1,800円以上の注文で送料無料

夢のような幸福 の商品レビュー

3.8

95件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/10/04

面白いからすぐ読めちゃう。しをんさんは読んでてリズム的な意味で心がうきうきわくわくします。 ふとエッセイを黙々と読んでるとき、これはしをんさんが漫画をガツガツ読んでる姿と重なる感覚ではと思い、いやでもそれはしをんさんの漫画に対する愛への冒涜だ!とか、私だってそれくらいしをんさん...

面白いからすぐ読めちゃう。しをんさんは読んでてリズム的な意味で心がうきうきわくわくします。 ふとエッセイを黙々と読んでるとき、これはしをんさんが漫画をガツガツ読んでる姿と重なる感覚ではと思い、いやでもそれはしをんさんの漫画に対する愛への冒涜だ!とか、私だってそれくらいしをんさんのエッセイを読んでるさいはトリップしちゃうくらいの高揚感を携えてしまうのよ!という押し問答が繰り広げられる。 まだまだエッセイはあるので楽しみは尽きませぬな〜。小説も制覇したいくらい今では大好きな作家さんです。

Posted byブクログ

2012/08/24

このエッセイは漫画や映画にたいしての著者の見解や感想が多く載っていて、自分もこの作品見てみたいなと思うものが結構ありました。相変わらずキレの良いボケとツッコミで著者の友人や、いろんな作品までもが三浦漫才に巻き込まれているのが面白いです。

Posted byブクログ

2012/08/22

面白かった。三浦しをんさんのオタク度満載なエッセイだった。 書かれた時代がもう10年くらい前なので、懐かしさもあり、さくさく読み進めてしまった。 たしかにアラゴルンかっこよかった。忘れていたけど私も好きだったー。

Posted byブクログ

2012/07/12

おもしろかったです。 共感できる箇所も多いですが、それ以上に未知の知恵を授けられている記述が多いです。 頑張った甲斐が有りました。

Posted byブクログ

2012/07/05

今回も三浦しをんさんは己の欲望(書きたいことを書く)に素直なままに綴ってらっしゃる。 ガラスの仮面、ロードオブザリング、ヴィゴ、うすた京介、弟、母親の話。 漫画好きな所や映画の世界や俳優に夢中になるところ、 はたまた口の悪い兄弟関係や暖簾に腕押し、豆腐にかすがいといったような...

今回も三浦しをんさんは己の欲望(書きたいことを書く)に素直なままに綴ってらっしゃる。 ガラスの仮面、ロードオブザリング、ヴィゴ、うすた京介、弟、母親の話。 漫画好きな所や映画の世界や俳優に夢中になるところ、 はたまた口の悪い兄弟関係や暖簾に腕押し、豆腐にかすがいといったような母子の会話… どれも身に覚えのあることなので、ニヤニヤしながら面白く読ませてもらった。 だけれど、解説が酷い。 エッセイの面白さを台無しにしている気がしてならない。 それも、解説を担当なされた林望さんは経歴を見るからに素晴らしい方だとはわかるけれど、解説で言っているお言葉をお借りすれば三浦しをんさんの"対岸のところに立っている"方では? 三浦さんはエッセイだけでなく物語も書き込み評価もされているので色々な面をお持ちかもしれませんが少なくともこのエッセイで見せる一面と林さんは全く世界の違う生き物だと思います。 林さんは、三浦さんが取り上げる参考物は知らないものが多いがツッコミが面白いと仰っていますが、それ、多分面白さわかってないですよって言いたいです。 何でしょう、物珍しさを面白がっているだけで、本当のこのエッセイのくだらな面白さは身をもって体験してなければわからないのでは…?!と思います。 何だかリアリズムがうんたらとか堅苦しい文学目線で語られて興ざめですわ!!

Posted byブクログ

2012/06/27

相変わらず炸裂するしをんさんの妄想の数々。。。 お友達もまた濃くて愉快な方々で。 小説とエッセイでこんなにキャラの印象が変わる人もなかなかいーへんと思う。 どちらかと言えば、エッセイは女子向けです。

Posted byブクログ

2012/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

直木賞作家であり、今年の本屋大賞を取った三浦しをんさんによる爆笑エッセイ。 彼女の小説は『月魚』とか『白蛇島』とか『まほろ駅前多田便利軒』とか、高校生のころにいろいろ読んでました。 特に『月魚』は淡々としたストーリーの中に隠されてる静かな激情(矛盾してるけど、ほんとなんだもん)が、私の心をとらえて離してくれなかった。 けれどエッセイはそんな印象をぶち壊すがごときハイテンション。 特に「ロード・オブ・ザ・リング」を観てアラゴルン役のヴィゴに恋してるしおんさんがね、もう壊れてるw 頁捲る度にアラゴルンアラゴルンってね。「おぉまたかーっ!」って吹いたわ。 どうしようもないことをフルパワーで妄想していく彼女。そして類友と言うべきか、奇想天外な彼女の友人たち。それをテンポよく文章にしていくのって、やっぱり才能だろうな。その背景には、いろんな本を読んで考えた(妄想した)ことがあるんだろうな。 彼女の人となりを感じる、素敵な一冊だと思います。

Posted byブクログ

2012/05/22

エッセイはどれも面白いぜ三浦しをん!!しかしこれは個人的に特別な一冊なのです。家族が入院してるときに読んだんだよねえ。

Posted byブクログ

2012/05/08

小説とは全く違った魅力が炸裂するエッセイ。 私はしをんさんを小説から読んだので、最初はイメージのギャップに戸惑いました。 しかし、そのギャップを跳ね飛ばす面白さ。 ちょっと腐が入ってて漫画オタクで、というあたりがイマドキの女子ですね。 漫画ネタはけっこうついていけた自分が怖い。 ...

小説とは全く違った魅力が炸裂するエッセイ。 私はしをんさんを小説から読んだので、最初はイメージのギャップに戸惑いました。 しかし、そのギャップを跳ね飛ばす面白さ。 ちょっと腐が入ってて漫画オタクで、というあたりがイマドキの女子ですね。 漫画ネタはけっこうついていけた自分が怖い。 当分しをんブームが続きそうです。

Posted byブクログ

2012/05/06

今回も爆笑のエッセイでした。いやぁ、本当に。日常生活をこんなにも爆笑に書き出すとは…本当に楽しかった。 しをんさんのエッセイを読むと元気が出る。エッセイ読む習慣あんまり無かったけど、しをんさんのエッセイは本当に好きだ。 後書きを読んで私も日常を記録してみたくなった。

Posted byブクログ