医学のたまご の商品レビュー
「チームバチスタ・・・」の海堂さんが中学生に向けて書いたという作品。 オトナでも十分楽しめますし、今までのバチスタシリーズを読んでいるともっと面白い伏線アリアリです。 ただ、一つ残念なのはイマドキのケータイ小説のように横書きだったこと。 これが何とも読みづらい(汗) 話はいた...
「チームバチスタ・・・」の海堂さんが中学生に向けて書いたという作品。 オトナでも十分楽しめますし、今までのバチスタシリーズを読んでいるともっと面白い伏線アリアリです。 ただ、一つ残念なのはイマドキのケータイ小説のように横書きだったこと。 これが何とも読みづらい(汗) 話はいたってシンプルで、 自分の父親が作った全国統一の頭脳テストで1位になった中学生カオルが、その才能を見込まれて東城大学医学部で医学生になり、世紀の大発見をしてしまう。 カオルを受け容れることにより、文部科学省から援助が受けられる東城大学の藤田教授は、とことん自分に都合よく事を運ぼうとする。 まだ世間をしらない中学生のカオルは中学生らしく、その時々で優越感を感じながら、自分ではどうしようもない大きな流れに飲み込まれていく・・・ そして、藤田教授との対決の時がやってきた! カオルのパパの用意した、暴露するためのトリックはなんとも子供だましで、いかにも中学生に向けて書かれたものだな〜と思うけど、ま、話の展開が単純ながら面白く読みやすいので、いっかぁって気になる。 ホント、横書きじゃなかったらなぁ・・・
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2008/6/1 小学生が大学病院の研究室へ。 大人の泥臭い事情があるのですごく現実味がありました。 バチスタシリーズを読んでるとほくそ笑むことがしばしばw。 医学を学ぶにはすごく時間がかかるので跳び級システムが日本で実現すればいいのになと思いました。 『ディア、マイ・リトル、カ...
2008/6/1 小学生が大学病院の研究室へ。 大人の泥臭い事情があるのですごく現実味がありました。 バチスタシリーズを読んでるとほくそ笑むことがしばしばw。 医学を学ぶにはすごく時間がかかるので跳び級システムが日本で実現すればいいのになと思いました。 『ディア、マイ・リトル、カオル。何があろうともパパは、君の側にいる。』243P
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僕は曽根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達しているけど、英語は苦手。愛読書はコミック『ドンドコ』。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で研究をすることに。でも、中学にも通わなくちゃいけないなんて、そりゃ...
僕は曽根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達しているけど、英語は苦手。愛読書はコミック『ドンドコ』。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で研究をすることに。でも、中学にも通わなくちゃいけないなんて、そりゃないよ……。医学生としての生活は、冷や汗と緊張の連続だ。なのに、しょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった……。ひょうひょうとした中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。
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私にとっては気になるキーワードがいっぱい。 彼の作品はどのお話も必ず誰かでつながっていて、それぞれのお話を思い出しながら読むのがまた面白い。 今回は医学と分子生物学の話。 私にとってはとても身近な話題で、仕事柄とてもおもしろく読めました。 最近はやっぱりこの人の本がとても好きか...
私にとっては気になるキーワードがいっぱい。 彼の作品はどのお話も必ず誰かでつながっていて、それぞれのお話を思い出しながら読むのがまた面白い。 今回は医学と分子生物学の話。 私にとってはとても身近な話題で、仕事柄とてもおもしろく読めました。 最近はやっぱりこの人の本がとても好きかも。
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中高生向きとあるだけに読みやすいのは読みやすい。 ミステリなのか微妙なラインだと思わないでもないのだけれど。 主人公は中学生でありその視点で書いてあるからちょっと幼過ぎる印象を受けた。 中学生特有の感覚が妙に気恥ずかしくなった。
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読みやすく、楽しみながら最先端の研究を味わい そして大学病院の裏側を知ることができる。 お得な感じ。
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中学生の少年カオルがひょんなことから大学医学部でも学ぶことになる。典型的な悪玉の藤田教授を配し、医学界の一断面を皮肉に描く。 とはいえ、周囲の支えもあって、のほほん坊やも徐々に力を蓄え、自分の足で歩き出す。医学とは何かを考えるための入門書ともなっている。 海外に住む父はメー...
中学生の少年カオルがひょんなことから大学医学部でも学ぶことになる。典型的な悪玉の藤田教授を配し、医学界の一断面を皮肉に描く。 とはいえ、周囲の支えもあって、のほほん坊やも徐々に力を蓄え、自分の足で歩き出す。医学とは何かを考えるための入門書ともなっている。 海外に住む父はメールでやりとりし、奮闘する息子をバックアップする。連作になるのかもしれない。 言いまわしは易しくても中学生の文章ではないと思ったが、話が進むにつれて徐々に気にならなくなってきた。 表紙がかわいい。 作成日時 2008年03月27日 06:23
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父の作る全国潜在能力テスト。 実験で僕を使っていたので、テストの回答なんて丸わかり。 調子に乗って一位を取ってしまったことで 近くの大学の医学部に週2日通い、実験をすることになった。 「もしかしたら、医学の方が学校のテストより簡単かも。」
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レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/95981468.html
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中学生の薫はテストで全国で一番をとったことから スーパー中学生として東城大学医学部でで医学の研究をすることになる テストで1位を取れたのも薫のパパがテスト問題作成に関わっていたから・・・ 薫の研究の発見・論文の発表めぐり なんとなく医学の世界で現実にありそうな事件が展開していく ...
中学生の薫はテストで全国で一番をとったことから スーパー中学生として東城大学医学部でで医学の研究をすることになる テストで1位を取れたのも薫のパパがテスト問題作成に関わっていたから・・・ 薫の研究の発見・論文の発表めぐり なんとなく医学の世界で現実にありそうな事件が展開していく この物語は2020年の物語ということです 薫を助けてくれるスーパー高校生の佐々木くんは ナイチンゲールの沈黙で眼球摘出を受けた患児 あのバチスタの田口医師は教授になっていたり あの垣谷先生も教授になっていました このリンクが楽しい 海堂先生の作品のリンクがあるのが 私にとってリアル感を持たせれくれるような 何ともいえない感覚です
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