おまけのこ の商品レビュー
「しゃばけ」の世界が更に広がる一冊
「しゃばけ」シリーズ第4弾。おなじみの面々が出てきますが、いつもは脇役の「屏風のぞき」や、きゃわきゃわ言っているだけの「鳴家」たちが活躍しているのも、読みどころ。「しゃばけ」の世界が更に広がる一冊です。
midori
しゃばけシリーズ第4弾。誰からも嫌われて、どこにも居場所のない狐者異。余りにも虐げられ過ぎて、普通の優しさでは通じない。現代でも、似たようなことがあるのではと思った。鳴家の可愛いお話や吉原のお話など、今回も面白かった。
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しゃばけシリーズ第4弾 今回は、自分の内面と向き合うお話が多かったように感じる。厚化粧をしないと人前に出られない女性や、仏様すら匙を投げるほどの妄念と執着の妖のお話など、自分の中にもそういう一面があるのではないかと考えさせられるテーマだった。 また、このシリーズに毎回登場する妖...
しゃばけシリーズ第4弾 今回は、自分の内面と向き合うお話が多かったように感じる。厚化粧をしないと人前に出られない女性や、仏様すら匙を投げるほどの妄念と執着の妖のお話など、自分の中にもそういう一面があるのではないかと考えさせられるテーマだった。 また、このシリーズに毎回登場する妖、鳴家(やなり)が主人公のお話もあって、それが可愛くて面白かった。
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しゃばけシリーズの第4巻。 今回もとても面白く、一話一話じっくり味わいながら読み進めました。 妖からも忌み嫌われる存在として描かれる「コワイ」の孤独には、思わず胸が締め付けられますし、厚塗りの化粧で心を守っていた娘のエピソードには、人が抱える弱さや切なさがにじんでいて印象に残り...
しゃばけシリーズの第4巻。 今回もとても面白く、一話一話じっくり味わいながら読み進めました。 妖からも忌み嫌われる存在として描かれる「コワイ」の孤独には、思わず胸が締め付けられますし、厚塗りの化粧で心を守っていた娘のエピソードには、人が抱える弱さや切なさがにじんでいて印象に残りました。また、体が弱く碌に遊べもしなかった子供時代の若だんなが、「知恵」を使うことで自分にもできることがあると気づく場面は、このシリーズらしい温かさを感じさせてくれます。 表題作『おまけのこ』では、小さな妖が繰り広げる大冒険が描かれていて、どこか微笑ましく、そしてじんわりと心に沁みる物語でした。読み終えたあと、なぜだかほんの少し涙が滲むような、優しい余韻が残ります。 5つの短編が収録されているため、隙間時間にも読みやすく、それでいて妖たちの魅力的な世界観にしっかりと引き込まれる一冊。軽やかに読めるのに、読後には温かな感情が残る、そんなシリーズの魅力を改めて感じさせてくれる作品でした。
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こわい:仲間の妖からも忌み嫌われる狐者異(こわい)に声をかけずにいられなかった若だんな。でも、狐者異は「なんだい、優しいような口を聞くと思ったのに、お前も嫌な奴なのか!」「なんで皆、おいらに優しくしてくれないんだ!我慢なんて嫌なこった。酷いよ。離れにいる妖達なんて、嫌いだよっ」と...
こわい:仲間の妖からも忌み嫌われる狐者異(こわい)に声をかけずにいられなかった若だんな。でも、狐者異は「なんだい、優しいような口を聞くと思ったのに、お前も嫌な奴なのか!」「なんで皆、おいらに優しくしてくれないんだ!我慢なんて嫌なこった。酷いよ。離れにいる妖達なんて、嫌いだよっ」といって遠ざかっていった。 畳紙:紅白粉問屋の孫娘お雛は厚化粧で素顔を隠す。屏風のぞきには左官の漆喰仕事みたいと言われるほどだが、止めることができない。許嫁の正三郎が薄化粧の美しい女性と話していたのをみてなんだかモヤモヤ。 動く影:一太郎が5つの時の話。菓子屋の跡取り栄吉との絆が深まった出来事であり、一太郎初めての謎解きか! ありんすこく:病弱で世の健康な男子のように遊ぶことができない一太郎が突然、吉原の禿を足抜けする、と言い出した。一太郎の知恵で吉原大門を出る算段はつくのだが、そううまく事は運ばない。大ピンチをどう切り抜ける? おまけのこ:しゃばけシリーズ4巻のタイトルにもなっている第5話。長崎屋の離れに住む鳴家の一人がお宝を守りながら大冒険。 この話が一番好き、小さな体の鳴家が堀川で溺れそうになったり、鴉に食べられそうになったりして、不安と闘うところがいじらしい。 一太郎がよその鳴家のいるなかから「うちの子」と言って鳴き声で見つけてあげるシーン最高!
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今回も楽しました(笑)『こわい』『ありんすこく』は少し変わった感じがしたかな。良かったのは『畳紙』『おまけのこ』(笑)こういったシリーズ物の短編集はわき役たちの物語ができるのがいいですね(笑)屏風のぞきや家鳴達の活躍(?)がいいですね(笑)『動く影』のような昔の話もいい(笑)ここに登場した子供たちが大きくなって登場してくるとまた面白そうですね~(笑)
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・こわい 孤者異 ・畳紙 厚化粧のお雛と屏風のぞき ・動く影 栄吉と一太郎が親友になったいきさつ ・ありんすこく 禿の足抜け。一太郎18歳 ・おまけのこ これを読んだら、鳴家が好きになる。
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しゃばけシリーズ 第4弾の短編集。 今回も良かった! 特に 「動く影」子供時代の太一郎 「畳紙」雛ちゃんと屏風のぞきという意外な組み合わせのやりとり 「ありんすこく」吉原の話 「おまけのこ」鳴家が主役 もちろん「こわい」も良かったんだけど、他の4編がかなり好きだった。 第5...
しゃばけシリーズ 第4弾の短編集。 今回も良かった! 特に 「動く影」子供時代の太一郎 「畳紙」雛ちゃんと屏風のぞきという意外な組み合わせのやりとり 「ありんすこく」吉原の話 「おまけのこ」鳴家が主役 もちろん「こわい」も良かったんだけど、他の4編がかなり好きだった。 第5弾を読むのが楽しみ!
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しゃばけシリーズ第四弾。 江戸時代の話なのに読みやすくて、しんみりしたりほっこりしたり。 まだまだたくさんあるなと思ってたら今も続いてるんですね! 当面読み続けてしまいそう。 アニメも始まるそうで、普段は見ないけど思い入れが出てきて動く皆を見てみたい。
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読み終わってから表紙見ると、この話のイラストかとほのぼのする。 どれも良かったですが、「畳紙」「おまけのこ」が特に好きでした。「動く影」は江戸時代ジュブナイルみたいな。子供時代の冒険話で児童書みたいでした。 「おまけのこ」は家鳴りがめちゃめちゃかわいい…。迷子になった猫のような。飼い主は自分ちの子は見分けられますからね。お菓子沢山食べてね。
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