晩鐘 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2019/7/28 泣きの銀次の続編。 あれから10年経ったらしい。 銀次か貧乏になって手下だった政吉の店が繁盛して調子に乗ってるみたい。 結局調子に乗りすぎて道を踏み外すんだけど。 前回かなり容赦なくいったのでビビりながら読んだ。 政吉の件は容赦なかったけど娘も無事帰って来たし、何より啓次郎の立ち直りとお菊との祝言は最高だ。 救いがあってよかった。
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とうとう下手人を上げることができた。 銀次の泣きは終わらない。 まだまだ生きていたら、このシリーズも続編があったはず。
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2018.04.21読了 10年後の銀次の状況にびっくり。 二度の火事に見舞われ、 大店の小間物問屋「坂本屋」は 小さな小間物屋になってしまい、 4人の子供のお父さんになって、 さらに、十手も返上していたなんて!
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10年間、岡引きを離れ、小間物問屋「坂本屋」の主人になっていた銀次が、偶然に拉致されていた娘・お菊を救ったことから、再び岡引きに。江戸の下町人情を描いたところは相変わらず素晴らしいですが、事件が凄惨な印象過ぎて、取り上げる犯行自体も、少し自然でないように思います。かなり早い段階で...
10年間、岡引きを離れ、小間物問屋「坂本屋」の主人になっていた銀次が、偶然に拉致されていた娘・お菊を救ったことから、再び岡引きに。江戸の下町人情を描いたところは相変わらず素晴らしいですが、事件が凄惨な印象過ぎて、取り上げる犯行自体も、少し自然でないように思います。かなり早い段階で、怪しい人物だとあたりをつけるのは勘といえばそうなんでしょうが少し筆を急ぎ過ぎの印象です。ということで、この著者にしては!、推理小説はあまり得意ではないということでしょうか。 絵を勉強する若者・和平とその兄・啓次郎。お菊。隠居生活の松浦の殿様。親分・表勘兵衛などは非常に人情味を堪能させてくれ、情緒があります。
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ネタバレ有 2013.5.12 世知辛い世の中。 一寸先は闇。 の中にもあるちょっとした幸せ。 幸せを感じる方が少ないのかも。 ①の泣きの銀次よりサクサク読めた。 しかし・・・政吉。
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「泣きの銀次」から10年経ったという設定。久しぶりの宇江佐の作品。なんか足りない。さらっとしすぎなのか?
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泣きの銀次の続編。前作から10年後という設定で銀次は十手持ちを返上して小間物屋の主人になっている。ま…いろいろあってまた十手持ちに復帰して悪人を探索して死人にぶつかっては大泣きに泣いているのが相変わらず。どことなく人情味があって、庶民のもの悲しさも漂いながらも救いと癒しがあるとこ...
泣きの銀次の続編。前作から10年後という設定で銀次は十手持ちを返上して小間物屋の主人になっている。ま…いろいろあってまた十手持ちに復帰して悪人を探索して死人にぶつかっては大泣きに泣いているのが相変わらず。どことなく人情味があって、庶民のもの悲しさも漂いながらも救いと癒しがあるところがやっぱり好きだ。この続きもまた出るといいなあ。
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6/7 読了 ちょっと読書のペースが落ちてます… 「泣きの銀次」の続編だけど本編をすっかり忘れている 読んでいるうちになんとか思い出した感じ
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十年経って帰って来た泣きの銀次。4人も子どもがいる40男なのに、今回もまた泣く! 表紙の切り絵もいいね。
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「泣きの銀次」の続編。江戸時代らしく、数年後の設定なのにいろんなことが様変わりしていて少々淋しい気持ちになった。岡っぴきを引退していた銀次が再び十手を手にとって下手人を追いかける…。今回の事件はかなり凄惨なので気が滅入った。ご隠居のあたりをもっと読みたいなあ。
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