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ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を の商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2012/05/15

 ぼくとヴィレッジ・ヴァンガードとの出会いは5年ほど前。  その頃、間もなく心筋梗塞に襲われる事など露程も知る由はなく、シガレットを1日50本以上も吸うヘビースモーカーだった。  やがてパイプスモーキングをも始め、「Let's smoking」と言う愛煙家のコミュティが...

 ぼくとヴィレッジ・ヴァンガードとの出会いは5年ほど前。  その頃、間もなく心筋梗塞に襲われる事など露程も知る由はなく、シガレットを1日50本以上も吸うヘビースモーカーだった。  やがてパイプスモーキングをも始め、「Let's smoking」と言う愛煙家のコミュティが作成販売していた燐寸を買うために、ネットでその燐寸を販売している店を検索していて「ヴィレッジ・ヴァンガード安城」を見つけて訪れたのが切欠である。  以来、V・Vの虜になった。  街やショッピングモールでV・Vを見つけると、憑かれたように入ってしまう。  雑貨をアレコレ眺め、本をパラパラ立ち読みして至福の時間を過ごすのである。  そのV・Vの創業者菊地氏が書いたこの単行本を、家の近所にある同じコンセプトの店「GREEN GRAGE」で見つけて早速読んでみた。  面白い。  菊地氏の経営理念が見て取れ、マニュアルがなく、従業員はアルバイトさえも自分の考えを持って店の経営に参加できることが人を雇うことに長けた人であることを伺わせる。  だから直営店もFC店も増殖しているのだろう。  この本を読んで、V・Vがなお一層身近な店になった。  「もう少し、あと20歳くらい若ければ、V・Vのアルバイトに応募するのに…」と50歳の親父が地団駄を踏んでしまった。

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2012/05/10

最近はイオン系のショッピングモールには必ず入っている奇抜な雑貨店ヴィレッジバンガード。 訂正します。元来の書店とはコンセプトの違う新しい書店ヴィレッジバンガード。 その社長が自身の経営する店について語っています。

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2012/04/03

今ではV.V.でしか手に入らないレア物です。夢と希望が詰まった一冊。本屋になりたいならこの本を読んでからでも遅くはないでしょう。(sh)

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2012/02/08

「世界で一番かっこいい本屋」の社長さんのアンチ経営学。細切れで読むのに時間は掛かるが、ライブ感にあふれて面白かったV.V.風に書くと「この本を読むと…本を買いたくなります! 万引きはダメよ」

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2011/09/27

…アラ、あんたも好きなの?気が合うわねぇ。 お菓子コーナーはしらみ潰しに見てまわります。 直営じゃなくてフランチャイズでいいから福島にも来てくれよおぉ!!!

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2012/08/19

高校の先生に『お前がここに行ったら必ずハマるだろうな』といって教わったヴィレッジ・ヴァンガードという本屋。その創業者の自伝です。僕もサイトをいくつか運営する上で、大変、参考にさせていただいております。 僕が今立ち上げているいくつかのサイトを運営していく上で、もっとも参考にしてい...

高校の先生に『お前がここに行ったら必ずハマるだろうな』といって教わったヴィレッジ・ヴァンガードという本屋。その創業者の自伝です。僕もサイトをいくつか運営する上で、大変、参考にさせていただいております。 僕が今立ち上げているいくつかのサイトを運営していく上で、もっとも参考にしているものがここに書いてあるヴィレッジヴァンガードのビジネスモデルである。 「お前はここにいったらきっとハマるだろうなぁ」 高校時代の英語の先生のK先生が卒業した後に僕が大学進学を機に地元を離れたときにこう言っていたことを思い出した。 札幌で大学生活をはじめたときに初めて札幌駅地下街のヴィレッジヴァンガードの店舗に入ったときに一発で僕のツボにピンと来た。そこは一言で言うと 「お好きな方にはたまらない」 本や雑貨しか売っていない本屋および雑貨屋でかもしだしている『におい』がたまらなかった。 後にこの本を読んでわかったことだが、『遊べる本屋』がそのコンセプトだという。 「こういうビジネスモデルでよくやっていけるなぁ」 なんて思いながら帰郷したときに郊外のショッピングモールの中にある地元のヴィレッジヴァンガードの中を歩きながらそう思っていて、あとで新聞の証券欄を見ているとなんとJASDAQに株式公開をしていたことがわかって大変びっくりしたものだった。 著者は奥様に相当苦労をかけたと述懐しているが、だからこそあの本屋ができたわけで、彼の業績は見事なものだと思うし、そして、彼らのスタイルを見て、僕も何か出来るのではないか、と僕もそう思わせるものが、この本にはあります。

