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モザイク事件帳 の商品レビュー

3.1

25件のお客様レビュー

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2009/10/04

小林泰三作品の中では段違いにつまらない。 これが初小林泰三作品の人は不幸以外形容の仕様がない……。 内容説明したところで、買ってない人には買うな以外いうことがないので省略。 これに1700円って創元社……頭大丈夫か? 愛ゆえに★1

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2020/02/16

2008年9月18日読了。「玩具修理者」の小林泰三の短編小説集ということでどんな邪悪なミステリが展開されるか?と思ったら意外や意外。人を喰ったような確信犯的バカミステリ・ムチャミステリ・メタミステリのオンパレード。登場人物たちは著者の他の作品からのゲストということで、こういった芸...

2008年9月18日読了。「玩具修理者」の小林泰三の短編小説集ということでどんな邪悪なミステリが展開されるか?と思ったら意外や意外。人を喰ったような確信犯的バカミステリ・ムチャミステリ・メタミステリのオンパレード。登場人物たちは著者の他の作品からのゲストということで、こういった芸風もこの人の持ち味のよう。意外とクセになりそうな感触もあり。

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2009/10/04

実に様々な趣向を凝らした短編集。冒頭に○○ミステリと掲げてあって、変な詮索をしなくても楽しめる。これが一般のミステリと違うのは、探偵の造詣や事件の様相が普通ではないと言うところ。マッドサイエンティスト、殺人者、前向性健忘などなど。端正な構成に黒いユーモアがあふれ、面白かった。 「...

実に様々な趣向を凝らした短編集。冒頭に○○ミステリと掲げてあって、変な詮索をしなくても楽しめる。これが一般のミステリと違うのは、探偵の造詣や事件の様相が普通ではないと言うところ。マッドサイエンティスト、殺人者、前向性健忘などなど。端正な構成に黒いユーモアがあふれ、面白かった。 「大きな森の小さな密室」短いながらもしっかり作りこまれた犯人当て。ハウダニットが秀逸。 「氷橋」倒叙。犯人側に感情移入してしまうので、思い通りに動かない探偵にやきもき。一つの証拠から計画が崩れる過程が良い。 「自らの伝言」安楽椅子探偵。普通に読んでいるだけでは探偵役も犯人も、謎の根幹も見落としそうになる。 「更新世の殺人」バカミスw謎自体ではなく、そこに至るまでの推理の過程と書かれかた、そして真相解明後のブラックさが楽しい。 「正直者の逆説」えー……これはこれでいいの?論理パズルだ。 「遺体の代弁者」SF。海馬を移植することにより、犯人がすぐわかる……のではなく、そこからさらにひねっていく展開がいい。オチもなんともいえないw 「路上に放置されたパン屑の研究」日常の謎。真相に気付けない自分に愕然。でも、オチのそこはかとない黒さがなんとも。

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2009/10/07

犯人当て、安楽椅子探偵、日常の謎、バカミス……ミステリでお馴染みの7つの「お題」を解くのは、マッドサイエンティストに記憶障害の探偵、超天才殺人者! 一筋縄ではいかない狂った事件、犯人、探偵を巧緻な論理で寄せ木細工(モザイク)のように組み上げた、叙述トリックの名手としても知られる鬼...

犯人当て、安楽椅子探偵、日常の謎、バカミス……ミステリでお馴染みの7つの「お題」を解くのは、マッドサイエンティストに記憶障害の探偵、超天才殺人者! 一筋縄ではいかない狂った事件、犯人、探偵を巧緻な論理で寄せ木細工(モザイク)のように組み上げた、叙述トリックの名手としても知られる鬼才の真骨頂。精密な論理が、そこはかとない黒い笑いを構築する待望のミステリ連作集。

Posted byブクログ

2009/10/04

久々の小林泰三なので大いに期待したのに…。いろんなタイプのミステリ7短編をあつめたものなんですが、「どんどん橋、落ちた」に匹敵するほど脱力しました。ちょっと言葉にできません。orz

Posted byブクログ