ドリトル先生アフリカゆき 新版 の商品レビュー
動物たちの魅力が溢れる作品。 ドリトル先生は面白いと聞いていたので、初めて読みました。 アフリカへ行き、戻るまでたくさんのトラブルに遭いどのように解決していくのか楽しみで読んでしましました。 もっと早くこのドリトルシリーズを読む機会があればもっと本や動物との触れ合いを楽しめた...
動物たちの魅力が溢れる作品。 ドリトル先生は面白いと聞いていたので、初めて読みました。 アフリカへ行き、戻るまでたくさんのトラブルに遭いどのように解決していくのか楽しみで読んでしましました。 もっと早くこのドリトルシリーズを読む機会があればもっと本や動物との触れ合いを楽しめた作品な気がします。 全13巻あるそうなので少しずつ読んでいこうと思います。
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子供の頃家にあって何回か読んだのを思い出して再読。懐かしい気持ちになりながらあっという間に読み終わった。 もっと書けそうなところをあまりに凝縮してあるのに驚いたけど、戦地から子供に向けた手紙で書いてた、と記載があったからなのかも? 王子が白い肌に憧れる様子はセンシティブだし、大人...
子供の頃家にあって何回か読んだのを思い出して再読。懐かしい気持ちになりながらあっという間に読み終わった。 もっと書けそうなところをあまりに凝縮してあるのに驚いたけど、戦地から子供に向けた手紙で書いてた、と記載があったからなのかも? 王子が白い肌に憧れる様子はセンシティブだし、大人になるとツッコミたくなる設定もあるし、訳者のセンスなのか、ひどいセリフもチラホラ。 「トンカツの生きたの!」なんてひどすぎて笑ったし、イギリスにトンカツはないだろうから元が気になる笑 それでも別のドリトル先生の冒険も読みたい。
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この物語は第一次世界大戦の戦場から、ヒュー・ロフティングが自分の息子たちに書き送った手紙がもとになっているそうです。 現代とはまったく違う環境で生まれた物語が、長いこと読み継がれ、今読んでもおもしろいということに感動します。 自分がヒュー・ロフティングの子どもになった気持ちで、戦...
この物語は第一次世界大戦の戦場から、ヒュー・ロフティングが自分の息子たちに書き送った手紙がもとになっているそうです。 現代とはまったく違う環境で生まれた物語が、長いこと読み継がれ、今読んでもおもしろいということに感動します。 自分がヒュー・ロフティングの子どもになった気持ちで、戦地にいるお父さんから送られてくる手紙に書かれている物語だと思うと、より一層楽しめます。 井伏鱒二訳で描かれる動物たちの口調が可愛らしいです。
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読み返したいなと思っていたドリトル先生シリーズ。 まずは初めの『アフリカ行き』は昔からの井伏鱒二翻訳、次の『航海記』は河合祥一郎の新訳完訳で読んでみます。 ヒュー・ロフティング本人の挿絵が懐かしい!!(^o^) 翻訳の口調は「ドリトル先生は〇〇をなさって」のように丁寧です。 巻...
読み返したいなと思っていたドリトル先生シリーズ。 まずは初めの『アフリカ行き』は昔からの井伏鱒二翻訳、次の『航海記』は河合祥一郎の新訳完訳で読んでみます。 ヒュー・ロフティング本人の挿絵が懐かしい!!(^o^) 翻訳の口調は「ドリトル先生は〇〇をなさって」のように丁寧です。 巻末が豪華! 翻訳者井伏鱒二や、井伏鱒二に紹介した石井桃子のあとがきからは、戦後に子供たちに豊かな児童文学に触れてもらいたい!という真摯な気持ちが感じられます。 日本に紹介してくださったみなさまへの「ありがとうございます!」の気持ちを深く感じます。 さらには登場人物・動物紹介、二巻以降のあらすじ紹介もあります。 さすが岩波少年文庫、解説までとても誠実に創られている。本っていいなあって思います。 === イギリスの「沼のほとりのパトルビー」という小さな町に、ジョン・ドリトルという医学博士が住んでいました。とリトル先生は生き物が大好きで大好きでいろんなものを買っていました。餌代はかさむし、人間の患者さんは動物たちを怖がって寄り付かなくなりました。家のことをやっていた妹のサラさんまで逃げ出してしまいました。 まだ先生の元に出入りする人間は、猫に食べさせる肉を売るネコ肉屋のマシュー・マグだけです。学はないけれど先生のためなら協力を惜しみません。 ある日先生が飼っているオウムのポリネシアは、ドリトル先生に「動物にも言葉があるんですよ。