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死ぬ瞬間 の商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2026/01/11

本書の大部分を占めるのは、米国元精神医学教授が綴った末期患者たちとの対話記録である。死を目前にした人々が辿る「否認」や「怒り」といった心理プロセスが、段階を追って克明に描き出されている。

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2025/07/29

どう死ぬかを医師や看護師、病院牧師などが意識するきっかけとなった一書。患者の不安を知り安らかな心になるよう、医療関係者がどう振る舞うべきか、に一石を投じた書籍。 ただし最初の一書であるだけに、延々とインタビューを繋げただけという印象も拭えない。論点も整理されておらず、正直、もう...

どう死ぬかを医師や看護師、病院牧師などが意識するきっかけとなった一書。患者の不安を知り安らかな心になるよう、医療関係者がどう振る舞うべきか、に一石を投じた書籍。 ただし最初の一書であるだけに、延々とインタビューを繋げただけという印象も拭えない。論点も整理されておらず、正直、もうちょっと丁寧に書けなかったのかとも思う。 タイトルも、最初に「死ぬ瞬間」と邦題をつけてしまったためにこうなっているが、原題からすると、「死と死に至る過程」となろうか。 人はどう生きるか、はどう死ぬか、ということに等しい。 60年前、死はどう考えられていたかを知るだけでも一読の価値はあるかもしれない。

Posted byブクログ

2017/07/09

今まさに死ぬ瞬間ではなく、死に至るまでの患者の精神的葛藤やその家族の対応などを客観的に描いている。患者の殆どは死を受け入れ難いものとしていて、この世への未練なり執着が様々な言葉や態度から表出している。生あるものにはもれなく死もあるというのは必定なのだが、文章で書くほど容易なことで...

今まさに死ぬ瞬間ではなく、死に至るまでの患者の精神的葛藤やその家族の対応などを客観的に描いている。患者の殆どは死を受け入れ難いものとしていて、この世への未練なり執着が様々な言葉や態度から表出している。生あるものにはもれなく死もあるというのは必定なのだが、文章で書くほど容易なことではない。ここに宗教の存在意義があるのだろう。

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2012/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

①否認と隔離→②怒り→③取り引き→④抑鬱→⑤受容。そして常に希望がある。 患者は常に見捨てられていないという感覚を求める。なにも成し遂げずに死ぬことを恐れる。 死ぬことはまだ実感できないので、この本に書いてあることも実感できない。死ぬときにも、他人にそばにいて欲しいものか?どうせ遠からず別れるとわかっていても。希望を持ち続ける意味は?ほとんど可能性がないとわかっていても。でも多分、実際に「死」に際して思うことは日常生活のテンションで思うこととは大きな隔たりがあるのだろう。理解できないけれど。

Posted byブクログ

2010/09/11

名著という評判である種のバイブル的本という事だったが、そのような印象は殆ど受けなかった。多分肉親の死とか自分の死とかに少し距離を置いた今の状況と言うこともあるのだろう。 死の間際に臨んでいる病院の入院患者にヒアリングをすることでその否認から受容までの5段階のステップを経過するこ...

名著という評判である種のバイブル的本という事だったが、そのような印象は殆ど受けなかった。多分肉親の死とか自分の死とかに少し距離を置いた今の状況と言うこともあるのだろう。 死の間際に臨んでいる病院の入院患者にヒアリングをすることでその否認から受容までの5段階のステップを経過することを確認しているが、本の内容事態はインタビューの書き起こし部分が多く、日本人と違う宗教観がかなりの部分を占めているのも余り心に響かない一因か。

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2010/06/14

 死について書かれた本として、最初に読んだ本。そしてもっともショックを受けて本でもある。 「夜の霧」同様すべとの人に読んで欲しい

Posted byブクログ

2009/11/04

看護学生時代に熟読必須の本として教務部から提示されました。 それから多くの人の死に立ち会い、自らも人生経験を積むことにより なるほどこういうことだったのか・・・と新たな見解が生じる本です。

Posted byブクログ

2009/10/04

このセミナーを開始した最初は,患者ではなく医師らから強烈な反発があったそうです。(患者からの強い抵抗はなく,インタビューを見る限り,むしろ対話を望むケースが大半だった様子) 死に瀕した患者と死について語ることに対する医師の不快,困惑,敵意は,医師自身が己の患者の死(ひいては,や...

このセミナーを開始した最初は,患者ではなく医師らから強烈な反発があったそうです。(患者からの強い抵抗はなく,インタビューを見る限り,むしろ対話を望むケースが大半だった様子) 死に瀕した患者と死について語ることに対する医師の不快,困惑,敵意は,医師自身が己の患者の死(ひいては,やがて自分に訪れる死への原始的恐怖)に直面することが出来ないことに由来するのではないか、と著者は分析しています。 頭ごなしに詰り怒鳴り激高する医師,やんわりと冷たい拒絶を表す医師、諸々の敵意と不理解の中で,医師の管理下にある患者との接触を図ろうとするのは,酷く地道で根気のいる作業だったと思います。 本文では,著者の困難と苦悩についてはほとんど触れてはいないけれど,静かにあくまで穏やかに信念を貫き,たくさんの患者を精神的に救った著者を尊敬します。 医療従事者として,真に患者の望んでいることは何なのか,人としての尊厳のなかで末期患者が死にゆくことを助けようとした,その信念がこの本にはこめられていると思いました。 現に病に伏す者だけではない,わたしたち全員がいずれ自分の死に向かい合うことからも,この本はとても意義深いと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

家族が死に直面した時、泣いてばかりはいられない。その時、本人の精神的な支えとなれるような自分でいられるだろうか。普段から生と死に目を向けておく事は、大事な事かもしれませんね。

Posted byブクログ

2009/10/04

これ・・ まだ途中なんだ・・ 自分が死と直面したときに読みたい・・ この本・・大好きな親友の本なんだけど・・ いま どこにいるかわからない・・ やつには 替わりに 「マドンナの真実」の本がいってる。 ( ̄m ̄〃)ぷぷっ! えらい違いのある本交換だけどっ。

Posted byブクログ