勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド の商品レビュー

勝間和代【著】

2011/11/04

女性のための強く生きる本。男性にはあまり当てはまらないかも。香山リカさんとは対極の生き方のようです。ただ、最近の勝間さんは以前とはちょっと違う考え方のようです。自転車にも乗らなくなったし.....。

2011/11/04

　今でこそいろいろな場面で話題になっている「勝間本」の原点といえる本。　内容は女性の経済・精神的自立に特化した話のように思う。（ただし、男性にとっても参考になる箇所はある）
　どんな状況においても「じょうぶな心」と「学び続ける力」が大切、という発想は常に心がけたいのに忘れがち（しかも本人は気づいてない）。そんなときにこの本を読んで気づかされることも多い。
　ワーキングウーマンではない人にも勧めたい本。（彼女（あるいは彼）が違和感を感じるだろうなあ、と思う箇所があるのは否定しませんが・・・）

2011/10/24

「断る力」からファンになって手にとってみましたが
入門偏という感じでした。
著者のもう少し濃い内容の本を探してみようとおもいます。

2011/10/21

著者自身が新書版の前書きに書いているとおり、その後の勝間本の元祖的な内容。
女性向けに書かれた本ではあるが、男性でも読んで損はない。

2011/10/18

大まかな流れは、他のレヴューにて。
よいコーチについて、理論を学び、自分でもやってみる。という繰り返しによって身につける。
ある目標を達成したいと思ったら、その具体的な方法をどんどん細かいノウハウに落としていって、一つずつ、日常的に実践できるものにする。と、いうのが実は早道なのです。→手帳に行動を落とし込む。手帳の利用。
年を取るほど、素敵になっていく。
１、じょうぶな心。２、学び続ける力。
１、女性特有の落とし穴に陥ることなく、しっかりとした目標を持ちながら、周囲と調和していく心の持ちようを身につけること。
２、学校では教えてくれない、仕事や考え方のノウハウについて、周りの人や教材を使いながら、どうやって効率的に簡単に身につけていくのかというノウハウです。
「過去はいくらでもよいものに変えられる」
その過去から学ぶことによって、将来をよりよくする。経験から学ぶ。過去あっての今の自分。
がんばることなら、誰でもできる。本当にがんばらなければならないのは、なぜこんなにがんばらなければならないのか、という現実を見つめて、その原因が何なのかを把握することです。

2011/10/15

最近ネットで本を買うことが多い
都会みたいに大きな本屋さんが何店もあったら、私にとっては休日はパラダイス
だけど、田舎はね・・・
東京で見た本が数ヵ月後、田舎の一番大きな本屋でやっと見るって感じ
なので、ネットで買うことが多くなって、何回か買ってるとそのデータを元に
「お勧め本」をメールで知らせてくれる
そのメールで知った１冊です

もう今知らない人は少ないよね、勝間氏
勝間氏が２００６年に出した「インディでいこう！」を携書として出版しなおした
ものです
その本を読んでいないので何とも言えませんが、多少内容は訂正加筆されてると
思います

読み終わって「・・・」となったのが私の正直な感想です
勝間氏の言う事はごもっともです
勝間氏はこの方法で成功されているのですから・・・
しかし・・・
まぁ、きっと勝間氏から言わせると「しかし」って思ってしまう時点でダメなのよ
ってことになるんだろうと思うけど
だけど、やっぱり私は「しかし・・・」です

この本では（勝間氏の他の本でも）「インディ」と言う言葉が出てきますが
これは「精神的にも経済的にも周りに依存しない自立した生き方」と定義されています
それを踏まえ、インディの３つの条件が上げられています

①年収６００万円以上を稼げること
②自慢できるパートナーがいること
　（そのパートナーの年収は１０００万円以上が望ましいそうです）
③年をとるほど素敵になっていくこと

もうここで「うぅぅぅん・・・」となってしまったのです

またインディの反対に「ウェンディ」があります
そう、これはピーターパンに出てくる大人になりたくないウェンディです
「独立することを避けて子供のままでいたい。依存的な女性の生き方」と定義されています
特徴として
①年収３００万円～４００万円台でここから増える展望がない、増やす意志がない
　実家の親の援助、若しくはパートナーに依存している
②彼氏や夫がいない　自分のパートナーを他人にのろける事ができない
③美容やファッションは完璧。でも、年をとるのが怖い

ごめん、これじゃ私は立派なウェンディかも知れないわ
①②は該当してるし・・・③は別に年をとるのは怖くないから例外だけどねぇ～

なんか「年収」で括ってるところが少しイヤなの
そりゃ、世の中「お金」は大事
お金があれば、たいていの事ができる世の中だし、精神的な余裕もできるからね・・・
だけど年収６００万円ってなに？？
６００万円稼げないと幸福になれないのかぁぁって思ってしまうんだよな
そりゃ「稼げる人」になりたいけどね

