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タイム・リープ 新版(上) の商品レビュー

4.3

85件のお客様レビュー

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2010/04/05

内容 ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。 そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。 「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。 最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼り...

内容 ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。 そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。 「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。 最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」 学校でも秀才の噂高い若松和彦は、翔香が一種の時間移動現象 「タイム・リープ」に陥ったことを突き止め、時間のパズルと格闘していく。

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2010/04/03

先が気になってどんどん読めてしまう本。 SF、ミステリー、恋愛の要素が詰まった本で 非常に読みやすく面白い内容です。 (30分で読みました^^;) 最後になって、「漸くここにつながるのか~」と納得できて、 とても気持ち良い終わり方だと思います。

Posted byブクログ

2010/03/22

10年以上前に書かれた小説なのに、未だに「新しい」。 タイムトラベルもので、ここまで整合性が高く(矛盾がなく)、物語としてもおもしろいものは、なかなかないだろう。物語の構成力もすごい。よくこれだけ複雑なことを、これだけ分かりやすい構成で物語に落とし込めたものだと思う。最後まで驚く...

10年以上前に書かれた小説なのに、未だに「新しい」。 タイムトラベルもので、ここまで整合性が高く(矛盾がなく)、物語としてもおもしろいものは、なかなかないだろう。物語の構成力もすごい。よくこれだけ複雑なことを、これだけ分かりやすい構成で物語に落とし込めたものだと思う。最後まで驚く仕掛けがあって、ページをめくる手が止まらない。各キャラも、他にあまり見ないタイプのキャラなのにもの凄く立っている。 すばらしい物語だった。

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2010/03/17

高校生の時に読んだ本 確か図書館の司書さんにすすめられて そのおもしろさは衝撃でした 日常の中に起きた不思議な現象 でも自分でも何が起きているかわからない そこに知らない自分からのメッセージ 「若松くんを頼りなさい」 ほとんど話したことのないクラスメイト しかも何を...

高校生の時に読んだ本 確か図書館の司書さんにすすめられて そのおもしろさは衝撃でした 日常の中に起きた不思議な現象 でも自分でも何が起きているかわからない そこに知らない自分からのメッセージ 「若松くんを頼りなさい」 ほとんど話したことのないクラスメイト しかも何をどう説明すればいいか自分もわからない どうやって協力をしてもらうようにできるのか? 一気に読めちゃいますよ

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2010/03/03

タイムスリップだけど、よくあるパターンではなく、身体はスリップしない・・・アイデアとよく出来たストーリーに感心。 それでいてミステリーです。 探偵役の同級生の若松くんが頼もしくってカッコイイ!!

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2010/02/05

どこかの図書館で読んで、読み返したくなる本。捜していたら古本屋で出会ったので即購入。ただのタイムトラベルものでないところが味かなぁ。

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2010/01/31

平凡な主人公の女子高生は、ある日、昨日の記憶が喪失していることに気づく。 それは、意識だけの時間移動現象「タイム・リープ」の始まりだった。 自分はタイムリープにとても興味がわき、とても面白かったです。 本の世界に吸い込まれるようでのめりこめる、作品でした。

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2010/01/11

ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だか...

ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」 学校でも秀才の噂高い若松和彦は、翔香が一種の時間移動現象「タイム・リープ」に陥ったことを突き止め、時間のパズルと格闘していく。

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2011/07/17

ラベンダーと猫と車のタイムトラベル物の欠陥を、クリアしている作品と紹介された。まだ良くわからない(大体上記3作品を大昔に読んだので細部を忘れている)けど、冷たい理科系男は昔から好みだし、ストーリーに無理がない。でもこれ、だんだん昔読んだ気がしてきた。

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2009/10/30

10年位前に読んだんですが、最近読み直してみました。 確か最初に読んだころはヒットのあまり実写映画化してました。 (キャストが佐藤藍子さん、川岡大次郎さん…時代を感じます) 王道、だけど新しいSFって感じで、「時をかける少女」や 藤子不二雄先生のSF短編などが好きなら絶対お勧め...

10年位前に読んだんですが、最近読み直してみました。 確か最初に読んだころはヒットのあまり実写映画化してました。 (キャストが佐藤藍子さん、川岡大次郎さん…時代を感じます) 王道、だけど新しいSFって感じで、「時をかける少女」や 藤子不二雄先生のSF短編などが好きなら絶対お勧め!て感じです。 自分が1番近いと感じたのは、サイト開設時からこっそりPUSHな 梶尾真治先生の短編「時尼に関する覚え書」なのですが。 梶尾先生のは「美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇」に収録されています。 何か物語を一言で言うと「ニワトリとタマゴどっちが先?」なお話で、 物語の中で主人公・翔香が深く関わることになる若松君との関係もまた ニワトリとタマゴ。 彼らが深く関わるのはある意味運命…何せ最初のページから始まってます(笑)。 物語の1番はじめは、最初に読んだ感触と最後まで読んだ感触が全く違うのです♪ 物語の最初から最後までがきっちりと繋がっているお話なので、 上下まとめ読みがお勧め。 上巻だけ読んでも、下巻だけ読んでもわけがわかりませんが両方読破すれば ニヤリとできます。 下巻の「あとがきがわりに」はおまけですが、「おまけ」はおまけでないです。 これが物語の大事な締めなのです。 でも「あとがきがわり」にも作者様ノリノリで笑えます。 …てか、この「あとがきがわりに」を入れて120%楽しむには先生の デビュー作「クリス・クロス」を読まないといかんようです(^_^.)

Posted byブクログ