8.1 Game Land の商品レビュー

山田悠介【著】

2010/01/16

この作品は山田悠介初となる短編集となります。
物語は「ジェットコースター」、「写真メール」、「人間狩り」の3本立てです。
「ジェットコースター」は遊園地遊びに来ていたカップルが突如生き残りをかけたデスゲームに巻き込まれてしまうもの。
「写真メール」は動物や昆虫の死骸を撮るのを生甲斐にしていた男がある日子供の死体を見つけてしまい、、、、。
「人間狩り」は戦争に勝利した村の人々が、娯楽のために敗戦した村の人々を弓で射殺し、狩っていくというもの。
相変わらずすごい世界観だなと思います。
短いのですらすら読めます。

2010/01/13

感　　　　想　：　８・１には４作品収録されています。面白かったのは「ジェットコースター」です。タイトルどおりジェットコースターに乗っていて、理不尽に極限状態に追いやられる話です。オチは言いませんが、その理不尽さや恐怖にかられる人間がどうなるか。ということに関して読むと面白いとおもいます。

2010/01/29

『8.1』に載っていた作品に「人間狩り」というのが足されていた。どうして人はつまらぬことで憎み合うのだろう。(._.)

2009/10/04

設定がリアリティーないのに、
ストーリーがとてもリアルで…
怖いです。

ミステリー…っていうより
ホラーですね。

新しい感じのホラーを
体験したいのならば、
おすすめの一冊ですw

2009/10/04

私のオススメはこのなかのジェットコースターという短編のものなんですが
実際にあったら、イヤですものすごく、、、、。

2010/05/11

『ジェットコースター』『写真メール』『人間狩り』の三篇を収録した短編集。

精神的に来るホラーでした・・・;
読んだ後ブルーになる。

2009/10/04

『ジェットコースター』『写真メール』『人間狩り』山田さんの作品は短編より長編が好きだな。horrorよりはこちらが好きだけども。

2009/11/12

この本は話が複数ある短編集である。特に気になった話はジェットコースターという話で、ある遊園地のジェットコースターの安全装置が外れて首謀者らしき者が最後の一人になるまでぶら下がっていろという話である。ただ個人的にはこの話は個人的にあくまで”良くも悪くも”印象に残った作品でぶら下がっていた者の中には小さい女の子などがいる設定だったのでリアルな表現も相まって読んでいて気分的にはあまりいいものではなかった。ただ、追い詰められていくにつれての個人の感情の本音が漏れだしていくところはよく書かれいたと思った。

2009/10/04

ホラーランドと一緒で正直怖くないです。ホラーランドを読んだあとだったのであまり期待はしていなかったけど、やはり期待はずれでした。若い人に人気がでるだけあって、読みやすいですが内容が薄いですね。私が言うのはなんですがもう少しプロとして文章の勉強をされた方がいんじゃないでしょうか？発想はいいんで、文章の勉強をされればもっと面白い作品になると思います。オススメできませんが興味のある方は読んでみてください。

2009/11/11

この小説は、三篇の短編小説で成り立っている。三篇ともすべて、実際ありえないような、むごい殺人ゲームや、人間狩りなどの話です。

たしかに、ホラーではあるが、グロイのが苦手な人や、非現実的すぎる話を読んで苛立つような人にはおすすめできない。

あくまでも、自分の意見を持たずに素直に小説の中に感情移入できる人には、読めると思う。ただ、内容が内容なので、なかなか「おすすめ」しいくい。

この「ゲームランド」をよむなら、シリーズの「ホラーランド」のほうがいいかもしれない…