ウエハースの椅子 の商品レビュー
表紙が綺麗でつい手にとりました。 簡単に言えば「不倫」なんだけど、そんな汚らわしい言葉は似合わないくらい綺麗な恋愛。 いいなぁw
Posted by
久しぶりにこの人の本読みました。以前は文の雰囲気がいまいち合わなかったんだけど、今は妙にしっくりきて不思議です。何かしらの心境の変化によるものかは知んないけど、そのときのそのときの気持ちに合った本が読めるといいね。今回のお話の内容は、恋人と過ごす時間を淡々と地味に描いたもの。しか...
久しぶりにこの人の本読みました。以前は文の雰囲気がいまいち合わなかったんだけど、今は妙にしっくりきて不思議です。何かしらの心境の変化によるものかは知んないけど、そのときのそのときの気持ちに合った本が読めるといいね。今回のお話の内容は、恋人と過ごす時間を淡々と地味に描いたもの。しかしそれが逆に物語の危うさと鋭さを演出してるように思いました。何にしろここまで雰囲気を出せるってのはすごいな。この人は恋愛が好きなんですね。
Posted by
容(「MARC」データベースより) 私を訪ねてくるのは、やさしい恋人(妻と息子と娘がいる)とのら猫、そして、記憶と孤独。恋人の身体は、信じられないほど私を幸福にする-。とても切なく危険な恋愛長篇。
Posted by
生きていくことが困難なヒトっているよね…ヒロインの細かい一つ一つの思い出や世界への違和感には共感を覚えるのだが、でも、一番好きな箇所は『良い仕事をしようと思う』。そ、仕事しよ♪
Posted by
江國さんは好きだけど… でもこれはあまりでした。 「きらきらひかる」がやっぱり一番好き。 これは…こんな男の人は地球上に存在しませんから!orz
Posted by
人はどこまでも孤独なのだと、彼女は優しく瑞々しい言葉でその絶望を確かに描く。とてもかなしいのに、どこか心地いいから彼女の本は好き。
Posted by
孤独、絶望、静かな哀しみ。 くらーい気持ちになる1冊。失恋直後に読んで、立ち直れなくなりそうだった(笑)江國さんはタイトルの付け方がすごくうまい。
Posted by