町でうわさの天狗の子(1) の商品レビュー
不思議な世界
刑部秋姫は天狗の子。幼馴染の瞬ちゃんや天狗を敬っている町の人達に囲まれて育った。しかし人とは違う怪力や毎年新しいクラスになるたび色々言われたり聞かれたりすることに辟易しており、天狗にはなりたくないと思っている。中学の頃から好きだったタケル君と同じ高校に進んだが―!? とにか...
刑部秋姫は天狗の子。幼馴染の瞬ちゃんや天狗を敬っている町の人達に囲まれて育った。しかし人とは違う怪力や毎年新しいクラスになるたび色々言われたり聞かれたりすることに辟易しており、天狗にはなりたくないと思っている。中学の頃から好きだったタケル君と同じ高校に進んだが―!? とにかく不思議な世界です。町内の人達が普通に天狗を受け入れてて、最初???となりますww 瞬ちゃんも秋姫に対してどういう感情を抱いているのかとか、タケル君の無駄にナチュラルなところとか、金田一の髪型とか、西城のモデルとか、不思議な絵柄とか、とにかく気になることがいっぱいです!!是非皆さんにも読んで頂きたいです!
ゴロー
最新/最後まで読んだ漫画の記録もしておこうかなと思います。 全12巻を3/30-31で読破。 ナオ先生の描くファンタジーの世界観が大好き!くすっと笑えてほんのり切なくて、愛しくて胸がぎゅっと締め付けられる時間、本当に幸せです……きっと誰かの心を救う物語
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『天狗祓の三兄弟』(晴川シンタ)読んでいて、 「天狗の話って他にどんなものがあるんだろう?」と気になって読んだ『町でうわさの天狗の子』(岩本ナオ)。 『地獄先生ぬ〜べ〜』(真倉翔 岡野剛)のようにバトったりするのだろうかと思っていたら、 雰囲気的には『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ)に近いほのぼのとしたお話。 そして私にとって新しかった事が結構あって、 ❶主人公が半神であり、そのパワーを使うにしても、【好きな男の子にくっつく妖を取り除く】【溝にハマった軽トラ持ち上げる】という、 日常生活での困り事にしか使わないっていうくらいである事。 ❷天狗の名前の由来は「流れ星を見た人が【天を駆ける狐】と例えた」であり、 翼を持って空を飛んでるものが天狗と認識されるのは後の話である事。 ❸天狗が住む山の麓にある町では半妖が住んでても全然おかしい事はなく、普通に「町内会長の娘さん」的な扱いを受けている事。 など、「へぇ」「ほぅ」「フッ」と、 いろんな息を吐いて読んだ一冊でありました。 1巻目読んで面白くなかったら後はやめておこうと思っていたけど、 これはアタリだ!
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ほっこり、ザワッと系少女漫画。 シンプルな線やすんごい設定から繰り出される繊細、緻密な心理描写! トーンひとつで心躍る!ヒュー! しかし、ときにぎくりとするような表現で効いてくるスパイスがたまらなくくせになります。 唯一無二の作者さんだと思います。
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http://mediamarker.net/u/honbako/?asin=4091313930 メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。
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古風というより児童文学風 コマに割って見せるマンガ技術に優れていないが 『夏目友人帳』に同じく見せ方が良く入っている
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周囲(ネット上)でやたら評判がよかったこのシリーズを安い時にまとめ買いしてて、気づけば1年くらい積んでしまっていたのをわざわざ旅先でちょっとづつ紐解き始める。古臭くてやわらかな絵のタッチも相まって、のんびりと読める少女マンガ。1巻はまだ(1年間で積み上がった)期待値を超えてこない...
周囲(ネット上)でやたら評判がよかったこのシリーズを安い時にまとめ買いしてて、気づけば1年くらい積んでしまっていたのをわざわざ旅先でちょっとづつ紐解き始める。古臭くてやわらかな絵のタッチも相まって、のんびりと読める少女マンガ。1巻はまだ(1年間で積み上がった)期待値を超えてこないけれど、キャラクターがどんどん増えてセリフが滑り出す2巻からぐっと面白くなる。まだ4巻までしか進めていないので、ここからさらに何かあると期待。これは何の作品なの、と聞かれるとちょっと難しい(笑)けれど、意外と王道な少女マンガのキャラクター配置をしていたりで、登場人物がどれもちゃんと生きています。そこが独特の味になっている。
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天狗に着目したのが良かった。 ある意味、アウトサイダーの苦しみを味わいつつ、平凡なラブコメと絡められる、ハーモニー。着眼点が良いのだと思う。
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もしこれがラノベだったら『女子高生は天狗の子』というタイトルになってたはず。舞台は現代の田舎町。天狗と人間のハーフだけど、「普通でありたい」女の子が主人公。学校一のイケメンが好きで、口うるさい天狗修行中の幼馴染がいて、癖っ毛がコンプレックスで、ちょっとだけ力持ちな女の子。だけどほ...
もしこれがラノベだったら『女子高生は天狗の子』というタイトルになってたはず。舞台は現代の田舎町。天狗と人間のハーフだけど、「普通でありたい」女の子が主人公。学校一のイケメンが好きで、口うるさい天狗修行中の幼馴染がいて、癖っ毛がコンプレックスで、ちょっとだけ力持ちな女の子。だけどほんとうは天狗界のなかでも随一の潜在能力を持つとされる存在で……。こう書いてみても突拍子もない設定だが、読んでみるとなぜかホッとする。ゆるい絵柄や作風はもちろん、欲しくもない天狗の力に振り回されながらも、世界に馴染もうと奮闘する主人公の姿のおかげかもしれない。「普通」であることがどれだけ幸せなことか、全話を通じてとことん描いている作品。(ユハラカナ)
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同じ作品を好きな人がおすすめしていたので。 ファンタジーラブコメ。 鉄板ともいえるストーリー展開ですが、天狗要素がなんかおもしろいしかわいい。 幼馴染は尊い。
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