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ポオ小説全集(4) の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2018/08/22

スフィンクス なぁんだ、この怪物ってさうだったのかぁ、  て実在してんぢゃねえか!!  飛び蛙 ちんばの飛び蛙(侏儒の人)が、アルハラ受けた麗しの君で同業者の復讐をする。かっこいい。

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2016/05/04

ようやく全巻読破! 好きだと思ってたわりには案外と読んでいない作品が多かったなあ(苦笑)。 お気に入りはやはり「黒猫」。代表的な恐怖小説ではあるし、主人公の立場で読んでみればたしかに怖いだろうけど。猫好きからすれば素敵な物語に思えてしまうのは私だけ? 自業自得ですよねえ。 未読作...

ようやく全巻読破! 好きだと思ってたわりには案外と読んでいない作品が多かったなあ(苦笑)。 お気に入りはやはり「黒猫」。代表的な恐怖小説ではあるし、主人公の立場で読んでみればたしかに怖いだろうけど。猫好きからすれば素敵な物語に思えてしまうのは私だけ? 自業自得ですよねえ。 未読作品では「ちんば蛙」が面白かったです。なんとまあとんでもない話なんだろう。あまりにシュールです。「スフィンクス」も凄いなあ。まさかあのオチ!

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2015/05/11

読みやすいものとなんだか読みにくいと感じるものが半々くらいだった。 有名な『黒猫』『盗まれた手紙』はやはり面白かった。 『「お前が犯人だ」』『タール博士とフェザー教授の療法』も好き。

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2013/10/27

初ポー。推理小説とか、おどろおどろしい怪奇小説が多いんだろうなーと勝手にイメージしていたけれど、意外と技巧派な感じでした。

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2013/10/06

『モルグ街の殺人』は、推理小説(探偵小説)の指導書のように感じました。 エドガー・アラン・ポオが、どういう人物なのか分からずに読むと何だか小難しい小説かもしれませんね。でも、数々の小説家に影響を与えたという意味で、探偵小説の緻密で繊細な指導者なのだと思いました。  この作品の過程...

『モルグ街の殺人』は、推理小説(探偵小説)の指導書のように感じました。 エドガー・アラン・ポオが、どういう人物なのか分からずに読むと何だか小難しい小説かもしれませんね。でも、数々の小説家に影響を与えたという意味で、探偵小説の緻密で繊細な指導者なのだと思いました。  この作品の過程は、印象に残らないかもしれません。  何故なら、事件に対する議論の披瀝であって、エンターテイメント性を度外視している作品ではないかと思うからです。ポオ本人も、新たな作品の境地を切り開く賭けとして発表したのではないかと想像しています。  勿論、探偵小説の真価を見抜いた江戸川乱歩先生の功績が大きいかと思いますが、先駆者ポオの挑戦として成功したのではないかと思います。

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2012/03/16

秀逸な作品がそろいます。 ユーモアもあり、推理小説もあり… 痛快復讐劇もあり… ポオの才能は素晴らしい、と言うことが この本から分かって来ますよね。 この作品には この本にはそぐわない 作品が2作品ほどあります。 反応は…あはー…か何様のつもりか! のどちらかでしょうね。 冗談...

秀逸な作品がそろいます。 ユーモアもあり、推理小説もあり… 痛快復讐劇もあり… ポオの才能は素晴らしい、と言うことが この本から分かって来ますよね。 この作品には この本にはそぐわない 作品が2作品ほどあります。 反応は…あはー…か何様のつもりか! のどちらかでしょうね。 冗談の通用しない人には 絶対に面白くない作品です。 他にも一攫千金の物語や かの有名作品に肉付けしちゃった、なーんていう ものもあり本当に全集の中では 一番素晴らしい巻です。

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2019/10/27

ポオの全小説作品を四分冊で――その4。 全4巻中、一番読みやすかったかも。 しかし、幻想的な「アルンハイムの地所」と おちゃらけた「×だらけの社説」なんかが 同じ一冊に収まっているというのが(笑)。 乱歩による解説も読みごたえアリでした。

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2010/03/18

 名作『黒猫』が収録されていると聞いて即買いした。  ミステリーとしても充分に読めうる本作だけれど、登場人物、いや登場猫の「黒猫」の不気味さは秀逸。もんもんと語られる主人公の独白の果て、ラストシーンでの黒猫が不気味さはもう……。  悪いことしちゃダメです。  黒猫が見てます。

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2009/10/07

黄金虫 黒猫 長方形の箱 不条理の天使 お前が犯人だ ウィサヒコンの朝 シェヘラザーデの千二夜の物語 ミイラとの論争 天邪鬼 タール博士とフェザー教授の療法 ヴァルドマアル氏の病症の真相 盗まれた手紙 アモンティリャアドの酒樽 アルンハイムの地所 メロンタ・タウタ ちんば蛙 Xだ...

黄金虫 黒猫 長方形の箱 不条理の天使 お前が犯人だ ウィサヒコンの朝 シェヘラザーデの千二夜の物語 ミイラとの論争 天邪鬼 タール博士とフェザー教授の療法 ヴァルドマアル氏の病症の真相 盗まれた手紙 アモンティリャアドの酒樽 アルンハイムの地所 メロンタ・タウタ ちんば蛙 Xだらけの社説 フォン・ケンペレンと彼の発見 ランダーの別荘 スフィンクス 暗号論

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2009/10/04

この全集のなかでとくに思い入れの強い作品が入っているのが4巻です。『黄金虫』でドキドキ、『黒猫』でウキウキ、「シェヘラザード〜」で目を瞠り、「盗まれた〜」でなるほどとうなずき、「ヴァルドマアル〜」で興味津々、「タール〜」でやや顔をしかめ、『ちんば蛙』で気分が悪くなる(笑)。魅力的...

この全集のなかでとくに思い入れの強い作品が入っているのが4巻です。『黄金虫』でドキドキ、『黒猫』でウキウキ、「シェヘラザード〜」で目を瞠り、「盗まれた〜」でなるほどとうなずき、「ヴァルドマアル〜」で興味津々、「タール〜」でやや顔をしかめ、『ちんば蛙』で気分が悪くなる(笑)。魅力的な短編集。

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