先生は動物の言葉を覚えて獣医になってください」といいます。 動物にも言葉があったとは!こうしてドリトル先生は動物の言葉を覚えたのです。 獣医として繁盛したドリトル先生ですが、動物の間で「動物の言葉がわかり、治療してくださる先生」という評判が広がったため多くの動物達が先生の家に押しかけてくるようになりました。すると人間の飼い主たちは逃げてしまい、またまた貧乏になりました。でも先生は全く気にしていません。心配した動物たちが、家のことを切り盛りするようになりました。 …すみません、社会の中であくせく生きている私はやっぱり序盤は「お金にこだわらないっていうのは格好いいけど、やっぱり扶養家族がいるんならお金も必要だ!お金は必ずしも悪ではない!」って思っちゃいました… しかしそんなある意味生活能力のないドリトル先生に、動物たちも黙って扶養されていないで「自分たちで家のことをやりましょう」となってからは安心して読んでいきました。 そんな先生のところに、アフリカのサルから「サルの間で恐ろしい疫病が流行っている。動物の言葉がわかるドリトル先生においでいただきたい」という便りが届けられました。 そこでドリトル先生は、何匹かの動物たちとともにアフリカに出発したのです。 動物紹介。 ・オウムのポリネシア:アフリカ生れ。たいそうな長生き。人間の言葉と動物の言葉が話せるので、ドリトル先生に動物の言葉を教えた。 ・サルのチーチー:アフリカ生まれ。アフリカの仲間から便りを受け取り、ドリトル先生を案内する。 ・アヒルのダブダブ:ドリトル先生の家の家政婦になって台所や家計のやりくりをする。 ・ワニ:アフリカ生まれ。見世物にさせられてたのを逃げ出してドリトル先生の家に居候していた。 ・犬のジップ:鼻がいい。 ・ブタのガブガブ:食いしん坊。騒動の元。 ・フクロウのトートー:賢い。 ・白ネズミのホワイティ:アフリカ行きの船に密航。 まあこの動物たちと、ドリトル先生の大騒動旅行記です。 アフリカで黒人の王様ジョリギンギの捕虜になのですが、王様の言い分が「以前白人に親切にしたが、その白人は土地を荒らし、金や象牙を持ち逃げした!二度と白人を信じるものか」なのは「ごもっとも」だろう(-。-;) なお、アフリカの王様と王子には現代感覚だと差別的な目線も感じますが、ロフティングの時代背景を表していること、ロフティングが戦場で怪我をしたら治療されず殺される軍用場をみて心を痛めたというような作者の人柄から、岩波は「そのまま発表」としています。 閑話休題。 ドリトル先生はサルたちの治療がすっかり終わりました。猿たちはこのまま残ってほしかったけど、ドリトル先生はイギリスに戻らなければいけません。アフリカの動物たちはお礼に「オシツオサレツ」という鹿のような両頭動物をプレゼントしました。 しかし帰路でも、またまた黒人王様につかまったり、海に出たら海賊に追いかけられたりとまたまた大騒動。 でもドリトル先生には全動物が付いています! みんな仲良く、おおらかに、ドリトル先生は故郷に帰ってきたのでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドリトル先生が何でも動物語をしゃべれるのでびっくりしました。 最後、ドリトル先生たちがお金持ちになってよかったです。なぜなら、動物たちが食べる量がとてつもなく多いからすぐにお金がなくなってしまうからです。
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本読まず嫌いのまま高校生くらいまで行ってしまい、手に取る機会がないまま、自分の子どもが小学生になって読みました。 面白い。動物と話のできるお医者さんなんてとても夢があるけれど、その前に人間の患者さんが1人もいなくなるのが効いていると思う。 また、井伏鱒二の文章は、濁りや澱みのない...
本読まず嫌いのまま高校生くらいまで行ってしまい、手に取る機会がないまま、自分の子どもが小学生になって読みました。 面白い。動物と話のできるお医者さんなんてとても夢があるけれど、その前に人間の患者さんが1人もいなくなるのが効いていると思う。 また、井伏鱒二の文章は、濁りや澱みのない文章なのにちゃんと適度な重さがあるので、サーッと流れて行かずに読みごたえもあって本当に素敵だと思います。
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少し前に読んだ『ドゥリトル先生のブックカフェ』(賀十つばさ/著)でドリトル先生は本当は井伏鱒二が日本風に読みやすくした名前で本当はドゥリトル先生だと知って興味を持ち、長らく積読してた本を読む。 名作でなんとなく読まなくても知ってることはあったけど、ドリトル先生は最初は獣医でなく...
