汗出せ、知恵出せ、もっと働け! の商品レビュー
人を喜ばせたい、人を幸せにしたい、人を楽にしたい、そういうことのために働くんだと感じられる人は立派に大人。 自分のために働く人は不平不満がたまる。なぜならそういう人は自分がこんなに頑張っているのに、自分がこれだけ働いているのにい、それに見合った評価をしてくれないと人を恨むようにな...
人を喜ばせたい、人を幸せにしたい、人を楽にしたい、そういうことのために働くんだと感じられる人は立派に大人。 自分のために働く人は不平不満がたまる。なぜならそういう人は自分がこんなに頑張っているのに、自分がこれだけ働いているのにい、それに見合った評価をしてくれないと人を恨むようになるから。 1つの仕事を10年も20年もやっていたら学者や研究者と同じくらいの知識を持つことができる。努力すれば、どんな仕事でも誰でもそうなれる。人並にやったら人並。能力にはほとんど差がない。そでも勉強や仕事に差が出るのは努力。疲れても努力を続けるのも才能。 夢や目標なんてそう簡単に見つからない。
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「働くこと」とはいったいなにか?社会との接点を持つこと、コミュニケーションを持つこと。ボランティアや勉学に励むことも、この定義からすると「働くこと」に含まれる
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伊藤忠商事の社長を務められたことがある丹羽宇一郎さんが行った講演が収められた本です。仕事、人間関係、国際問題などに対し、さぞ論理的な意見を述べると思いきや、意外と感情論や精神論で語られているところも見受けられます。”多くの資源を国外からの輸入に頼っているのだから、輸出国に対しては...
伊藤忠商事の社長を務められたことがある丹羽宇一郎さんが行った講演が収められた本です。仕事、人間関係、国際問題などに対し、さぞ論理的な意見を述べると思いきや、意外と感情論や精神論で語られているところも見受けられます。”多くの資源を国外からの輸入に頼っているのだから、輸出国に対しては理不尽な要求をされてもひたすら我慢しろ!”みたいな乱暴な事も言われております。某国への特命全権大使を経た後の思想はどうなんでしょうか。。。
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知恵を出す方法を知りたくて読書。 人は人からしか学べない。 以前、メンターから教わった言葉が登場する。 本書発売から約10年。日本を取り巻く状況は変わっているが、日本人に危機感が足りないというのは以前と同じ。いや、さらに状況は悪化しているのだと思う。 日本の財産は人材と技術...
知恵を出す方法を知りたくて読書。 人は人からしか学べない。 以前、メンターから教わった言葉が登場する。 本書発売から約10年。日本を取り巻く状況は変わっているが、日本人に危機感が足りないというのは以前と同じ。いや、さらに状況は悪化しているのだと思う。 日本の財産は人材と技術。だから、日本人自身がもっとレベルアップしないといけない。 では、どうすればレベルアップできるのかを考えた。 読書。心を磨くこと。常に専門分野や新しい分野を勉強する。 有名古典や名著を積極的に読んで謙虚に学びたいと思う。 仕事は何のためにするのか。親のため、配偶者のため、子どものため、恋人のため、社会のため、国のため。 読書時間:約55分 本書は知人からいただいています。有り難うございます。
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伊藤忠元社長、丹羽宇一郎氏の講演録。 まさに「トップの視点」。 リーディングポジションにいなくても、 視野を広くするいい材料。 「言いたいことがあるなら海外に向けて発信せよ」とは、本当に国内力強化を推進したいからこそのセリフ。感じ入った。
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丹波宇一朗 '98~伊藤忠商事社長就任 '99~約4000億の不良債権を一括処理 '00~同年度決算同社史上最高益を計上 '04~会長に退く 彼の11の講演録を編纂した講演集 経営に携わるものが日ごろどのようなことを考え、生活しているかを...