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2011/09/25

菊池さんのエッセイ 毒々しくて、嫌いじゃない一冊 電車で読むのは危険 なぜなら、たまに潜む菊池トラップに 笑わずにはすまないからです

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2010/10/03

ブクブク交換会(2/15、新宿 Be Wave、テーマ「旅」)で採り上げられたお勧め本。 タイトルから、ヴィレッジ・ヴァンガードを愛してやまないファンのラブコール本かと思いきや、社長のエッセイでした。 日本にない書店を一から作り上げるのは、想像できない大変さがあったことと思い...

ブクブク交換会(2/15、新宿 Be Wave、テーマ「旅」)で採り上げられたお勧め本。 タイトルから、ヴィレッジ・ヴァンガードを愛してやまないファンのラブコール本かと思いきや、社長のエッセイでした。 日本にない書店を一から作り上げるのは、想像できない大変さがあったことと思いますが、とても明るい性格の人で、前向きにどんどん夢を形にしていっている様子がわかります。 ヴィレヴァンのコンセプトは、海外の雑貨屋ではよく見るスタイルなので、私は特に熱狂的に支持するファンではありません。 しかも、てっきり輸入雑貨屋だと思っていたので、この本で書店と知って驚きました。 たまたま訪れるのが、雑貨に力を注いでいるお店なのかもしれませんが。 ごちゃごちゃ感のあるジャングルのような店内は、疲れている時にはパワーを吸い取られるような気がしますが、元気のある時に行くと、店全体の魅力的な雰囲気にワクワクしてさらにテンションが上がるという、不思議な相乗効果を持っています。 書店としてもそのこだわりは、他店とは全く違う質のものだとわかります。 通常書店とV・Vの書籍POPを比べたコーナーで、引き込まれ度が格段に違うと実感しました。 まさに“夢のある本屋”を実現させているんだなあと思います。 従業員たちの情熱が違うんでしょうね。 さっぱりわからなかった書店の業界用語が紹介されていて、ためになりました。 書店のオーナーになりたい人への経営本にもなっています。 全てにコンセプトとこだわりを持ちながら、開店へ向けて一つ一つ段階を踏んでいくことは大変なことだということが、行間から読みとれますが、そのどれにも弱音を吐かず、楽しみながら着実に夢を現実にしていく社長はすごいなと単純に思いました。 「本屋の明るいお悩み相談室」コーナーでは、読者/書店員/書店を始めたい人/バイト/店長/オーナーと、それぞれの立場別にコーナーが設けられていて、おもしろかったです。 なかなか身につまされるQと、愛とおとぼけが詰まったAがたくさん紹介されていて、なるほどと思えるゆるい解決策になごみました。 3パターン掲載されていた「店長昇進試験(仮想)」にも挑戦してみました。 かなりV・Vのカラーに即したマニアックな質問ばかりで、ぐっときました。 V・Vを愛する人にはたまらない一冊です。

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2009/10/04

タイトル通りの本であります。【ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を】。 著者の菊地さんは、ヴィレッジ・ヴァンガードの代表取締役。本書には、ヴィレッジ・ヴァンガードの 成り立ちから成功の奇跡まで、社長自らが語る「ヴィレッジ・ヴァンガードのバイブル」である。 ヴィレッジ・ヴァンガー...

