カスピアン王子のつのぶえ 新版 の商品レビュー
個人的には、ナルニア国の中ではいまひとつ、グッと来ません。カスピアンと合流するまでのくだりが地味で長いからかな。でもこの本でいちばんの見どころはそこでもあって、先の見えないつらい道のりを行く時、目に見えない存在をいかに信じるか、信じられるか、が主人公たちに問われているように思いま...
個人的には、ナルニア国の中ではいまひとつ、グッと来ません。カスピアンと合流するまでのくだりが地味で長いからかな。でもこの本でいちばんの見どころはそこでもあって、先の見えないつらい道のりを行く時、目に見えない存在をいかに信じるか、信じられるか、が主人公たちに問われているように思います。
Posted by
『ライオンと魔女:ナルニア国ものがたり−1』 2008/5/25 読了 『カスピアン王子のつのぶえ:ナルニア国ものがたり−2』 2008/7/29 読了 つづけて、2作目を読みました。 映画のスピード感! 派手さ! とは・・・だいぶギャップがあった。 映画を見てから、本を読...
『ライオンと魔女:ナルニア国ものがたり−1』 2008/5/25 読了 『カスピアン王子のつのぶえ:ナルニア国ものがたり−2』 2008/7/29 読了 つづけて、2作目を読みました。 映画のスピード感! 派手さ! とは・・・だいぶギャップがあった。 映画を見てから、本を読んだのは正解! 次回作の 映画も 楽しみ!! ● 本の紹介 〜 ★ 映画の原作・関連本 もどうぞ! 「ナルニア国ものがたり」は、出版順に次の7作からなる。 1. ライオンと魔女(1950年) 2. カスピアン王子のつのぶえ(1951年) 3. 朝びらき丸 東の海へ(1952年) 4. 銀のいす(1953年) 5. 馬と少年(1954年) 6. 魔術師のおい(1955年) 7. さいごの戦い(1956年) 映画 1) 『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』は2005年12月アメリカ公開、日本公開は 2006年3月4日 2005年アカデミーメイクアップ賞を受賞。 2) 『カスピアン王子の角笛』 (ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛)は、アメリカで2007年12月、日本では2008年5月に公開された。 3)『朝びらき丸 東の海へ』 (『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』)が、2010年12月10日全米公開は。日本公開は2011年2月25日。 制作は前2作から引き続き、ウォルデン・メディアが手掛け、主要キャストも続投する。 というわけで、第3作を読まねば!! 内容 : 魔法の力でナルニアへ呼び戻された4人きょうだい。 暴君のもとで荒廃しきったナルニアで、4人は殺されかけた王子を助ける。 ナルニア国ものがたりシリーズ第2作。1985年刊の新版。 著者 : 1898〜1963年。北アイルランド生まれ。 ケンブリッジ大学で中世・ルネッサンス英文学の主任教授を務める。 著書に「愛とアレゴリー」「悪魔の手紙」など。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
”ライオンと魔女”から何世紀も経てナルニアはテルマール人たちに侵略され、物言うけものたちや木の精・水の精たちが追いやられ隠れ住んでいる。 テルマール人がナルニアを治めだしてから王家の血筋をただ一人ひくカスピアン王子は、身内のミラースの策略により追われる身となる。 カスピアンは、ほんの伝説でしかない太古のナルニアの動物や小人たちと人との共存生活にあこがれを持ち、ただ一人の味方である家庭教師から正しいナルニアの歴史を学ぶのである。 今度はピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーがカスピアンの角笛に呼ばれてイギリスの汽車を待つホームから、以前とは風景も変わってしまったケアパラベルの城近くに降り立つ。 今回もアスラン(神)はもどかしいほど絶体絶命の危機に現れ、人々を試しそして救う。
Posted by
ナルニア国物語の魅力がすこしずつ分かってきた。兄弟たちは、投げ込まれた場所で自分の信じる目的を一生懸命遂げようと苦労もすれば努力もする。登場人物(動物たち)も魅力を増している。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ナルニア国ものがたりの第2弾。これも先に映画をみました。前作の「ライオンと魔女」に比べると話もしっかり練り込まれている感じがし、前作のように「映画をみたあとに小説を読んでちょっとがっかり」な感じが減っています。 とはいえ、やっぱり小説を読んでから映画を見るほうがおすすめ、と思います。かなり原作に忠実とはいえ、映画にするにあたってちょっぴり筋が変わっているところもあるので。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ナルニア国物語の第二編「カスピアンの角笛」。映画化もされた作品。ナルニアの映画は一番初めのものしか見ていなかったので、ストーリーの成り行きをゆったりとしたルイスの表現をおいながら、楽しむことができました。結構戦争の描写があるのですが、その辺は子供向きの小説なので、さらっと描いてあります。ファンタジー小説の古典としても秀逸ですし、子供向けの作品でありながらも、登場人物たちの心の移り変わりや成長などが、飛躍なく丁寧に描かれているところが、時代を越えて読み継がれている原因の一つだと思います。残り5作もゆっくり読みたいと思います。 13/8/27
Posted by
前作と続けて読んだので、ナルニアの世界に浸れました☆ でも、やっぱり話の濃淡があっさり… ああ、私の頭が固くなったのかなぁ。 子どものころ読んでいたら、 もっとはまりこめた気がして、残念。 次刊からは買っていないので、 読むかどうか悩むところ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中まで読んではやめて、読んではやめて…の繰り返しだったせいか、全く内容が頭に入ってきませんでした。 集中して読んだところは覚えてるんだけど… ライオンと魔女の方がおもしろかったかも。 あと私、主人公が多すぎるのとカタカナが多いのは苦手みたいです。笑 あとの残りは映画で見ようっと。
Posted by
1巻「ライオンと魔女」 からずっと後の時代のお話ですが、 ここで「ナルニア国」が どのような国なのか、ということがよく分かります。 もの言う獣や木の精霊、伝説の生き物達と それを否定する人間達との戦いが 現代(といってもこれが書かれたのは今から50年以上も前のことですが) ...
1巻「ライオンと魔女」 からずっと後の時代のお話ですが、 ここで「ナルニア国」が どのような国なのか、ということがよく分かります。 もの言う獣や木の精霊、伝説の生き物達と それを否定する人間達との戦いが 現代(といってもこれが書かれたのは今から50年以上も前のことですが) 社会への風刺も込めて語られています。
Posted by
読み終わったー♪ 読んでいると自然と心が落ち着き癒される(^-^)平仮名がいっぱいだし、内容は映画より薄いのかなーって思って読んだけど、一冊にぎゅーっとナルニアの世界が収められていて満足(*^o^*) 映画とは違って、ミラースが恐ろしく残忍であることが細かく記されていて、カ...
読み終わったー♪ 読んでいると自然と心が落ち着き癒される(^-^)平仮名がいっぱいだし、内容は映画より薄いのかなーって思って読んだけど、一冊にぎゅーっとナルニアの世界が収められていて満足(*^o^*) 映画とは違って、ミラースが恐ろしく残忍であることが細かく記されていて、カスピアンやテルマール人について詳しく知れる♪ 続きが気になる~
Posted by