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しゃぼん玉 の商品レビュー

4.1

315件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    140

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2010/12/21

愛をもって人と接することの大切さを学びました。お婆さんの優しさや愛情で主人公の心が変化していく姿に心をうたれたた。とても心温まる良い作品でした!

Posted byブクログ

2011/12/20

ストーリーだけ聞くとそんなに惹かれない。よくあるお涙頂戴系。 でも読んでみると話に引き込まれ、主人公の考え方が変わっていくのが本当に自然に感じられた。 心温まるいい話。オススメ。

Posted byブクログ

2010/10/07

友達に薦められて読んだ本。 罪を犯した少年が行きついた先の 田舎の町で温かい人に出逢い、 気持ち・考え方が変わっていく話。

Posted byブクログ

2010/10/04

さわやかで温かい読後感が残りました。 出会う人との関わり合いによって人間は善くも悪くもなれる、 あたたかな人とのつながりは大切だと再認識させられました。

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2010/09/26

人間は人の愛が足りないと、荒んでしまう。そして、そんな自分に、自分は気がつかない。 人の温かさにふれ、愛情を注がれると、人間としての感情を思い出す。 そんな暖かい、山奥の素朴で、元気な高齢者たちと、荒んだ少年との、お話。 自分も、山奥で静かに暮らしたいと、思わせてくれた1冊でした...

人間は人の愛が足りないと、荒んでしまう。そして、そんな自分に、自分は気がつかない。 人の温かさにふれ、愛情を注がれると、人間としての感情を思い出す。 そんな暖かい、山奥の素朴で、元気な高齢者たちと、荒んだ少年との、お話。 自分も、山奥で静かに暮らしたいと、思わせてくれた1冊でした。

Posted byブクログ

2010/09/08

事ある毎にしゃぼん玉をつつきにやってくる カサカサした記憶と赤くてぐっしょりした記憶。 それにいちいち反応してびくびくしながら読み進めた。 ひとりひとりの人物が どんどん愛おしくなってくる。 人間が出来てるなーと思う人も出てくるけれど そういう人だってパーフェクトな訳じゃない...

事ある毎にしゃぼん玉をつつきにやってくる カサカサした記憶と赤くてぐっしょりした記憶。 それにいちいち反応してびくびくしながら読み進めた。 ひとりひとりの人物が どんどん愛おしくなってくる。 人間が出来てるなーと思う人も出てくるけれど そういう人だってパーフェクトな訳じゃない。 目をそむけたくなるような過去があったりする。 人間ってこんなもんかもな、と良い意味で思った。 失敗して、忘れて、時々思い出して、苦しんで、また忘れて。 それでいいんだな、と思った。

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2010/09/01

親から見捨てられ、通り魔や強盗傷害を繰り返す主人公、伊豆見翔人。いつものようにひったくりをしようとして、持っていたナイフで人を刺してしまい、逃亡。辿り着いたのは、宮崎県の椎葉という過疎の進んだ山村。成り行きで助けたスマの家に滞在することになった翔人は、近所のシゲ爺の野良仕事を手伝...

親から見捨てられ、通り魔や強盗傷害を繰り返す主人公、伊豆見翔人。いつものようにひったくりをしようとして、持っていたナイフで人を刺してしまい、逃亡。辿り着いたのは、宮崎県の椎葉という過疎の進んだ山村。成り行きで助けたスマの家に滞在することになった翔人は、近所のシゲ爺の野良仕事を手伝ううちに、村の暮らしに馴染んでいくが…。 自分のことをちゃんと見ててくれる人がいて、どんな仕事でもいいからちゃんと働いて、豪華ではなくてもおいしいご飯を食べて…そういう日々を過ごせるということは、幸せなことだと思った。

Posted byブクログ

2010/08/26

主人公の心情の変化がとても自然に描かれていた。話の筋としてはシンプルでよくある設定なのかもしれないけれど、程良く肉付けされていてひねくれた感情はあまり浮かぶことなく素直に読める。ホッとさせてくれるお話でどんな時でも読める作品。

Posted byブクログ

2010/07/18

最後の10ページで自然に涙がでた。 田舎とじいちゃんばあちゃんの優しさに癒されるお話。 (現実の田舎はもっと余所者に排他的で優しくないぞとかリアルな話は脇に置いておく。) 帰れる場所がないときは、それが寂しいとは思わない。 帰れる場所を想って、帰りたいとか寂しいとか思うのは、た...

最後の10ページで自然に涙がでた。 田舎とじいちゃんばあちゃんの優しさに癒されるお話。 (現実の田舎はもっと余所者に排他的で優しくないぞとかリアルな話は脇に置いておく。) 帰れる場所がないときは、それが寂しいとは思わない。 帰れる場所を想って、帰りたいとか寂しいとか思うのは、たぶん幸せなのだ。 読み終えてそんなことを思った。

Posted byブクログ

2010/06/01

2010.5読了。 日々ひったくりや強盗をして過ごして来た青年が、事故を起こして動けなくなっているお祖母さんと関わりになってから自分を見直す話。

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