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大人の友情 の商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2026/03/11

安野光雅さんの挿絵と相まって静かで素敵なエッセイ。 大人の友情、というタイトルどけど、男女間の友情や夫婦間の友情、はたまた友人感の裏切りや嫉妬など、大人になってからの人間関係について広く心理学者の視点から感じられたことが書かれている。 現代の自己啓発本みたいにティップスが分かりや...

安野光雅さんの挿絵と相まって静かで素敵なエッセイ。 大人の友情、というタイトルどけど、男女間の友情や夫婦間の友情、はたまた友人感の裏切りや嫉妬など、大人になってからの人間関係について広く心理学者の視点から感じられたことが書かれている。 現代の自己啓発本みたいにティップスが分かりやすく羅列されているわけではないし、例えば同性愛などに関する記述などちょっと時代を感じる部分も多かったけど、それでも時々はっとする言葉があった。 家族も夫婦も根っこには友情が必要だというのは、確かにそうだなと思った。男女間の友情は存在するかという議論が良くあるが、そういえば夫婦間には友情が存在するなと。 時間に余裕がある時にゆっくりと読みたい本。 以下、友人関係における優しさと秘密について、素敵だと思った言葉を書いておく。 やさしさは死すべき者の自覚から生まれる。 やさしさは友情の行く末を照らす星。 秘密は友情の証としての贈り物。 愛の告白は秘密を語ることによって始まる。

Posted byブクログ

2026/03/03

『「友人」の定義を考えるキッカケになった本』 福岡・本灯社さんにてテーマが面白そうだったので購入、読了。 ううむ…タイトル的に期待して読んだけど、正直それほどはでは無かったかも…m(_ _)m ただ、改めて自分の中で「友人」っていう定義を考えるきっかけになったことは良か...

『「友人」の定義を考えるキッカケになった本』 福岡・本灯社さんにてテーマが面白そうだったので購入、読了。 ううむ…タイトル的に期待して読んだけど、正直それほどはでは無かったかも…m(_ _)m ただ、改めて自分の中で「友人」っていう定義を考えるきっかけになったことは良かったかなと。 個人的には下記かなぁ…とか思ったりしました。 友達(友人) →利害関係が無しでも会いたいと思える人 親友 →友達(友人)の中で、自分が究極に追い詰められたときに相談したいと思える人 あと、本書の中で印象に残ったのは『「友人」とは「夜中の十二時に、自動車のトランクに死体をいれて持ってきて、どうしようかと言ったとき、黙って話に乗ってくれる人だ」』というワード(´∀`) 何とも絶妙な表現だなぁと…笑 頑張って覚えて使ってみたいと思う( ̄∇ ̄)www <内容(「BOOK」データベースより)> あなたは友人の出世を喜べますか? 人はなぜ裏切るのでしょう? 夫婦、男女、そして上司と部下の友情とは? 人生を深く温かく支える「友情」を、臨床心理学の第一人者が豊富な経験と古今東西の文学作品からときほぐす、大人のための画期的な友情論(目次より「友だちが欲しい」「男女間に友情は成立するか」「友人の死」「“つきあい”は難しい」「友情と同性愛」「茶呑み友だち」「友情と贈りもの」など)。

Posted byブクログ

2026/03/01

友情について、一歩踏み込んだ視点からクライエントや外国と日本の違い、小説などを引用しながら解説してくれている。読みやすいが、少しさらっとしすぎていて、軽く読む分には良いが物足りなさも感じた。

Posted byブクログ

2026/02/26

友情っていうのはいろいろあるね 人生いろいろだね と整理してくれて、少し気が楽になる生き方の処方箋。

Posted byブクログ

2026/02/09

これがまさに友情、ということは書かれていないけど、多様な友情があるということがわかった。 ・自分は友達が少ないかな ・自分勝手にあの人の事を友達だと思っているけど、相手からしたら、私は疎遠になった昔の人だと思われているだろうなとか。そうなってしまったら、自分から遊びに誘いづらい...

これがまさに友情、ということは書かれていないけど、多様な友情があるということがわかった。 ・自分は友達が少ないかな ・自分勝手にあの人の事を友達だと思っているけど、相手からしたら、私は疎遠になった昔の人だと思われているだろうなとか。そうなってしまったら、自分から遊びに誘いづらいな。だって突然どうした?と怪しまれるし… ・私はあの人に丁寧に接しているけど、あの人は私を遊びに誘ってくれないし、興味を持たれてもないなとか ・私と関わっても利益がないから、人は私を求めないし友達として付き合おうとも思わないのかなとか ・子どもころからはぶられやすい、いじめられやすいとか ・親友や幼馴染がいないとか ・なんでも話せる親友がいたら幸せと思いつつ、でも実は私、依存されすぎるのが嫌いなんだとか、疲れるとか とにかく友達について色んな事を考えていたけど、読了後は、自分の心が安定していれば、友達なんて作らなくてもいいし、関係を繋ぎ止めておく努力もしなくていいんだと思った。これはこれでいいやと思えた。 友達なんて簡単にできないし、できたとしても突然に関係が終わったり、何年後かに再び友情が芽生えたりするってさ。 学友たちの交友関係などを見ると、まあ確かにそんなもんかもねとも思った。 当時はあんなに仲良さそうにしていて、他の仲間を入れさせない壁を作っていた目立ったグループも、何年も経つとアレ?最近集まってないの?交流してないの?と感じて、なんだったの、そんなに軽い友情だったのかと。 友情とか友達という幻想に振り回されている自分に気がつく。 まあ、あの喫茶店にいったらいつもいる人で、なんとなく話すなんとなく茶のみ友達みたいな人は欲しいけど…

