渋谷に里帰り の商品レビュー
小学校卒業と共に離れ 鬼門と化していた「渋谷」 退職する先輩の後をひきついで 渋谷を担当するハメになった主人公 喜怒哀楽がないのかと揶揄されるほど 無気力だった主人公が前向きに進むまでの お仕事話。 この作家さんの小説は読みやすく、親しみやすいから好き。 読後感は爽やかです...
小学校卒業と共に離れ 鬼門と化していた「渋谷」 退職する先輩の後をひきついで 渋谷を担当するハメになった主人公 喜怒哀楽がないのかと揶揄されるほど 無気力だった主人公が前向きに進むまでの お仕事話。 この作家さんの小説は読みやすく、親しみやすいから好き。 読後感は爽やかです ところどころの会話もクスっと笑えます
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読後爽やかな気分になれる素敵なお話でした。 坂岡さんと稔の会話も軽快で良かったし(軽快っていっても、強気な坂岡、喜怒哀楽のない稔だけど。) 「シスコ」とか懐かしい。稔の知る渋谷は、私の知る渋谷でもあって読んでいて楽しかった。
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小学校卒業以来、鬼門だった渋谷を避けて通ってきた食品卸会社勤務の主人公、峰崎稔。 寿退社する坂岡女史から、渋谷地区の営業を引き継ぐことになり、渋谷に里帰りしてきた。 『凸凹デイズ』『カイシャデイズ』に続き、手に取った著者の作品3つ目。 もう~、面白かったです。 随所にある、クスッとポイント。 毎回これがたまらない。 登場人物も、毎度のことながら魅力的。 元上司の椎名課長の憎めないことといったら。 新しい上司小野寺課長を的確に表すトイレのシーンとか、上手過ぎます。 主人公峰崎なんて、喜怒哀楽のない出来ない感じでいるくせに、やっぱり国立大卒で、実は出来るやつというところがたまらないのです。 著者のお仕事本は、さらっと軽く読めるのに、大事なフレーズがたくさん潜んでいます。 後半、何度も、目頭が熱くなりました。 凹組のゴミヤさんが、峰崎の元カノだったという繋がり、これも、前回同様嬉しいサプライズでした。 山本作品、まだまだ追いかけていくつもりでいます。
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東京出張のお供に持って行った一冊。 食品会社に入社して10年、大した業績を生み出したことがない僕が、 寿退社するNo1営業:坂岡女子の全業務を、なぜか引き継ぐことに…! 担当は渋谷エリア。 飲食店の激戦区であり、かつ、僕の鬼門でもある。 渋谷には苦い思い出があり、小学生以来足を踏み入れていないのだ。 坂岡女子が退社するまでの1か月で きちんと引き継ぎができるのか? 最近、お仕事小説ばかりを読んでいますが この本は、ずば抜けて主人公のやる気がない。笑 でもこんなもんですよ。 仕事が生きがい、仕事や職場の人が好きで仕方ない、という人のほうが少ないと思う。 そういう意味でとってもリアルでした。 できない「僕」は結局 坂岡女子の仕事ぶりをみて 営業とはなんたるかを学び、立派な営業になっていくわけです。 営業って人気投票みたいな要素が強いから、 人格の否定/肯定に直結しているような気がして 絶対自分にはできない、と改めて思った。 自分のいるフィールドで引き続きがんばるよ。 「性格悪いね」 「よくひとに言われます」 「直さないの」 「直したらおれではなくなるんで」
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感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-5.html
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学生時代を渋谷ですごしたので、楽しく読めた。懐かしいお店の名前や風景がいっぱい! 山本さんのお仕事小説はオススメ。
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渋谷が実家・・・都会っていいナァと素直にはエバれない。 山本先生のお仕事小説はイキがいいとシミジミ。
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鬼門だった渋谷が仕事で担当するエリアとなり、、、。 渋谷が舞台だけに、NHK出版から出版されるのもなんだか面白いなぁ、と。 軽く読める小説でした。
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人って、自分さえそう決めさえすれば、いくつになっても変われるんだなって思う。必要なのは思い切りと、自分が何をしたいかってことにしっかりと向き合うことかな。
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