数学でつまずくのはなぜか の商品レビュー
<本書まえがきより> この本は、こどもたちと数学のあいだがらのことを書いた本だ。 でも、「どうやったらこどもたちに上手に数学を教えられるか」ということを書いた本ではない。どちらかというと、 「どうやったらこどもたちから数学を学ぶことができるか」、それを書いた本である。 ...
<本書まえがきより> この本は、こどもたちと数学のあいだがらのことを書いた本だ。 でも、「どうやったらこどもたちに上手に数学を教えられるか」ということを書いた本ではない。どちらかというと、 「どうやったらこどもたちから数学を学ぶことができるか」、それを書いた本である。 こどもたちから学ぶっていう考え方がいいな!! って思います 数学でつまずいたことのない人っておらんと思う。 なぜつまずくのか、どこでつまずくのかってことは 自分が学生だった頃に知りたかったことで もう少し早くこういった本に出会いたかった・・・ 例えば 負の数を理解するには、負の数がどう生まれてきたのかを知ることがよさそう。 歴史的に、負の数は商業的な要請から発明されたそうなので、 商業取引「負の数=借金」という例を用いることがいいってことだが、 ホンマにそう思います
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レビューは後ほど。 数学が苦手だ!という予備校生や専門学校生の疑問に答えようと購入。 もう少し自分も勉強しないといけないと痛感。
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2008/3/4 アシーネダイエー甲南店にて購入。週刊文春のブックコーナーで勧められていたので。 2009/3/27〜4/1 職場から帰宅途中の電車内で読了。 数学とは何か、ということを過去に塾講師をしていた経験上出あった例をとっかかりに数学ならではの思考法等の解説をしていく。代...
2008/3/4 アシーネダイエー甲南店にて購入。週刊文春のブックコーナーで勧められていたので。 2009/3/27〜4/1 職場から帰宅途中の電車内で読了。 数学とは何か、ということを過去に塾講師をしていた経験上出あった例をとっかかりに数学ならではの思考法等の解説をしていく。代数学、幾何、解析学、自然数、集合、無限などが題材。昔は結構数学関係の本を読んだがこの本は久しぶりに読む関連書。なかなか新鮮であった。ただ、最初は題名通りの本であったが、途中から純然たる数学書のようになってしまったのは、?という感じ。
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[第3刷]2008年2月6日 公理系の話や、無限論など面白いトピックが満載。 難解の部分があっても読破すべき良書!
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「なぜ、マイナス掛けるマイナスはプラスになるのか?」……それが(多少)理解できただけでも、あ〜よかった。最終章の集合で、ぼくは「つまずいてしまった」。
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ちょっと難しいけど、限界までわかりやすく書いてあると思う。 おもしろかった。 あとがきでしびれたw ”それは、人間がものを考え、ものを考えることを考え、ものを考えることを考えることを考える、そういうことができるからなのだ。”
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子どもたちが数学を毛嫌いする風潮に対して、多くの数学者や数学教育者がそれをなんとかしたい、という思いで、いろいろな発言をしてきた。それら発言は、おおよそ2つの種類に分類することができる。第一は、「数学はこんな役に立つ」と知らしめるもの、第二は、「数学はこんなに自由でファンタスティ...
子どもたちが数学を毛嫌いする風潮に対して、多くの数学者や数学教育者がそれをなんとかしたい、という思いで、いろいろな発言をしてきた。それら発言は、おおよそ2つの種類に分類することができる。第一は、「数学はこんな役に立つ」と知らしめるもの、第二は、「数学はこんなに自由でファンタスティックなものだ」と知らしめるものだ。前者は主に教育数学者が、後者は主に数学者が主張する傾向にある。ただ筆者には、このどちらの主張も、子どもたちが直面している「数学の忌々しさ」とはかみあっておらず、だからいつまでたっても子どもたちとの溝が埋まらないのではないか、そう思えて仕方がない。――本文より
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・魚が七匹いる、という7と、一週間が七日ある、という7が同じものだと認識した人間は大変な発見をしたのだ
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20080121 学校教育の落とし穴から抜けるための、まったくユニークな伝授法。数学的センスは誰のなかにもある!
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