Posted byブクログ

2026/02/06

面白かった〜人は距離が近づきすぎるとダメなのかもしれない。家族でも彼氏でも、友達でも。ぶつかってわかり合いたいと思ってるのは自分だけで相手は違うかもしれない。逆も然り。見極めるのも難しい。人の深層心理なんてわからないし、、だけど親しきなかにも礼儀あり。ほんとに大事!この人は大事に...

面白かった〜人は距離が近づきすぎるとダメなのかもしれない。家族でも彼氏でも、友達でも。ぶつかってわかり合いたいと思ってるのは自分だけで相手は違うかもしれない。逆も然り。見極めるのも難しい。人の深層心理なんてわからないし、、だけど親しきなかにも礼儀あり。ほんとに大事!この人は大事にしたいなと思ったらそうすべき。相手が分かってくれるだろうなんて期待してはダメ。

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2026/01/28

友情について、本質観取をしているような感じがしました。以前、『河合隼雄の幸福論』を読んだ時も同じような感じを受けました。 結局、答えらしいものはないので、言葉を編み上げる本質観取とはちょっと違うのだが、いろんな事例をもとにキーワードを考えさせてくれる感じがします。 かといって、...

友情について、本質観取をしているような感じがしました。以前、『河合隼雄の幸福論』を読んだ時も同じような感じを受けました。 結局、答えらしいものはないので、言葉を編み上げる本質観取とはちょっと違うのだが、いろんな事例をもとにキーワードを考えさせてくれる感じがします。 かといって、共通のキーワードを僕が見出したわけではないのですが。 友人というカテゴリにとらわれず、自分にとってどういう関係か、に目を向けれたらいいけど、そこに他者の目が介在するから、定義したくなっちゃうのかな 異性の友情は微妙なバランスで成り立つ、というのはなんとなくわかります。無理せず、ちゃんと向き合うのがいいですね

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2025/12/14

河合隼雄はやっぱりすごいな。いつ読んでも何かその時の自分に響くものがある。 この薄い本の中にも。 特に心に残ったのは二つ。 ・大学時代の仲の良い友達が自殺してしまい、傍にいたのにその辛さに気づけなかった自分は臨床心理士にはなれないと思って慕っている精神科医に相談に行くと、「人は親...

河合隼雄はやっぱりすごいな。いつ読んでも何かその時の自分に響くものがある。 この薄い本の中にも。 特に心に残ったのは二つ。 ・大学時代の仲の良い友達が自殺してしまい、傍にいたのにその辛さに気づけなかった自分は臨床心理士にはなれないと思って慕っている精神科医に相談に行くと、「人は親しい人のことは分からないものだよ」と言われたという話。 自分の経験からも本当にそうだなあと思うし、河合隼雄もそうであることに元気づけられる。 ・過去に共有している思い出を語り合うのが友達、未来や目標について語り合うのは友達というより仲間、同志なのかもしれないという話。 中高の友達と仕事や社会の話があまりできないということにくよくよしていたけど、それって当たり前なのかもしれない、と気付かされた。

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2025/11/12

30歳を過ぎた今でも、年末だけは地元の友達と集まり、毎年同じように昔話で盛り上がっている。内容はほとんど変わらないし、酔っ払った帰り道では「一年に一度で十分だな」と思ったりもする。でも、あの時間は、地位や財産、名声とは関係なく、互いの存在をそのまま認め合っているのだと気づかされた...

30歳を過ぎた今でも、年末だけは地元の友達と集まり、毎年同じように昔話で盛り上がっている。内容はほとんど変わらないし、酔っ払った帰り道では「一年に一度で十分だな」と思ったりもする。でも、あの時間は、地位や財産、名声とは関係なく、互いの存在をそのまま認め合っているのだと気づかされた。それがいつのまにか、自分にとっての支えになっていたのかもしれない。そんな風に考えたことなかったから、年末のことを思うと少し嬉しくなった。

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2025/10/26

"心も体も超えて、人間の存在にいのちを与えているもの、それを「たましい」と呼んでみてはどうだろう。"

Posted byブクログ