世界拷問・処刑残酷史 の商品レビュー
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2000年刊。世界史における残虐刑罰の内容、科刑により落命した人物やその来歴等を解説。告発した者勝ちな魔女裁判にて、尋問はもはや尋問の体をなさず、任意性の欠片もない供述の集合体。こういう経験から刑訴法の諸原則が生まれたのはむべなるかな。また、宗教の価値を剥奪してきた史的過程は、本書を読む限り絶対に間違っていないと断言可。なお、火焙り刑は勿論、特に動物刑(虎や獅子等の猛獣と戦わせる、鰐・ウツボの居る場所に放り込む、禿鷹や烏に食わせる)は陰惨極まりないが、膨大な数の蟻に食われるまま放置される刑は極めつけ。 ギロチンの製造販売で大儲けした黒い商人、ギロチンが死刑執行をやりやすくし、却って科刑数を増やしてしまったこと、ギロチン刑の執行は見世物的な賑わいを呈したこと、日本で採用されている絞首刑執行後のグロさ、陰惨さにも触れている。
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アイディア一杯の拷問がたくさん紹介されている。 自分の実生活とはかなり遠い話なので楽しめるが、実際これらの時代に生きていたらと想像すると背筋が寒い。 魔女関連がやはり興味深い。
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