アンドロメダ病原体 の商品レビュー
母にすすめられ、家にあった古い本を読んでみた。 地球外生命体の話でそこそこ面白いけど、闘うわけでもなく、全体的に淡々としてた。 こんな事件がありましたっていう報告書みたいな書き方になっていて、面倒くさい箇所もかなりあった。 最後がよくわからんのが残念…
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パソコンの無い時代にここまでのSFがかけたのがすごい。 医療と科学が入っていて楽しく読めました♪
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読み終わってから、1970年台に出版された本と知った。緻密な調査と、表現で今書かれた本と言われても気づかなかったかも。時代設定が古いから気づくといえば気づくけどね。最後が尻切れトンボ的な終わりのような気がします。
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病原体を分析する過程が詳細に描写されており、しかも登場する技術もなじみ深い現代のものばかりなため、非常に現実感があった。一方それだけに、普段は気にならない現代と異なる部分(主に技術的な面)が意識されて興味深かった。 結末があっけないというのは大いに同意。当面の危機はなくなったとはいえ菌株の一部は環境中にもれてしまったし、研究の方も手に付き始めたばかりでどうも収まりが悪く感じる。
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映画も観た筈だが全く覚えていない。タイトルから勝手にアンドロメダ星雲生まれの未知の病原体が地球を襲い人類が滅亡の危機に瀕するというパニックモノかと思ったが全然違っていた。事件は冒頭でいきなり起こるが物語の大半は研究施設での地味な仮説と検証の繰り返し。主人公はあくまでも病原体であり...
映画も観た筈だが全く覚えていない。タイトルから勝手にアンドロメダ星雲生まれの未知の病原体が地球を襲い人類が滅亡の危機に瀕するというパニックモノかと思ったが全然違っていた。事件は冒頭でいきなり起こるが物語の大半は研究施設での地味な仮説と検証の繰り返し。主人公はあくまでも病原体であり人間を描いたものではない。ちょっとホーガンの「星を継ぐもの」に似たタッチである。ポピュラー・サイエンス好きには堪りません。読むけど好きとは言えなかった著者が今更ながら大好きになりました^^この後、病原体について少し考えてみる予定。
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おもしろかった! ジュラシックパークのマイクル・クライトンが作者。今から40年ほど前の作品とは思えないほど楽しめる。今日一日の往復の電車で読破した。やはりSFはおもしろい。 「降伏の儀式」も機会があれば読みたい。今は、近所の古本屋のSFコーナーを全部さらおうかなと思ってい...
おもしろかった! ジュラシックパークのマイクル・クライトンが作者。今から40年ほど前の作品とは思えないほど楽しめる。今日一日の往復の電車で読破した。やはりSFはおもしろい。 「降伏の儀式」も機会があれば読みたい。今は、近所の古本屋のSFコーナーを全部さらおうかなと思っている。 明日はハードSFだな。楽しみである。
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面白かった。 章の初めにちょっとした逸話を紹介したりしてて、 でもどれも無駄な文は無い。 「ここに生物が3つある」というところが一番お気に入り。
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第2回 星雲賞受賞(海外部門:長編) アポロ11号打上げ同時期に発売され大きな反響を呼んだ作品です。 又、当時この作品を引き合いにしてNASAの隔離検疫手順の不備を指摘されています。 著書の冒頭から"軍の機密文書"として記載されていてリアリティがある入り口で...
第2回 星雲賞受賞(海外部門:長編) アポロ11号打上げ同時期に発売され大きな反響を呼んだ作品です。 又、当時この作品を引き合いにしてNASAの隔離検疫手順の不備を指摘されています。 著書の冒頭から"軍の機密文書"として記載されていてリアリティがある入り口でした。 映画「遊星からの物体X」を思わせるような、謎が漂っています。 主にウイルスの正体を暴く科学者達をフカン的に捉えているので、心情は薄い感じ。 好き嫌いがはっきりする作品だと思う。
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アリゾナに落下した人工衛星が持ち込んだ病原体。1つの町を全滅させる。生き残りは赤ん坊と老人の2人。事件から5日間のドキュメント。 市川図書館 2009年10月11日読了
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■ジュラシックパークを書いたマイクル・クライトンの初期小説の映画化。深夜テレビ映画枠に使われるような地味な扱いをされてますが、なかなかの娯楽作品です■60〜70年代は有人、無人問わず、米ソが宇宙開発を競った時代でした。盛んに打ち上げられる宇宙船に、人類には未知の細菌が宇宙空間で付...
■ジュラシックパークを書いたマイクル・クライトンの初期小説の映画化。深夜テレビ映画枠に使われるような地味な扱いをされてますが、なかなかの娯楽作品です■60〜70年代は有人、無人問わず、米ソが宇宙開発を競った時代でした。盛んに打ち上げられる宇宙船に、人類には未知の細菌が宇宙空間で付着し、知らずに地球に持ち帰ってしまったら?しかもそれが人間の生命に影響するものだったら?■クライトンは既知(または近未来)のテクノロジーに潜む危険をリアルなエンターテイメントに仕上げる作家です。しかも必ずひとひねり加えて■アンドロメダ…では、病原体の出現を予想して合衆国に設置されていた対策施設が、さらなる危機を招く…というように、クライマックスに向けて緊張が高まっていきます。しかもタイムリミット付きで■小説のほうが情報が豊富なので、お時間ある方には本をお薦めします■時間がない方は映画でお楽しみ下さい
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