやすく詳しく書いてあって欲しかった。 例がたくさんあるのはいいけど、全てゆるいまま、 尻切れトンボ的な感じがしました。 そう考えると100ページぐらいで1時間程で読める ボリュームにして3つの経験についてだけ フォーカスしてくれたら読み終えた時に 良い本だったなと思えた気がします。
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一流コピーライターの発想法を、あまのじゃくな上司が部下に優しく伝える本という感じ。読みやすく、親しみやすい語り口。 経験を重ねてネタをストック→多種多様なアングルで課題の全体像を映し出す→ツリー色連想法で駆け上がって、ユニークかつベネフィットのあるアイディアに到達。 企画提案に悩...
一流コピーライターの発想法を、あまのじゃくな上司が部下に優しく伝える本という感じ。読みやすく、親しみやすい語り口。 経験を重ねてネタをストック→多種多様なアングルで課題の全体像を映し出す→ツリー色連想法で駆け上がって、ユニークかつベネフィットのあるアイディアに到達。 企画提案に悩める皆さんにおすすめ。
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ユニークなアイディアには経験が必要であるということ。 その経験とはただ経験したという思い出とは異なり、何か現象に出会った時に思考を巡らし、なぜ?どうして?を刻み込む脳の働きのであること。 その考え方にこそ、偏見だらけの自分の主観に気付く方法であり、その偏見と主観を様々な方法に...
ユニークなアイディアには経験が必要であるということ。 その経験とはただ経験したという思い出とは異なり、何か現象に出会った時に思考を巡らし、なぜ?どうして?を刻み込む脳の働きのであること。 その考え方にこそ、偏見だらけの自分の主観に気付く方法であり、その偏見と主観を様々な方法によって積み重ねることで最適なアイディアに辿りつけるという基本論。 それでは長く生き経験を積み重ねた人が有利か? それを「脳内経験」で凌駕できちゃいますよという解決策。 ふつうのコピーライターのテクニック論、主義論とは異なり、もっと純粋なアイディアということに言及した良書だと思う。 特にクリエーターの奢りというか高慢さは、無知から来るものであり「わからずやの得意先」というような言葉にこそ、アイディアの視点の少なさを物語っているというような話しは納得した。 【以下抜粋】 選ばれるユニークとは、だれも考えないことではなくて、だれもが考えはするが、だれも考えなかったこと。
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クリエイティブディレクター・コピーライターの山本高史氏が、アイデア発想のメカニズムを説いた本。単に経験を積むだけではダメで、経験を通してどれだけ考え、学んだかがデータベースとして登録されるという。「経験データベース」、「脳内経験」というものを通してのアタマの使い方を提案しています...
クリエイティブディレクター・コピーライターの山本高史氏が、アイデア発想のメカニズムを説いた本。単に経験を積むだけではダメで、経験を通してどれだけ考え、学んだかがデータベースとして登録されるという。「経験データベース」、「脳内経験」というものを通してのアタマの使い方を提案しています。脳内経験とは、“経験をきっかけに、考えた経験(=意識的に増やせる)”のこと。「脳内アングル」と「脳内ツリー」あたりはマインドマップの考え方と似ているかなと思いましたが、こういうメカニズムは知っておくと切り口のきっかけになるし、何より事例が見事なのでアイデア創出やディレクション、デザインの現場でも参考になりそう。この手の本の中でも実用度が高いのではないでしょうか。 自分の主観は偏見にすぎないということを前提に、脳を働かせてみたいと思いました。
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アイディアが必要な職種の方全てに推薦。「実体験」、「疑似体験」の他に「脳内体験」ということを述べている。「脳内体験」は考えた経験をきっかけにして意識的に脳に経験させていくこと。
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どんなアイデアもクライアントに選ばれなければ意味がない ↓ 選ばれないのは知らないから ↓ 知らないのは経験してないから ↓ 経験は意図的に増やせる ↓ 経験を意図的に増やして「経験データベース」として アイデアをだそう。 というのがこの本の趣旨。 ではここでいう経験とは何か...
どんなアイデアもクライアントに選ばれなければ意味がない ↓ 選ばれないのは知らないから ↓ 知らないのは経験してないから ↓ 経験は意図的に増やせる ↓ 経験を意図的に増やして「経験データベース」として アイデアをだそう。 というのがこの本の趣旨。 ではここでいう経験とは何か? それは、「なにかに遭遇してそれをきっかけに脳を動して脳に記憶として残すこと、蓄積すること」 この経験を増やすには3つの方向がある。 一つは 実経験。 一つは 擬似経験 最後は 脳内経験 実経験と擬似経験には限界があるがその中でも、経験を脳に蓄積することは可能。 ただ、自分が経験して考えたことは主観で偏見にすぎない。 そこで脳内経験「経験をきっかけに考えた経験」を活用。 この脳内経験は「アングル」と「ツリー」という考え方で経験していく。 「アングル」は視点。一つの経験から様々な視点を考えることでこれにより偏見を減らしていく 「ツリー」は様々なアングルから明らかにされた課題の全体像の中から選ばれるユニークなアイデアを生み出すこと ここでいう選ばれるユニークなアイデアとは 誰もが考えはするが、誰もが考えつかなかったこと。 このような発想方は とても当たり前のようだけど、当たり前にできない方法かもです。 二年前よりかは よく理解できたので とてもためになりました。 メモ 「何を言うか」と「どう言うか」はまず「何を言うか」を優先! 提案はクライアント側に立ち、彼らと同じ気持ちになって考えなければならない。
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変われるってドキドキ。 大好きな本です。クリエーティブデイレクターって凄いね。 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
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「経験」に対する劣等感を払拭してくれます。どんな立場の、どんな年齢の人だって、「経験」は増やせる、その切り口が斬新で、好感が持てます。
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200808/ある課題に関して、アングル(観点)をたくさん用意する。目的は「全体像の把握」と「偏見の排除」/全体像から逆算して自分の主観をチェックすれば、その偏向の度合いがつかめ、場合によっては、とんでもなく珍しい視点を持っていることにも気付く。偏見を増やせば増やすほど偏見から遠...
200808/ある課題に関して、アングル(観点)をたくさん用意する。目的は「全体像の把握」と「偏見の排除」/全体像から逆算して自分の主観をチェックすれば、その偏向の度合いがつかめ、場合によっては、とんでもなく珍しい視点を持っていることにも気付く。偏見を増やせば増やすほど偏見から遠ざかることができる/アングル例:「関係者(モノも含む)」「中身」「時」「働きかけ」「もしも」「〜できる(ベネフィット)」「異論反論」/誰でも思いつくものを創造力のきっかけにする(脳内ツリー=組合せは無限大)
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