少し前に読んだ『ドゥリトル先生のブックカフェ』(賀十つばさ/著)でドリトル先生は本当は井伏鱒二が日本風に読みやすくした名前で本当はドゥリトル先生だと知って興味を持ち、長らく積読してた本を読む。 名作でなんとなく読まなくても知ってることはあったけど、ドリトル先生は最初は獣医でなく人間のための医者だったとか、動物からの信頼度が物凄く厚いとか、挿絵も著者が描いてるのも読んで初めて知った。 アフリカへの珍道中はトラブル続きでユーモアたっぷり。 シリーズの中で次作の航海記が一番名作と言われてるそうなので読んでみたい。
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中学生の時に購入してから35年くらいしての読了。さすがに大人になってからでは素朴に感じるがドリトル先生の優しさに裏付けされた強さが際立っている。時に少しズルかったり妙にサバサバしているのも良い。挿絵の先生が現代と違いかなりオジサンだが物語のイメージを深めている。当時だったらワクワ...
中学生の時に購入してから35年くらいしての読了。さすがに大人になってからでは素朴に感じるがドリトル先生の優しさに裏付けされた強さが際立っている。時に少しズルかったり妙にサバサバしているのも良い。挿絵の先生が現代と違いかなりオジサンだが物語のイメージを深めている。当時だったらワクワクして読めただろうに、歳を取ることは感情(感動)の劣化だとも感じて悲しくなる。
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少し前の100分で名著で、二作目『ドリトル先生航海期』が扱われていたことから手に取った。 子どもの頃は読む機会がなく、大人になった今が初読である。 面白い!特に旅に出てから先は、次から次へとトラブルが目紛しく起きて、次はどうなる?とページを繰る内にあっという間に読み終えていた。...
少し前の100分で名著で、二作目『ドリトル先生航海期』が扱われていたことから手に取った。 子どもの頃は読む機会がなく、大人になった今が初読である。 面白い!特に旅に出てから先は、次から次へとトラブルが目紛しく起きて、次はどうなる?とページを繰る内にあっという間に読み終えていた。 出来事の中には、他の児童書でも似たようなことあったなぁと思えるものもあり、この作品の古典としての影響力の大きさを感じた。色んな児童書作家が、きっと通ってきたんだろうなと… 古めの海外児童文学で表現がまどろっこしいというか、読みづらいことがたまにあるのだけど、この作品はとても読みやすかった。井伏鱒二訳か…井伏鱒二!?と二度見した。翻訳も書いていることを知らなかった… 本書の後書きで繰り返し語られているように、現代なら差別的とされるストーリーや表現がある。 近年出ている別の人の訳ではどうなっているのだろう?これは確認したい。 書かれた時代と作品は切り離せないものである、と後書きでも書かれており、私自身も同感なので、この作品はその辺りも含めて完成するものだと思う。 ただ現代の子どもに読ませる時に、彼らがどう受け止めるのかは少しだけ、気にはなる。ただ、井伏鱒二訳が本当に面白く、物語を読む力を養っている最中の子どもたちには、ぜひ読んでもらいたいと思う。
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小学生のとき大好きだった、ドリトル先生が読みたくなって図書館で探して読んだ。 動物語を話せる優しいお医者さんが、色んな動物と力を合わせて様々な事件を解決しながら、世界中を旅する物語。子供がワクワクしながらこの本を手に取る気持ちがすごくわかる! この本が執筆されたのは今から10...
小学生のとき大好きだった、ドリトル先生が読みたくなって図書館で探して読んだ。 動物語を話せる優しいお医者さんが、色んな動物と力を合わせて様々な事件を解決しながら、世界中を旅する物語。子供がワクワクしながらこの本を手に取る気持ちがすごくわかる! この本が執筆されたのは今から100年以上も前になる。当時の時代背景から、人種差別や障害者差別ともとれる表現があるため、ダイバーシティに寛容なことを強制されているような現代社会では、国によっては出版が制限されるようなことがおこっているらしい。 こんな名作なのに勿体無い…と思ってしまった。当時の時代背景と、今の社会のあるべき姿を照らし合わせた注釈をつけた上で、子供たちに語り継ぐことこそが教育ではないのか。 著者が戦場で、馬のお医者さんを思いついたことがきっかけで生まれたストーリー、という物語の源について知れたのも良かった。
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