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風の歌を聴け の商品レビュー

3.7

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2009/10/04

春樹にハマったきっかけ。 歯切れのいいテンポで後ろに通り過ぎてゆく青春。 ビールとピーナッツと女とひねくれた物言いと

Posted byブクログ

2009/10/04

小説ではないという批判はよくわかります。 個人的には村上春樹の寓話的な部分と青春の要素が入り混じったいい作品だと思います。 面白いとは思わないのだけど、暇な時にふと読みたくなります。

Posted byブクログ

2009/10/04

こういう本を書きたいと思った。 自分の大学生時代に大きな影響・衝撃を与えた村上春樹のデビュー作。 なにげなく過ぎていく日常、他の人から見ればどうでもいいようなこと。 でも本人たちにはかけがえのないこと。 誰にでもお勧めできる作品とは言えないが、村上春樹の原点が見える。 「完璧...

こういう本を書きたいと思った。 自分の大学生時代に大きな影響・衝撃を与えた村上春樹のデビュー作。 なにげなく過ぎていく日常、他の人から見ればどうでもいいようなこと。 でも本人たちにはかけがえのないこと。 誰にでもお勧めできる作品とは言えないが、村上春樹の原点が見える。 「完璧な文章などこの世に存在しない」8年の苦悩の末、彼が見出した小説とは、、、 最近は評価が上がり続ける反面、昔の村上春樹は消えたという人もいる。 俺にとっての村上春樹はここでとめておくのがいいんだろうか?

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2009/10/07

○2008/03/28  気付かぬ間に読み終わってた気がする。断片的な記憶をあっちから集めて、こっちから集めて、ストーリーというストーリーはないけど、軸はピンと立ってる、そんな感じ。 語り口調からだけじゃなく、なんだか宙に浮いたような本だと思った。 いろんなところにハッとさせられ...

○2008/03/28  気付かぬ間に読み終わってた気がする。断片的な記憶をあっちから集めて、こっちから集めて、ストーリーというストーリーはないけど、軸はピンと立ってる、そんな感じ。 語り口調からだけじゃなく、なんだか宙に浮いたような本だと思った。 いろんなところにハッとさせられる文が隠されていて、読むごとにうーんと唸らされた。 ”文明とは伝達である、と彼は言った。もし何かを表現できないなら、それは存在しないのも同じだ。いいかい、ゼロだ。” 感想や明確なものを言い表せない感覚もまた、ゼロなのか。

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2009/12/01

村上春樹のデビュー作。高校生の時、お気に入りの喫茶店のおじさんに勧められたのがきっかけで手に取りました。非常に難解で、しかし独特の世界観に繰り返し浸りたくなるのは、村上春樹の哲学がそうさせるのでしょうか。実体験と物語が混在しているような、或いは全てが幻想のような、不思議な感覚に酔...

村上春樹のデビュー作。高校生の時、お気に入りの喫茶店のおじさんに勧められたのがきっかけで手に取りました。非常に難解で、しかし独特の世界観に繰り返し浸りたくなるのは、村上春樹の哲学がそうさせるのでしょうか。実体験と物語が混在しているような、或いは全てが幻想のような、不思議な感覚に酔い痴れます。これからも時間を掛けて咀嚼していきたい小説の1つです。「我々には生もなければ死もない。風だ。」…私が風の歌を聴くのは、まだまだずっと先のようです。

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2009/10/04

課題図書になっていなければ春樹を手に取る事はなかっただろうな。「読書っておもしろいんじゃないか?」と気づき始めた一冊。学校のヒーターの前で読了。カリフォルニアガールズ的な歌が出てくるのってこれだったけ?

Posted byブクログ

2009/10/04

全てはここから始まった。 文庫なのに解説が無い訳は後で知った。 最近までデレク・ハートフィールドは実在したと思っていた。 これから村上春樹の小説世界に入る人たちにはここを入り口にして欲しい。 出口は、あるかも知れない。

Posted byブクログ

2009/10/04

村上春樹デビュー作。 とても不思議な感覚のまま読み終えました。人間臭さも現実感も薫るのに、どこか違う世界を歩いている気持ちにさせられました。

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2009/10/04

村上春樹氏のデビュー作。 はじめて出会った春樹作品。シンプルで静かで読みやすい。どうしようもなくなったときに読むとすこし救われる。ふと読み返したくなるような本。

Posted byブクログ

2009/10/04

ハルキさんのデビュー作。なんでこんなタイトルをつけたんだろうと今思うと不思議。丸ごと読むのも好きだけど、あちこちふと開いて読むのも好き。

Posted byブクログ