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MAMA の商品レビュー

4

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    31

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    3

  5. 1つ

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2009/10/04

評価が高い作者の二作目。デビュー作から読んでいるけど、悲しいことに私にはピンとこないまま。きっと自分定義のエンターテイメント性を感じられなかったんだと思う。多くの人々とチャンネルを合わせられると思っていた自分の面白アンテナがこんなに反応しないことは今までになく、ショックだ。自分も...

評価が高い作者の二作目。デビュー作から読んでいるけど、悲しいことに私にはピンとこないまま。きっと自分定義のエンターテイメント性を感じられなかったんだと思う。多くの人々とチャンネルを合わせられると思っていた自分の面白アンテナがこんなに反応しないことは今までになく、ショックだ。自分も楽しみたかったと子供のように地団駄を踏みたい気分。

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2009/10/04

前作『ミミズク〜』も良かったのですが、こちらの方が文章が安定された感があり、読んでいて物語の世界に入りやすかったです。異国のファンタジーでありながら、『耳なし法一』というこちらの世界との融合が、意外であり、興味深かったです。イラストのカラスさんも密かにファンだったので、嬉しいコラ...

前作『ミミズク〜』も良かったのですが、こちらの方が文章が安定された感があり、読んでいて物語の世界に入りやすかったです。異国のファンタジーでありながら、『耳なし法一』というこちらの世界との融合が、意外であり、興味深かったです。イラストのカラスさんも密かにファンだったので、嬉しいコラボでした。次作ではどんな世界を紡がれるのか楽しみな作家さんです。(2008.04.23読了)

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2009/10/04

「人食いの魔物と、彼の母親となった一人の落ちこぼれ少女のおはなし」 「ミミズクと夜の王」を書いた紅玉さんの2冊目の本です。 就職活動中の癒しだー!と思って楽しみにしていました。そしたらやっぱり大好きな作品でまた宝物が増えた気分。幸せ。 挿絵も素敵です。童話のような世界...

「人食いの魔物と、彼の母親となった一人の落ちこぼれ少女のおはなし」 「ミミズクと夜の王」を書いた紅玉さんの2冊目の本です。 就職活動中の癒しだー!と思って楽しみにしていました。そしたらやっぱり大好きな作品でまた宝物が増えた気分。幸せ。 挿絵も素敵です。童話のような世界観によく合っていて、好き。

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2009/10/07

オンライン時代(現在もサイトを持ってらっしゃるので、そう言っていいのかどうか)からファンである紅玉いづきさんの二冊目のご本。 どちらが文句なしに泣けるか、と問われると個人的にはやっぱり「ミミズク」。こちらも好きですが。 「ミミズク」よりもいまひとつ登場人物に思い入れられなかったか...

オンライン時代(現在もサイトを持ってらっしゃるので、そう言っていいのかどうか)からファンである紅玉いづきさんの二冊目のご本。 どちらが文句なしに泣けるか、と問われると個人的にはやっぱり「ミミズク」。こちらも好きですが。 「ミミズク」よりもいまひとつ登場人物に思い入れられなかったからかなあ。

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2009/10/04

紅玉さんの二作目。人食いの魔物の話「MAMA」とその続編というか後日譚のような「AND」二本立て。「MAMA」のラストはそうくるか〜っと思ったけれど、こういう形で終りがベストだったのかな。消えちゃったワケではないのだし。「ミミズク〜」の登場人物がチラッと出てきてたのは何気に嬉しい...

紅玉さんの二作目。人食いの魔物の話「MAMA」とその続編というか後日譚のような「AND」二本立て。「MAMA」のラストはそうくるか〜っと思ったけれど、こういう形で終りがベストだったのかな。消えちゃったワケではないのだし。「ミミズク〜」の登場人物がチラッと出てきてたのは何気に嬉しい♪ファンサービスありがとう紅玉センセ♪

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2009/10/04

みんなミミズクと夜の王のほうが泣けるって言ってますが 僕的こっちのほうが面白かったと思うし泣けました キャラクターがみんな可愛くって大好きです 終わり方も素敵でした(o^∀^o)

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2009/10/04

んー… 前作とリンクしてる(ところがある)のはいいけど、少しわかりにくかったな。 ミミズクのイメージを一掃して、別の愛を語る一品って感じですね☆ あとは、表紙絵はちょっと残念やった。

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2009/10/04

 私的にとてもヒット。どこかに必ず存在するだろう歪んだ物語、とでも言うだろうか  紅玉さんのミミズクは読んでいないけれど、こういった歪みの物語はとても愛しいと思う。創作意欲を刺激してくれる作家さんだ。こういう物語を書いてみたいと思わせてくれた

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2009/10/04

以前レビューに書いた涙無しには読めなかった「ミミズクと夜の王」でデビューした作者:紅玉いづきさんの第2作目。 二つ目の「人喰いの魔物」の物語。 表題「MAMA」と続編・番外編的な「AND」の2本立て。 海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術...

以前レビューに書いた涙無しには読めなかった「ミミズクと夜の王」でデビューした作者:紅玉いづきさんの第2作目。 二つ目の「人喰いの魔物」の物語。 表題「MAMA」と続編・番外編的な「AND」の2本立て。 海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋サルバドールに生まれたが、生まれつき才能には恵まれなかった為、孤独と不安な日々を送っていた。 ある日トトは、追い詰められるように神殿の書庫の奥に迷い込み、数百年前に封印されたという人喰いの魔物に耳を食べられてしまう。両耳を失い、魔物と繋がった為に魔力を得たトトは、再び魔物に会いに行き、そこで契約を交わす。 不安な子供が魔物に申し出たことは「ママになってあげる」こと。 あいかわらず童話チックです。 でも最後はちゃんと泣かせてくれるんだよな…不思議。 これも確実に愛の物語。 「ミミズク…」に出てたある人がちょい役で出てたのにも、繋がりがあって面白いかも。

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2009/10/04

さて、この本を買われた方は、おそらく、著者の前作を読まれた方ではないかと推測される。前作ではストレートな、本当に王道と言えるストーリーを魅せてくれた著者が、今回はどんな物語を紡いでくれるのだろうと、期待をして、表紙をめくった。 物語は、一人の少女と、一人の人喰い魔族を中心にして...

さて、この本を買われた方は、おそらく、著者の前作を読まれた方ではないかと推測される。前作ではストレートな、本当に王道と言えるストーリーを魅せてくれた著者が、今回はどんな物語を紡いでくれるのだろうと、期待をして、表紙をめくった。 物語は、一人の少女と、一人の人喰い魔族を中心にして展開する。 一族の落ちこぼれの少女は、偶然に繋がってしまった魔族以外のすべてを拒絶して成長する。 この物語は、やはりというべきか、テーマもストーリーも著者らしく、ストレートに読者へぶつけてくる。なぜだか心に響く物語なのだ。

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