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てるてるあした の商品レビュー

4.2

112件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

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2024/02/25

久代さん... ささらシリーズ 3→1→2の順番で読み終えましたが、3覚えてないのでまた読まなきゃな ささらの皆さん温かいです

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2023/08/05
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「いつだって私は、人や物事の、ほんの一面しか見ていなかった。どんな人間にだってー自分自身にだって、思いもよらない部分が隠されているのかもしれない。」 最後の照代の言葉が胸に響いた。

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2023/05/29
  • ネタバレ

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ささらシリーズ2 テレビドラマ化されている 四角に秘められた哀しい話 そして名前 かつて 確かに子供だった親たちへ向けた作品でもあるのだろう

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2023/03/13

表紙に引き寄せられて手に取って、近くで読んでいるのに、どんどん主人公の心が離れていってしまって、辛かった

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2023/02/14
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一万円選書で加納朋子さんを知り、カーテンコールに続いて2作目。 人との関わりっていいなと思う一方、根底にあるのが児童虐待とネグレクトで、読んでいて心が痛む場面がありました。 ファンタジーは好きだけど、心霊現象系は苦手みたいで、星3つ。でも姉妹編のささらさやは機会があれば読んでみたいです。

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2023/01/24
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ほんわかした十日町さんの絵柄が優しい雰囲気のシリーズだが前作同様今作も主人公は容赦なく辛い目に合っているような。 前作以上に悲惨な境遇かも。 卑屈で愛想がなく自分の顔が嫌い。照代の歳の頃私もそんな子だったので、三部作の中では一番愛着のある作品である。 捻くれた風な描写が多い照代だけど、本当は強くて芯の通った子だからこそ、周りの人も親身になってくれたのだろう。 思えば時計もガラスのリンゴもオルゴールも、折角選んで持ってきた宝物を照代は全部失くしてしまっている。最後は大事な人も。涙なしには読めなかった。

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2023/01/20

父と母の浪費癖のせいで自己破産状態に追い込まれた雨宮家。一人娘の照代は、両親の遠い親戚と言われる、佐々良に住む鈴木久代というおばあさんのところに預けられた。厳しい久代のもと、これまで贅沢が当たり前に暮らしていた照代は、学校にも行けず美味しくない質素な食事で暮らすしか無いが、そんな...

父と母の浪費癖のせいで自己破産状態に追い込まれた雨宮家。一人娘の照代は、両親の遠い親戚と言われる、佐々良に住む鈴木久代というおばあさんのところに預けられた。厳しい久代のもと、これまで贅沢が当たり前に暮らしていた照代は、学校にも行けず美味しくない質素な食事で暮らすしか無いが、そんな折、久代の家で不思議な少女の幽霊を見かける。 照代の目線で、見知らぬ土地で質素に暮らしつつ、厳しい老婆久代や、意思疎通の難しい近所の老婆や親子たちと暮らしていくという人情ドラマ的なストーリーである。 「不思議なことが起こる」という佐々良の町と言う割に、ファンタジー的な展開はそこそこに、15歳の少女が放り出され、うまく行かない状況を、もどかしく読む作品であろう。始終ケンカしている老婆だけでなく、意思の疎通も困難なエリカやサヤとその息子たちなど、照代の行く先々で問題が起こる。 一方で、せっかく出てきたはよいが、とりたてて活躍しなかった、エラ子や松ちゃんなどがもったいないなあと感じた。なるほど『ささらさや』は続編なわけね。サヤさんを中心に、彼らが活躍してくれるといいな。 全体に、作者の考えたキャラクター設定が独り歩きしている部分が強く、誰が老婆で、サヤさんていくつ?のように、人物像で引っかかりを感じたのは残念だし、後半に向かうにつれて変な当て字のような言葉遣いに、必要だかわからない心情描写など、読者そっちのけで先走ってしまったのは今ひとつ。 まあ、続編は買ってみよう。

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2022/11/07
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優しい小説。 暖かい小説。 つんけんしているけれど、血の繋がりもない子を、追い出すことなく、生き方を教えてくれた、おばあちゃん。 加納さんの本は、みんな性根が優しい人ばかりで、好き。

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2022/09/07

良い話だった。 一万円選書で紹介されていたサーテンコールが無かったので手に取ったのがこの本。加納朋子さんの本はコレが初めてですがじんわりと沁みました。 華やかさやトキメキは無いけれど人間味があり、人の痛みや弱さが描かれています。 もちろんカーテンコールも、そして姉妹編?のささらさ...

良い話だった。 一万円選書で紹介されていたサーテンコールが無かったので手に取ったのがこの本。加納朋子さんの本はコレが初めてですがじんわりと沁みました。 華やかさやトキメキは無いけれど人間味があり、人の痛みや弱さが描かれています。 もちろんカーテンコールも、そして姉妹編?のささらさやもぜひ読みたいと思います。

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2021/05/11

「ささらさや」の続編というか姉妹編かな。 ご主人の幽霊がいなくなってもサヤさんとユウ坊はささらの町で無事に暮らしているみたいね。 そこへ3婆のひとり・久代さんの家に遠い親類の子という照代が転がり込んだところから始まるお話。 相変わらずささらでは女の子の幽霊が出たり差出人不明のメー...

「ささらさや」の続編というか姉妹編かな。 ご主人の幽霊がいなくなってもサヤさんとユウ坊はささらの町で無事に暮らしているみたいね。 そこへ3婆のひとり・久代さんの家に遠い親類の子という照代が転がり込んだところから始まるお話。 相変わらずささらでは女の子の幽霊が出たり差出人不明のメールが届いたり不思議な出来事が起こる中、ダメな親のせいでささくれ立っていた照代が、町の人たちのお陰で素直さを取り戻すいい話。 ただ、照代の母親がどうしてダメになったのかは分かったが、どうして今もああなのかが分からず。 死ぬ時は久代さんのように人に迷惑を掛けないようにして死にたい。

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