丹波宇一朗 '98~伊藤忠商事社長就任 '99~約4000億の不良債権を一括処理 '00~同年度決算同社史上最高益を計上 '04~会長に退く 彼の11の講演録を編纂した講演集 経営に携わるものが日ごろどのようなことを考え、生活しているかを 感じ取れる一冊。 「働く」・・・傍(ハタ)を楽(ラク)にする。他人を楽にするために働く 「見えざる報酬」・・・人のため、社会のため、自分の目標とするものを達成 する喜び。充足感。 →最後には「見える報酬」へつながる可能性 「心に栄養を」・・・感激や感動 「人は仕事で磨かれ、人は読書で磨かれ、人は人で磨かれる」
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講演録ということで書籍ほどの論理性は期待できないものの、なるほどしっかり読み応えのある内容でした。同じ人間のほぼ同時期の講演なので話していることの重複は当然ながら色々なテーマでこうもたくさん話をできるというのはやっぱりすごいわけで、おそらく原稿なしでしゃべっていると思うんだけど、...
講演録ということで書籍ほどの論理性は期待できないものの、なるほどしっかり読み応えのある内容でした。同じ人間のほぼ同時期の講演なので話していることの重複は当然ながら色々なテーマでこうもたくさん話をできるというのはやっぱりすごいわけで、おそらく原稿なしでしゃべっていると思うんだけど、その観点に置いて非常に参考にしたい一冊。もちろん内容も素晴らしいけどね。
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伊藤忠の社長・会長を歴任し、2010年からは駐中国大使を務めている丹羽宇一郎氏の講演録。本書のタイトルからも窺えるように、労働を尊いものとする価値観が随所に垣間見え、最近の合理主義一辺倒な人から見ると、かなり古風な経営者と映るかもしれない。ただし、「『働く』とは見返りを求めない愛...
伊藤忠の社長・会長を歴任し、2010年からは駐中国大使を務めている丹羽宇一郎氏の講演録。本書のタイトルからも窺えるように、労働を尊いものとする価値観が随所に垣間見え、最近の合理主義一辺倒な人から見ると、かなり古風な経営者と映るかもしれない。ただし、「『働く』とは見返りを求めない愛である」と言い切り、新人官僚に対して「自分以外のために働くエリートたれ」と説くなど、講演内容からは単なるモーレツ経営者とは一味違った哲学を感じ取ることができる。また、個人的なことをいうと、名古屋生まれ・名古屋育ちで、名大卒という著者の経歴にとても親しみを抱いている。 さて、丹羽氏といえば、石原都知事が進めている尖閣諸島購入計画への反対意見を表明し、物議を醸している。出身母体(伊藤忠)の利害を代弁したとか、中国政府に屈したとか、ハニートラップにかかったとか、あたかも「売国奴」呼ばわりで可哀想な限り。あれは、石原さんの仕掛けが予想以上にうまくいって、中国政府が自国内で難しい立場に立たされているから、丹羽さんが助け舟を出したのだと私は解釈している。これで少しは中国側のメンツも立つし、日本としては日中関係の決定的な悪化を避けつつ、尖閣諸島の実効支配を粛々と進めることができる。この発言が大きな問題になったなら、大使の首を差し出せばいいだけのこと。たとえ罵られようとも自分の役割をしっかり果たし、国益を守るとは、なんと立派な人であろうか!(どうも私は名古屋人に甘くていかんね…)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・イノベーションと格差社会 ・仕事と人生 ・M&Aとコーポレントガバナンス ・終わりなき企業改革 ・エリートなき国は滅ぶ ・人を動かす経営 ・この国の資産は「人と技術」 ・WFPの活動と国際貢献 ・稼いだ金は誰のものか ・日本の将来とリーダーの使命 ・地域飛躍の戦略のために このような内容 けっこう書きたい内容あるんだけど、印象に残った言葉だけのせときます M.Yきが好きそうなやつ 「人は仕事で磨かれ、読書で磨かれ、人によって磨かれる」 「知行合一」であることの重要性 →知行合一:言ってることとやってることが同じかどうか。部下は上司の言動と行動を常にチェックしてる。 「信」なくして国立たず →孔子の「治国三要」によると国を治めるために3つの要素がある。食べ物と武器と信用。このうち、捨てなければならないとしたら、何をすてるか。 まずは武器。次は何か。食べ物です。最後まで譲れない、捨ててはならないのは「信用」です
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傍楽(ハタラク) 君はアリになれるか、君はトンボになれるか、君は人間になれるか、 上の2つは特に好きな表現です。 読んでいてすごく説得力があるなと感じました。
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