2011/09/17

初の勝間和代さんの本。
厚さも薄いし、分かりやすいので読みやすい。
実践ガイドというだけあって、今すぐにでも実践できる技（？）がいっぱいある。
でも内容は少し薄い気がした。
仕事に行き詰った時、キャリアアップなどこれからの自分を考える時に再読するとまた感じ方が違うと思うので、そういう時に再読したい本。

2011/09/12

目次を見てわかるとおり女性向けの本だ。著者が２００６年に刊行したものを加筆して出し直したものだ。「女性が自立して生きる」ためにはどうすれば良いのか盛りだくさんの内容で書かれている。

さて男性が読んでも有効か？だがまさに有効です！この本読んでツイテます！逆もまた真なり。男女の相乗効果が得られる本だと思います。

　インディペンデント・・・自立・・・精神的、経済的に依存しない生き方。

　ウェンディ・・・男性や家族に頼り切る生き方。

ウェンディでは自分(女性)の望むような生き方ができない。未だ男性社会色が濃いビジネス社会では目標を持って自立志向にならなきゃだめ！「年収６００万」「良いパートナーがいる」「歳を重ねる毎に素敵になっていく」を目標に今を生きる知恵を「法則」として著者の経験を元に説いている。

インディになるための法則

じょうぶな心を持つ
学び続ける力

じょうぶな心を持つためには？

自分の想いで環境を作る
周りと調和する
すべてをゼロイチで考えない。
がんばりすぎない

学び続けるには？(４つの力で自分を磨く)

仕事の場で学び続ける力
仕事の場の外で学び続ける力
ちょっとだけ人よりも優れた力
お金をコントロールする力

インディになるための六つの約束

愚痴をいわない
笑う、笑う、笑う
姿勢を整える
手帳を持ち歩く
本やCDを持ち歩く
ブログを開く

ちょっと要約ぽくなったけど男性が読んでもとっても良い本です。甘えない姿勢は男女問わず大切なことだとつくづく感じる。著者自身がシングルマザーとしてすべきことは何かをしっかり持っているから本全体に説得力がありますよ。

読書進化論ではかなり物足りなさがあった(ビジネススキルとして情報収集術的な内容だった)のでこのインディはホントの勝間和代のエッセンスが詰まっている！

【終わりに】
読書論とインディの接点は何だろうか。とても同じ著者が書いたとは思えない。どのような人を対象としているのかははっきりしている。今、ちゃんと働いている人だ。これは明らかだ。するとニートやフリーターにとってインディになることはできないのか？どうすればきっかけを掴むことができるのか。そこに考えのフォーカスを当てたくなってくる。

2011/09/12

内容は軽め。薄いのですぐ読めてしまう。

でも、「いまのままでいいのかな？」と悩み始めてた頃に読んだので、この効果は絶大。

転職しキャリアアップする道への選択を後押ししてくれた一冊。
個人的には思い入れが大きい。

※読了後、同じように腰掛けOL状態に悩んでいた知人にプレゼントしました

2011/07/29

割と女性向けの本。人間を「インディ」と「ウェンディ」の二つに分け、「インディ」になりなさいと書いている。ではインディとは何なのでしょうか。端的に言うなら経済的にも精神的にも独立した人、です。本書ではインディになるための心構えなども書いてあるのですが、ここではその中から今日からすぐにでもできる4つのことを記していきます。

1:「愚痴を言わない」
いやなことがあるとついつい愚痴りたくなるものですが、それをやめましょうと書いてあります。方法としては愚痴を言う前に一歩踏みとどまって、本当にグチるほどのことなのか、と考えてみるのです。何か注意されてイヤな気分になることもあるかもしれませんが、まわりの目から自分を見てみましょう。もしかすると相手の言うことにも一理あるかもしれません。

2:「とにかく笑う」
本書では笑うことによる身体的メリットにも触れていました。確かに笑うというのは一緒にいる人もリラックスできますし、話していて楽しいでしょう。

3:「姿勢を整える」
ここでいう姿勢というのは表情も含めています。
第一印象は出会って約7秒できまる、ということが言われますが、だらしなくてムスっとしている人よりは背筋を伸ばしシャキっとした人のほうが相手から好印象をいただけるのは当然でしょう。

4:「手帳の活用」
　手帳に小さな目標などを記して朝起きたときにそれを見るようにすると自然とその日は目標を意識して過ごせるそうです。

本書では女性視点でかかれていましたが、ここに挙げたことは性別に関係なく実践できると思いますので、試してみてはいかがでしょうか。