大奥(第三巻) の商品レビュー
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あんなにかよわい感じだった家光が、恋をしてどんどん逞しく将軍らしくなっていく。 愛する有功との間には子ができず、他の男に抱かれなければならない家光の辛さ、それをそばでみている有功の辛さ。切なすぎます。 お楽の事故も悲しい。 春日局と正勝の母子も胸が痛い。
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2015.2.8市立図書館 →2020.3.8購入 有功編、女将軍家光誕生まで。 原作にかなり忠実なドラマだったのだな。 でも、ドラマでは割愛された農民・神原家の話の行方が気になる。 表紙は家光。 2023年ドラマ10「大奥」(脚本:森下佳子)をみながら読み返している。この巻...
2015.2.8市立図書館 →2020.3.8購入 有功編、女将軍家光誕生まで。 原作にかなり忠実なドラマだったのだな。 でも、ドラマでは割愛された農民・神原家の話の行方が気になる。 表紙は家光。 2023年ドラマ10「大奥」(脚本:森下佳子)をみながら読み返している。この巻はドラマの第3話の終盤から第4話のほぼおわりまで。子を産み強く美しくなる家光と時代に取り残され病で死にゆく春日局のあいだで、内面と外面の分裂に苦しみ自分の存在価値をさがしもとめる有功にフォーカスをあわせている。 玉栄が側室になるエピソードは後回し(←第5話冒頭におかれていて、2012年TBS版のとき堺さんがよしながさんに直訴した難所をうまく処理した感)で、御右筆の指名も春日亡き後に有功からとなっていた。
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無理やり「家光」にさせられた少女が、自分の運命を受け入れてその聡明さを発揮するまで。 個を封じてまでも全体を考えなければならない立場の人は大変だね。 なんだかんだで家光・有功編が大奥では一番ドラマチックだと思うな。
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春日局没、女将軍誕生までの話。 悲しき家光と有功との関係。 二人の間に、子どもを授かっていたらもっと違った展開になっていただろうな。
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待望のシリーズ第3巻。 引き続き家光と有功の物語。フィクションなのにまるで史実に基づかれているよう。 だけどSFでもありファンタジーでもあり…。 2巻にも増してセツナイなぁ…。 次巻がホントに待ち遠しい。
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3巻を買ったはずなのに、何故か見当たらず、続きを買っても読むことが出来ずにいたのだけれども、見つけるのを諦めて再度購入して、9巻まで一気読みしました。 歴史とは絶対に違うはずだけれども、ついついwikiで人物像とか調べてしまいましたよ。 本当、凄い。
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有功が認められてくると同時に二人の関係がどんどんと変化をしてくる巻。というかこの本自体がとてもストーリー展開早いです。 ただもうこの巻は二人の狂おしいほどの恋愛っぷりにきゅんきゅんしまくりです
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女将軍起つ!! 【内容】 有功はタネがないということになり家光から引き離され、他の男たちが家光と夜をともにすることになる。 赤面疱瘡が再び大流行し、このままでは国が成り立たなくなりかねない。 そして・・・ 【感想】 しだいに強くなっていく家光。 有功と家光の絆があるゆえに。 ...
女将軍起つ!! 【内容】 有功はタネがないということになり家光から引き離され、他の男たちが家光と夜をともにすることになる。 赤面疱瘡が再び大流行し、このままでは国が成り立たなくなりかねない。 そして・・・ 【感想】 しだいに強くなっていく家光。 有功と家光の絆があるゆえに。 やっぱ、母は強しということかしら? (2013年02月10日読了)
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有功の京ことばがついでてしまうってくだりが好き。ほほえましくてにやにやするわ。 でもやっぱ切ないよ大奥。
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引き続き家光公の話。春日局憎しで読めるが、ちゃんと史実通り。この辺は現代思想では難しいところ。倫理観が変なのも気にすんな。
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