MICHELIN GUIDE東京(2008) の商品レビュー

グルメガイド

2018/10/23

１，２週間前、電車の中刷り広告に「ミシュラン協奏曲から４ヶ月。閑古鳥の鳴く店屋、つぶれる店もちらほら・・・」というようなことが書かれていた。こんな時期はずれにこの本の書評を載せるのもどうかと思ったが、読了したものはしょうがない。　ということで、本題に入る。本書の感想を一言でにいうと「面白くない」ということになる。ライターがダメなのかもしれないが、ミシュランに「わが国初の・・・」なんて書かれてあって、しかもその「わが国」が日本を指している（ミシュランで「わが国」といえばフランスでしょ）という文体を許すようでは、編集者の能力を疑わざるを得ない。従って、料理の表現についてもありきたり、あれでは料理人がかわいそう。さらにダメだしすると、店の名前がの振り仮名が書いていないこと。漢字の名前は、読むことが難しいし、中華料理店では、和読みするのかどうかすらわからない。そのくらいちゃんとしてほしい。もっとダメだしすると、最後の都内一流ホテルリスト。中途半端でつける意味なし。外国語版にはつける必要があるかもしれないが、日本語版には必要ない。　総評、クソ本。二度とミシュランガイドは読まないことに決定。

2012/01/14

ミシェランガイドのミシェランがタイヤメーカであることを知ったのは、自分のクルマのタイヤをミシェランに履き替えてからでした。
クルマでレストランに行ってもらうことを促進するためのガイドだとお聞きしたことがあります。

日本で初めての発行なので、採点に濃淡や偏りがあるかもしれません。
企業の格付けでも、主観的な評価であり、なにがしかの偏りがあるのは当たり前のことです。
何年かすれば、網羅的になり、安定した評価はできないのではないでしょうか。

ミシュランさんに希望としては、情報の集め方に一つ工夫するのはいかがでしょうか。
ミシェランのタイヤを購入したので少し考えてみました。
ミシェランのタイヤ購入者に１冊プレゼントして、アンケートで情報を集めてはいかがでしょうか。
欧米からの旅行者に対するお勧めと、日本在住の人へのお勧めの両方を書いてもらうのはどうでしょう。
クルマで行きたい店を選ぶために、使ってもらうことにならないでしょうか。

繰り返しお願いします。
ミシュランのタイヤ購入者には１冊おまけで付けてはいかがでしょうか。

2011/05/19

毎月、このリストから女子会の会場を選ぶのが楽しくて。
掲載されたレストランが全てパーフェクトなわけではないけれど、それでも、一つの基準にはなるから。

毎年最新版を購入しては、楽しく読んでいます(笑)

2010/05/22

どんなものだろう・・・とまずは興味本位で購入してみました。本の構成は、見開き1ページに1料理店（またはホテル）・料理の写真と、地図や簡単なコメント。
思ったよりあっさりとした内容でした。
料理の味だけでなく、サービスの質にも格付けがされています。
格付けの是非はいろいろありますが、どのような評価者・評価体系であっても、それを完全に鵜呑みにするのは読者の勝手。普通は鵜呑みにすることはまずないでしょう。
そういう意味では、一つの歴史ある評価方法に基づく評価を自身のお店選びの一つの参考情報として取りれるというのがこの本使われ方でしょうか。
そうであれば、それだけの価値はある一冊だと思います。

2009/10/04

ヨーロッパ各都市版のように、星の付かない店もリストアップして欲しかった。説明とか写真とか無しで。2007/12/16購入

2009/10/04

情報自体はWEBでオープンになってしまっているため、ネタとして買ってみました。

-抜粋-
レストランのスタイルや国籍がどんなものであれ、星は料理そのものに与えられる評価です。すなわち、店の雰囲気、サービス、快適さは、星の判断基準には含まれていません。

これが発見で、ミシュランはサービス面とか内装とかにもうるさいと思っていたのは勘違いだったようです。

麻布十番の「おざき」☆
神楽坂の「ル・マンジュトゥー」☆☆
に行ってみたいなぁ。

2009/10/04

レストランガイドにすぎないが、歴史書に区分した。先日上京したところ、書店にばからしくなるほど大量に平積みされていた。一生の間におそらく行くこともない高級店がリストアップされ、紙質も良く、重い本。値段も結構高い。所得低下と重税・社会サービス低下に悩まされる庶民生活をあざ笑うような本だが、飛ぶように売れているのはなぜだろう？　（2007/12/16現在、アマゾン和書売上げ2位！）　バブル期にバカ高いマンション・オフィス・住宅・高級車が飛ぶように売れたのと類似の傾向かもしれない。後日、このような風潮を振り返ることもあろうかと思い、歴史書に区分した次第。

2009/10/04

興味本位で購入。日本料理をきちんと評価できているのだろうか。
結局買ってもほとんど行くことがないだろうから評価不能。

2009/10/04

ミシュランの東京版が発表されて今週はその話題でいっぱいでした。星３つのお店の中には１月まで予約で埋まったとか（取材を兼ねての予約もあるのでしょう）話もあってその威力（話題性）は大したものです。

１５０軒もレストランが紹介されているにもかかわらず、ほとんど名前も知らないお店ばかりで別世界のレストラン群でしょうか(^^;。唯一行ったことがあるのが、星１つついたなだ万のニューオータニ店。なだ万は1830年創業で、米五が味噌屋を始めたのが1831年。１年違いだし（それにしては今は随分違うけど(^^;)、なだ万の「老舗はいつも新しい」と言うポリシーは私も共感できるものなので、そのお店だけが経験あると言うのも何かの縁かも（絶対にないですけど(^^;)

こうしたランク付けは結構賛否両論が出がちですけど、個人的には好きであったりします。ただ、タイヤ会社がドライバーのために・・という当初の主旨から言うと、星は付けないけどお手頃でお薦めのお店と言うのを紹介してあってもいいのでは？ほとんどのお店が１万円は楽に超えるお店ばかりで、中には数万円のお店もあります。こんなお店ばかりではやっぱり別世界です。

背伸びして１人２万円の食事をするのも経験としてはいいかもしれないけど、やっぱり、その２万円が２０００円の出費程度にしか感じられないほどの収入があってこそ楽しめるのであって、お金と食べ物を天秤にかけてしまうような私のような凡人には楽しめるどころじゃないかも。

このミシュランには、ホテルの「快適なホテル格付け」もついています。むしろこちらの方が興味深かったです。最高ランクには、リッツカールトン(2007)、ペニンシュラ(2007)、フォーシーズンス(椿山荘1992、丸の内2002)、グランドハイアット(2003)、マンンダリン(2005)、コンラッド(2004)と世界的な高級ホテルが並んでいます。数字はオープン年度で、それから言うと最近軒並み高級ホテルが出来たということですね。２８軒ほどのホテルが紹介されていますが泊まったことがあるホテルは３軒でした。レストランよりは率がいいみたいです。