アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書 の商品レビュー
アメリカの経済教育をもとにした知識ゼロからの経済の入門書。72を複利で割ると金額が2倍になるまでのだいたいの年数がでる、という魔法のような冒頭の「72のプリンシプル」。家計、企業、銀行、政府、そして海外との経済。ニュースの経済用語が身近になった。
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家系の経済学を中心に読みました。 日常に密接な経済学を体系的にわかりやすく学ぶことが出来ると思います。
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ニュースで言ってた言葉がわかるようになります! テレビや新聞などの経済の動きを、少し理解できたらいいなと思いませんか?学校では教えてくれないお金のことを。家計、企業、金融、政府、貿易と為替など、各方面の経済学を学ぶことができる。 「高校生が読んでいる」というタイトルから、初歩的なことかと思いきや、思ったほど簡単な内容ではなかった。 特に金利や為替などの理解をするのに、頭で順に考える必要があった。 本書を読んで学べたこと3点を紹介します。 1つめ、金融引き締めと金融緩和 2つめ、銀行の役割 3つめ、貿易がもたらす為替変動 入門編などの書籍で、わかりやすい基礎を学んでから、本書を読むことをおすすめします。 ところどころに織り込まれている図表は、わからない人に説明するものというより、シンプルに物事を表記するためのように感じました。 『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』 これで、日本経済を理解しよう!
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本当にアメリカの高校の教科書がこういう実践的なものなのかどうかは分からないが。 日本の「政治経済」の教科書とは明らかに異なる。 経済というのは社会活動の根幹をなすものの一つだと思うのだが、日本では興味を持たれないどころか、基本知識に欠けた社会人が多いのもこのあたりが原因になっ...
本当にアメリカの高校の教科書がこういう実践的なものなのかどうかは分からないが。 日本の「政治経済」の教科書とは明らかに異なる。 経済というのは社会活動の根幹をなすものの一つだと思うのだが、日本では興味を持たれないどころか、基本知識に欠けた社会人が多いのもこのあたりが原因になっているのか。 大学生に読ませるとちょうど良かったりするかも。
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巷には色々な経済学関連の書籍が溢れていますが、高校生向け(アメリカのですが)に書かれているものですので、判り易いです。経済学というより一般常識的な内容ですが。
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72のプリンシパル 年利7.2% 72割る7.2=10年で2倍 アメリカ クレジットカードによる負債→NCEEが賢い消費者にするために教育 There are no such thing as a free lunch.
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かなり勉強になりました。経営学部出身ですが、その時に学んだことを思い出しつつも、パーソナルファイナンスなど、人生には誰しも必要な感覚だけどこれまで学校では一切得られなかった知識も得られて目から鱗、本当に勉強になりましたね。アメリカではこんなことを高校生の時から本当に学べるとしたら...
かなり勉強になりました。経営学部出身ですが、その時に学んだことを思い出しつつも、パーソナルファイナンスなど、人生には誰しも必要な感覚だけどこれまで学校では一切得られなかった知識も得られて目から鱗、本当に勉強になりましたね。アメリカではこんなことを高校生の時から本当に学べるとしたら実用的な教育がかなり進んでいるんだと思います。うらやましいです。このシリーズは他にも読んでみたいと思います。
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大人になったら気になるトピックスを集めた本。保険や金融を考えてみたい。 日本の学校は役に立たない勉強ばかり教えている。 顧客のニーズにたってほしいもの
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著者は早稲田大学大学院教授の山岡氏、山村学園短期大学専任講師の淺野氏になります。 本書はNCEE(アメリカ経済教育協議会)が提示している指導要領に基づいて書かれた経済入門書です。 本書の目的はパーソナルファイナンス(消費者教育)を学ぶ事です。 パーソナルファイナンス学ぶとは 経済が自分の生活にどう関わっていて、どう行動すべきかを学ぶという事です。 教科書というだけあって基本的な事から経済用語の解説など 多岐にわたり広く浅く分かり易く書かれます。 本書の内容としては 「家計の経済学」、「企業の経済学」、「政府の経済学」、 「金融の経済学」、「貿易の経済学」と分類されています。 日本の高校生が学ぶ政治経済の教科書とは明らかに違い 本書は実生活に役に立つ内容となっています。 経済というのは日々変化し続けていて私たちの生活と密接に関わっています。 その基礎もわからずに社会で生きていくというのは何とも無謀です。 経済の動きによって自分のすべき事が理解できなければ損することもありますから。 経済を基礎を知っておくとニュースの見方や新聞の見方も変わってきます。 株価や金利の動向や為替の変動など、ただ流れてきた情報をインプットするのではなく その周りにある情報を読みとる事ができます。 せめて、これから社会にでるという時には少し知っておいたほうがいいかもしれませんね。
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何となくでしか経済の事がわかっていなかったので、基本事項を押さえるために読んだ。 基本の事が丁寧に書いてあった。 ただ、個々の事柄の連動性を理解するにはまだまだ時間がかかりそうだ。 日本ではお金についての教育がされていないとよくいわれる。 その通りだと思うし、パーソナルファイ...
何となくでしか経済の事がわかっていなかったので、基本事項を押さえるために読んだ。 基本の事が丁寧に書いてあった。 ただ、個々の事柄の連動性を理解するにはまだまだ時間がかかりそうだ。 日本ではお金についての教育がされていないとよくいわれる。 その通りだと思うし、パーソナルファイナンスの知識が最低限必要である。 興味を持っている人も多いんではないかと思う。 第1章 家計の経済学 第2章 起業の経済学 第3章 金融の経済学 第4章 政府の経済学 第5章 貿易の経済学 ◯参考になったところ 希少性=誰かが裕福になるためには、別の誰かがその分働く必要がある。資源は有限。 トレードオフ=限られた条件の下で、複数の選択肢の中から何か一つを選ばなければならない状況の事。 インセンティブ=報酬やペナルティによって、ある活動への人々の関わりを増やしたり、あるいは逆に減らしたりする事。 起業するにあたり気をつけること ⇒・新規参入がしやすいかどうか ・その商品に代わる財、サービスが入手できる可能性 ・ブランド、品質について消費者が持っている情報 貸し手の判断基準「3C」 ⇒人格=Character 返済能力=Capacity 担保=Collateral 絶対優位=ある国が、ある生産物を他国より安く生産できること。 比較優位の概念=別の国が比較的、効率的にほかの財を生産できるなら、貿易をすれば両国に利益がもたらされる。
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