ラブホテル進化論 の商品レビュー
まあこんなものかな、と…。 ここまで大上段に構えて書いてくれると かえって清々しいかもしれない。
Posted by
諸外国では「ラブホテル」を日本の文化であると紹介されていることが多いんだって。知らんかった。ラブホテルなんて普段話題にならないしあんまり考えたことなかったけど、こういうものにもちゃんと歴史があるんだなあと関心。知らないことばかりだったので興味深くさくさくと読めた。あと、ラブホテル...
諸外国では「ラブホテル」を日本の文化であると紹介されていることが多いんだって。知らんかった。ラブホテルなんて普段話題にならないしあんまり考えたことなかったけど、こういうものにもちゃんと歴史があるんだなあと関心。知らないことばかりだったので興味深くさくさくと読めた。あと、ラブホテルってヤクザな仕事かと思っていたが、ほとんどの経営者はそんなことはないらしい。(ただ、人がやりたいとは思わない業界なので外国人の経営者も多いとか。)この本に書かれていることなんかをちゃんと知ってたらラブホテルの悪質なイメージが多少薄れると思う。だからと言って、家の近くにあっても嫌だし、子供の通学路にあっても困るが…。 他人のレビューを見てると内容が薄い(これくらいならインターネットで検索すればすぐわかる)とかインタビューばかりで考察がほとんどないと言った意見が多くみられたが、後者は後者に関しては問題ありだと思うが、前者の「内容が薄い」という意見に関しては別に薄くていいと思う。新書というのは初心者に簡単に分かりやすく伝えるのが重要なのであって、ただ詳細に記載することが目的であれば参考文献を自ら読めばいいだけなのだから。参考文献を読むほど暇はないけど興味はあるという人が読めばいいと思う。この本は結果的にかなり売れたようですが、ラブホテルに関する本を「女性」が書いたということで買った人もいるだろうし、それゆえに批判も多いのかなぁと著者に少し同情しました。十分面白い本でした。 本書は、ラブホテルの歴史を「外観」「ネーミング」「アイテムの変遷」「法律におけるラブホテルと抜け道」「ラブホテル前史(小料理屋旅館・簡易旅館→連れ込み旅館→レジャーハウス→モーテル)」「経営者」「利用者」「情報誌」などから紐解き、現在、そして未来のラブホテルを考察している。
Posted by
綺麗な女性がラブホテルについての論文を書きました!と言う一冊。 ラブホテルは何で儲かるのか? 何であんなに豪華なのか? 歴史を絡めて詳しく説明してあります。
Posted by
どっかで読んだことのある内容。いろんな文献をまとめただけで、ああ卒論なんだな、という印象。最後に自分なりの感想や考察があるとよかったのに、残念。全体的には、読みやすい。
Posted by
これから2010年3月末まで週に1回本を読みます。 目指すは30冊。 【1】ラブホテル進化論 このジャンルの本を真剣に研究している人はなかなかいないのでは。 と、いうかそもそもこの本を手にとって読んでみるという行為自体の ハードルが結構高い気がする。 同期からかりた本。 い...
これから2010年3月末まで週に1回本を読みます。 目指すは30冊。 【1】ラブホテル進化論 このジャンルの本を真剣に研究している人はなかなかいないのでは。 と、いうかそもそもこの本を手にとって読んでみるという行為自体の ハードルが結構高い気がする。 同期からかりた本。 いつの時代も「女性にやさしくした企業が勝つ」なと思った。 カラオケやマンキツなど、カップルが2人でいられる場所は十分に増えた。 これからラブホテル業界はどう生き残っていくのか。 期待。
Posted by
http://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/07/reviewbook.html
Posted by
うちのじいちゃんの経営するラブホテル(コテージ)のために、 なにか使えるアイデアはないかと思って読んだ本。 濃さは、卒業論文+αでやや薄い感じはしたが、 自分にとっては未知の情報が満載だったので★3。
Posted by
現役の女子大学院生による著書。 「こういう新書っておじさんがニヤニヤしながら読むんだろーな」と勝手にイメージしつつ読んでみました。 子供の頃なんともいえない気持ちで見ていた、 郊外型のラブホテルの異様な派手さの秘密が分かって満足。
Posted by
神戸の女子大生が大学の研究としてラブホテルを論じている。 ラブホテルの歴史から変遷、将来像まであり、 ラブホテルに対する認識が変わった。 ラブホテルはなかなか侮れないな。
Posted by
タイトルそのまんま。 直接何かの役に立つような本ではないが、社会学ってこういうもんだよね〜という風に何となくなっとくしてしまうような本でもあった。 性に関する話は最近だいぶ一般的(?)に語ろうとする風潮を作っているが、その際にこの本は考えを進める上で何かの役に立つかもしれない。 ...
タイトルそのまんま。 直接何かの役に立つような本ではないが、社会学ってこういうもんだよね〜という風に何となくなっとくしてしまうような本でもあった。 性に関する話は最近だいぶ一般的(?)に語ろうとする風潮を作っているが、その際にこの本は考えを進める上で何かの役に立つかもしれない。 個人的にはエイズに関する活動をやっている人は、この本を読んで、こういうホテルと一緒になってやればいいんじゃないのだろうかと思った。
Posted by