「朝30分」を続けなさい！ の商品レビュー

古市幸雄【著】

2009/10/07

(2009/1/20読了）朝勉強が一番効率的だということでタイトルになっているが、内容としては「とにかく努力あるのみ、継続あるのみ」ということ。毎日の努力を15ヶ月間続ければ、成果が現れる。しかし大抵の人は、15ヶ月間（１年以上）も「成果が出ない」状態に耐え切れずに、努力の継続をやめる。だから、継続できた人だけが成功する。前著よりも更にハードな語り口でした。

2009/10/04

「１日30分を続けなさい」の続編。

基本の「き」を丁寧に解説。
基本の「き」を毎日続けることがいかに難しいか。

今回の「朝30分を続けなさい!」は、ある意味1日30分の続編である。1日30分をより具体的に、「朝の30分で行いなさい！」というわけだ。

「プロ選手（＝大リーガーのイチロー選手と松井選手、サッカーの中村選手）の偉業を「天才」という言葉で片付けるのは失礼です。幼少のころから、コツコツ努力を続けた結果、現在のように一流プレーヤーになったわけですから。ラクして簡単に一流になれたわけではありません。

　並外れた結果を出す人たちを見て、凡人たちが勝手に「天才」というレッテルを貼っただけなのです。この世に、天才は存在しないのです」

継続は力なりという言葉が最もあてはまる本です。

以下Minutes。

人間の基本的な能力には大きな違いはありません。
人生は、当たり前のことを毎日続けられる人が勝つのです。
もし朝勉強を続けられれば、
あなたが自分の業界でトップ５％に入ることは約束されたも同然です。

・当り前のことを、毎日コツコツ続けたから成功していく。

・もし、基本的な勉強ができていない状態であれば質は忘れて、とにかくインプット量を増やすしか方法はありません。質は絶対量をこなした後に適用される。

・一流選手ほど、日々基本練習を何時間も繰り返し行っている。地道な努力を続けて一流選手になり、それを維持することで、一流選手であり続けれる。

・ＩＴシステムが簡単にできるようになるとＩＴエンジニアの付加価値はなくなる。

・確実に成功したいのなら、コツコツ時間と労力を使って、さらに少しの自己投資をして、勉強、努力を続けていくと成功する確率はほぼ１００％。

・暗記ものは夜に勉強する。睡眠で記憶に定着する。

・継続をしなければ、失敗する確率は１００％。

・１０年先、２０年先、貧乏したくなけれな、今自己投資するしかない。

・運というものは、じつに継続的に勉強して準備している人の前にしか現れない。

・ある分野の知識、スキルを上げたければ、その分野での時間、労力、お金を注ぎ込めばいい。

・勉強法の勉強している暇があったら勉強しろ。

・この人の本はタメになる」と判断したら、その著者の本を全部読む

・勉強を漢方と考える＆15ヶ月のクリティカルポイント
　勉強の成果は、すぐに効果は出ない漢方みたいなもの。
　クリティカルポイントを超えて初めて変化が起こる。結果が出るまで我慢。

目次:
第1章 当たり前のことを続ける人が勝つ！
第2章 絶対的効果が出る朝勉強のススメ
第3章 成功する人はこの勉強法をやっている
第4章 朝勉強を続けるための仕組みづくり
第5章 人生の段階別・勉強時間の捻出法
第6章 運を開く勉強法・考え方
第7章 自己啓発の落とし穴

2010/05/01

・少しの時間と労力、お金を投資して、毎日コツコツ勉強を続けていけばいい。
・朝は夜と比べて１~1.5倍分進み方が遅い。
・運というのは、継続的な勉強をして準備している人の前にしか現れない。

2009/10/04

・あなたに会うメリットを作らないと人脈は広がらない
・人間は忘れる生き物である。なので本を何回も読み直しましょう

無理やり啓発させようとしている感がありました。

でも実際朝起きる事の重要性を改めて再認識させられたのは事実です。

新しいことは特別書いていないので、今まで自己啓発の本を何冊か読んだ人は買っても買わなくても…

といった具合です。

2009/10/04

世の成功者は朝動く。その理由が分かる一冊です。
人間誰しも限られた時間の中で生き、そして死んでいく。
しかし、その時間を効率よく使うことで、より豊かな人生を送れることを知ることが出来る書籍です。
自分の人生を大きく変えたい人は是非一読を。

2009/10/04

「１日３０分」を続けなさい！の続編。
本屋に並んでいたのが気になって、BOOK OFFで見つけ次第購入。
「１日３０分」よりはインパクトが少なかったが、
「あたりまえのことをあたりまえにやる」ことの
大切さを述べている。
あたりまえにできない私にとってはありがたい作品だった。

2009/10/04

早起きの大切さと時間管理の重要性を感じた。

勉強は量より質(密度)だと思うが、結局それを気にする前に量が大事。

全体的に読んでてたまに筆者の挑発が気になってしまう。

☆何事も無意識(習慣)のレベルまで落とし込むことが大事→そのためには反復練習が必要

☆夜に暗記をして睡眠で記憶を定着させる

2009/10/07

我々のような、凡人が、勝ち組に入るには、人が寝ている間にコツコツと勉強していくことの大切である。
当たり前のことを・・自分の仕事ならば、仕事について勉強すること・・・当たり前にやる。
人より多く時間をかけてやる。 それには、朝が最適である。 こんなことが書いてありました。
よし、やろうかなという気分にさせる本です。 評価：★★ 私も、１月から５時に起きて、
英語の勉強を３０分だけやっています。 この本とは、関係なしです。
まだ、効果はあらわれてきませんが、気長にやるつもりです。
なぜなら、私は、勉強を勝ち組に入るためやっているのではないからです。

2009/10/04

すんごく当たり前のことしか書いていません。
そして、何ら科学的根拠もありません。

でもでも、やっぱり朝勉強する方が、なぜか時間の進む速度も遅いし、頭がすっきりするのは、なぜだろう。

これを読んで以来、低血圧だけど、朝型です。

2009/10/07

当たり前のことを当たり前に続けられるか否かで，
人生は変わってくる。
新しいことなどいらない，
無意識レベルの習慣になるまで，
ただ続けるのみ。
たまにこういう本を読むと，
やる気が出ますね。