猫のあしあと の商品レビュー
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やっぱりこの方の書いてる文章は、猫を愛してる気持ちが詰まってますね。 野良猫を疎ましく思ってる人や色んな人にこれを読んで欲しい!! 私らが勝手に作った社会やルールを、猫や他の動物たちにはめ込もうとするの、ほんま止めて欲しい。 亡くなっちゃったゲンゾーが、うちに居てる猫ちゃんに似てるので。文章を読んでてまた涙が止まりませんでした・・・。 私もすぐに病院を信用せずに、いろいろ行って、やっと信頼できる獣医さんに出会うことができました。 動物と暮らす方も、人間の医療と同様に、少しでも疑問を感じたらセカンドオピニオンすることを勧めます!!
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猫好きの俺にはたまらない作品だ。前作に続く猫エッセイ第2弾。それにしても、帯がないと随分と寂しいカバーだな…
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町田康の猫エッセイ第二弾。 猫に対する優しさがあふれすぎてて この本をよむと 自分ちの猫と過ごせる時間て本当限られてるから 彼らが一番幸せに暮らせる方法をいつも考えなきゃいけないなと思う 生き物を飼うこと自体をかなり考えさせられるけど 町田康の文体のおかげで幸せに読める。
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「彼らの命は私の持ち物ではなく彼ら自身のものである。預かり物であり決して粗略に扱ってはならない。命を私の不注意で縮めることがあったならば悔やんでも悔やんでも悔やみきれない。」町田氏の猫を愛してやまない気持ちがそくそくと伝わってくる。ペットを飼う者の型見本を示してくれた。また、奥様がいい。町田氏に輪をかけて温かい。猫ちゃんの写真もいいが、奥様の写真も掲載してもらいたかった。とっても素敵な奥様だと思う。さて、頭に血が昇る記述があった。(動物愛護相談センターにて。裕福そうな50代の男に職員が本当に処分してよいのかと問う。「もう十分楽しませてもらったから」。犬は大好きな飼い主とお出かけとあって嬉しくて尻尾を振っている。再度、職員が翻意を促すも行政は市民の言うことを聞けばいいのだと逆切れ。)この後は何書いてあったかほとんど記憶がない。
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町田康の猫本第2弾で、動物を飼う責任についての本。 猫の命は猫のものであり、猫を飼うことは猫の命を預かることで、 預かった命は傷つけず返さなくてはならない。
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このシリーズを読めばきっとまた泣くんだろう、、、と思ってやっぱり泣きました。シリーズ一式母にも読ませました。母は叔母に読ませたみたいです。
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「猫にかまけて」には泣けたが、こちらにはちょっとまとまりがなさすぎるっていうか、もったいないな。犬の本も出しているので読んでみたい。
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猫にかまけての続編なので、ないようがどうであれ、読まなあかんと図書館で借りました。 我が家の猫たちは何を思ってくれているのやら… 読んでいる間にBUMPの新曲が発売され、聴きながら読みました。 職場の同僚が風邪をひき、うつされて病院の待合室で読了しました。 それにしても町田...
猫にかまけての続編なので、ないようがどうであれ、読まなあかんと図書館で借りました。 我が家の猫たちは何を思ってくれているのやら… 読んでいる間にBUMPの新曲が発売され、聴きながら読みました。 職場の同僚が風邪をひき、うつされて病院の待合室で読了しました。 それにしても町田家にはたくさんの猫がいますが、世話は大変だけれど、その分、泣き笑いもたくさんあるんですね。 猫とあほんだらも読んでみます。
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9匹の猫と暮らす町田康の猫エッセイ。 ボランティアの人が連れてきたヘッケの兄弟や親と思しき猫たちを中心に、急死してしまった猫や新しくやってきた一時間後に焼却処分されるはずだった黒猫のエルのエピソードなど。 いつもどおりの町田康の語り口で笑ったり和んだりしたけどやっぱり猫が亡くなってしまうときは悲しいです。 写真もとってもかわいい。猫を紹介する文章も愛があふれててかわいらしい。
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「かまけて」の続き。くせの強い文章のはずなのに、町田やその文体はぐっと控えいて、猫がばーんと描かれていて。
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