タイトル通りの本であります。【ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を】。 著者の菊地さんは、ヴィレッジ・ヴァンガードの代表取締役。本書には、ヴィレッジ・ヴァンガードの 成り立ちから成功の奇跡まで、社長自らが語る「ヴィレッジ・ヴァンガードのバイブル」である。 ヴィレッジ・ヴァンガードという、一度行ったら病み付きになってしまう摩訶不思議な本屋さんが、 どうやってできたのか、またどうやって商品を決め、並べ、売るのか、ヴィレバンの代名詞とも言える POPの書き方はどうやっているのか、僕らの楽園ヴィレバンのすべてが解明されていて、非常に面白い エッセイ集だった。 前職で出版関係にも携わっていたこともあり、返本の大変さや、トーハン、日販、の話題などは、 「あーわかるわかる」と思わず唸ってしまう。これを読むと、出版社も大変だけど、書店も大変だよねと 妙に納得してしまうのであった。 文庫の第1刷りは2005年だが、掲載されているエッセイは1995〜1996に図書館流通センター 発行の【週刊新刊全点案内】に連載されていたものだからヴィレバンに関する記述は多少古いのかも しれないが、読んでいてちょっと驚くというか違和感を感じることがあった。 それは所々で出てくるヴィレッジ・バンガードの店内写真である。僕の知っているヴィレバンではない。 掲載されている店内の写真は一見して本屋だとわかるレイアウトである。もちろん、それはただの本屋 ではなく、お洒落でデンジャラスでロマンチックな本屋なのだけれど、本が主役としてちゃんと生きて いる。僕が知っている札幌にあるいくつかのヴィレバンは、一見すると雑貨屋である。雑貨屋に本の コーナーがあるという感じ。品揃えに関してはなかなかさすがヴィレバンですなと思えるアイテムが そろってはいるが、雑貨の点数に比べると本の点数は少ない気がする。それはそれでいいのだけれど、 こういう本家の写真などを見てしまうと、やはり名古屋の本家ヴィレッジ・バンガードを訪れてみたい と思うのはヴィレバンファンとしては当然の心理だろう。 僕はいままでにどのくらいの休日をヴィレッジ・バンガードで過ごしたのかわからない。いや、休日より も平日のサボり時間としてヴィレッジ・バンガードに寄生していた時間のほうが長いかもしれない。 だって、ポスターが売られているコーナーで陳列されているポスターとその隣にあるバックヤードの入り 口あたりにあったポスターの間に貼ってあった「このPOPを見つけたあなた。今すぐヴィレバンの面接 を受けてください」というPOPを発見した男ですから。 なんにせよ、ヴィレッジ・バンガードという遊べる本屋は僕にとってかけがえのない場所であり、この本 は、そんな楽園をより楽しむためのガイドブックとして一読しておくべき本であることには間違いない。

Posted byブクログ

2009/10/04

おもしろかったー 菊地さんってヴィレッジヴァンガードの社長さんなんだねーすごいー! 経営の話とかはよくわからんちんだったけど バイトの話とかはおもしろかったー! そうそう、そのわからんちんなヴィレヴァンの経営の話に 減価償却とか銀行の話が出てきて そういや学校の授業で「減価償却...

おもしろかったー 菊地さんってヴィレッジヴァンガードの社長さんなんだねーすごいー! 経営の話とかはよくわからんちんだったけど バイトの話とかはおもしろかったー! そうそう、そのわからんちんなヴィレヴァンの経営の話に 減価償却とか銀行の話が出てきて そういや学校の授業で「減価償却」って習ったわーって思ったけど 何のことだかさっぱりさっぱり これって常識なのかなー 一応私、経済学部行くんですけど

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