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豚キムチにジンクスはあるのか の商品レビュー

3.7

32件のお客様レビュー

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2023/10/19

連載を続けて欲しい編集部の気持ちもわかるし、勘弁してくださいとなった作者さんの気持ちもわかる。自炊、しかも自分用なんて博打よ。当たれば嬉しい当たらなければ過去の行動全てが憎らしい。だが、だから辞められぬ。

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2022/03/09
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 1966年東京生まれ、今は群馬の高崎に在住の絲山秋子さん、軽妙なグルメエッセイです。「豚キムチにジンクスはあるのか」、2007.12発行。料理の内容も楽しいですが、著者自身の話が面白かったです。4時起き、酒好き、蕎麦好き、ヘビースモーカー、そして3日に1度の休肝日とかw。私は今はタバコを吸っていませんが、とても親近感を覚える方です。休肝日は見習わなくてはw。また、スーパーでカートを押すと人格が変わり、動作が普段よりきびきびするそうです(^-^) 身長は174㎝、高めですね!

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2018/10/08

65:絲山さんが、ありとあらゆる意味での自炊にチャレンジする一冊。ヘナッポがめっちゃおいしそう。繊細な和食が云々、という本ではなくて、むしろわりとガッツリざっくり系だけど(お酒飲みの方だし)、それがまたおいしそうなのです。夜中に読むと危険。

Posted byブクログ

2018/08/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

2006年Hanako連載のバカ丸出し絲的炊事記~餅焼いてイカスミで和えてリボンのパスタ。冬に食べる冷やし中華はなお寒い。大根一本どう食うか。群馬の牛肉もすき焼きで美味くて、オージーを食うと懐かしい。買い物カートの運転は車より上手。丼丼丼丼丼。蕎麦屋で酒を飲む。デパ地下の総菜で炒飯を作っても美味くない。豚キムチにはずれなし。春? 自作ナポリタンソース。我が家へ。ランチにタイ・インドネシア、ディナーでベトナム。インドネシアのサンバルソースとレモンでエスニック。冷や汁に素麺は合う。鳥まるまる一羽煮て、レタスの鍋を夏食う。インスタント色々。サーモンを一パック一気に食っても美味くない。高崎コロッケ巡り(母のコロッケは鮭缶とジャガイモ)。群馬舞茸センターの舞茸は絶品。群馬のパールライス・ゴロピカも炊きたては美味い。30代最後の恋しい相手から貰った卵でプレーンオムレツ。中ることを覚悟で牡蠣御飯にチャレンジ。父親の作るキッシュ・ロレーヌ。後書きでセネガルのアフリカンチャーハン~食い物エッセイは東海林さだおだと思っていたので、絲山秋子さんに出会えてラッキー・・だが、十年以上前の話。著者のプロフィールに「早稲田大学政治経済大学卒」ってあるのが悲しい・チェック漏れだろうか?

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2016/02/24

って、もちろん豚キムチにジンクスなんかありません、ぶー!絲的炊事記と副題された、B級グルメのレシピ本です。まさか絲山秋子さんが料理本を、しかも 『Hanako』 から出すとは思いませんでした。かき菜なんぞという聞いたこともない菜が出てきます。物の本には、菜の花のことだと書いてある...

って、もちろん豚キムチにジンクスなんかありません、ぶー!絲的炊事記と副題された、B級グルメのレシピ本です。まさか絲山秋子さんが料理本を、しかも 『Hanako』 から出すとは思いませんでした。かき菜なんぞという聞いたこともない菜が出てきます。物の本には、菜の花のことだと書いてあるけどほんとうだろうか?ちょっとちがう気もします。ローカル色満載、それがまたいい!想像を絶する面白さ、久しぶりに楽しみました。早く新しい小説を読みたいです。「恋のトラバター」 面白いですね、いや実は私もいい歳して最近 「トラバター」 で、この意味が知りたい人は、絲山さんの本を読んでください。寒いときに冷たい物が、暑いときに鍋料理が食べたくなる気持ちよ~くわかります。先日、WDシェフも、冷やし中華が食べたいと言っていました。

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2015/06/16

相変わらず、イトヤマさんの さばさばした人となりが文章から 調理~試食までをもって、 するすると描かれています。 空腹時々笑いなエッセイ。 絲山さんのエッセイの中では星が低めなので 3つです。 トラバターは使いたい。 人間だけじゃなく、この言葉の響きが ピッタリなもの総てに。

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2014/12/15

TOTOの社員から芥川賞作家となった絲山秋子さんのエッセイ『豚キムチにジンクスはあるのか』を読了。雑誌HANAKOに一年間連載したエッセイを集めた咲くらしいのだが、こんなにユルイエッセイを読んだのははじめてかも。エッセイは元々ユルイ読み物だが、この作品は飛び抜けてゆるいです。まあ...

TOTOの社員から芥川賞作家となった絲山秋子さんのエッセイ『豚キムチにジンクスはあるのか』を読了。雑誌HANAKOに一年間連載したエッセイを集めた咲くらしいのだが、こんなにユルイエッセイを読んだのははじめてかも。エッセイは元々ユルイ読み物だが、この作品は飛び抜けてゆるいです。まあすぐに絶版でしょう。そういう意味では貴重な本を読みました。

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2013/07/26

とにかく美味しそう。 ヘルシーだとか、薄味だとか気にしない どっちかと言えば豪快な料理と それらを心から楽しむ様子が目に浮かぶ。

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2013/06/11

この芥川賞作家、マジで面白いわ。手間暇かけたズボラ系なのが多いんだけど、すんごく参考になった・・・と思う。あと自分以外で”んまい”って表現をする人と目玉焼きにソースをかける派ってのが作者へ更に親近感を覚えた。これ系のがまだあるみたいなので読んでみようっと。

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2012/09/28

題名が気になり… つぶやき、ぼやき的な文章だけど人間らしい感じがして好き! 料理も実践してみたくなった。

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