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水滸伝(十三) の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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2015/04/23

本巻はまさに戦一色という感じ。 梁山泊と官軍の激しい死闘が始まります。 それに伴いやはり死というものが存在するわけで、 その辺りの描写も惹き込まれます。 19巻までもう少し!

Posted byブクログ

2015/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あいかわらずおもしろい。梁山泊軍も、なかなかうまくいかなくなる。宗はやっぱり大国で、いかんせん人はいる。少数精鋭とはいえ、なかなか難しい戦況が続く。ワーカホリックな呉用さん。己のフィールド以外に顔を出して、周りからちょっと顰蹙を買ってしまう。専門は専門に任せましょう。 多数の死者が出てしまい、梁山泊側の人はどうなるんだろうと心配に。

Posted byブクログ

2014/01/08

原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタ...

原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。

Posted byブクログ

2013/11/21

晁蓋亡き後、さらに苛烈をきわめる攻防。赤い札が徐々に増え、無敵のように思えた強烈キャラたちも、ポツリポツリとその姿を消していく。十三巻でも熱さは相変わらず。流石です。

Posted byブクログ

2013/08/25

なんか敵方の人材がどんどん充実していってるなあ。はやく滅べばいいのに。 それにしても梁山泊過去最大のピンチ。この戦の攻防は目を背けたくなるけど目を離せない、怒涛の面白さがあった。 戦後の呉用の扱われ方、まるで僕自身を見ているようで痛い。。。

Posted byブクログ

2013/08/19

双頭山危ないところでした。梁山泊軍は底力を出し始めた宋に苦戦していますね。しかしまだまだ人材は厚い。水軍による戦にも目処がついたようですし、今後が楽しみです。

Posted byブクログ

2013/08/13

前半の梁山泊と青蓮寺(宋)の本気の戦いがかなり読みごたえがあります。梁山泊が力を削られながらもじわじわと盛り返して大きくなろうとしている一方、青蓮寺のメンバーも頼もしい人員を増やし頭を使いに使って梁山泊を潰しにきている、双頭山攻めはそんな戦でした。戦があれば、また死んでいく人がい...

前半の梁山泊と青蓮寺(宋)の本気の戦いがかなり読みごたえがあります。梁山泊が力を削られながらもじわじわと盛り返して大きくなろうとしている一方、青蓮寺のメンバーも頼もしい人員を増やし頭を使いに使って梁山泊を潰しにきている、双頭山攻めはそんな戦でした。戦があれば、また死んでいく人がいる。朱仝が、双頭山を守るため、梁山泊を守るために死んでいながらも戦いぬき、最後林沖に先に死ぬことを詫びて息絶える場面に涙があふれました。同時にかっこよすぎて震えました。 宋江パパを守りに行き、宋江パパとひとときを過ごす武松とりきの三人の話もじーんとするいい話でした。りきは本当に純粋で正しいから、りきに泣かれてしまったら、誰であろうとりきを拒絶なんかできないよなーとしみじみ。

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2013/03/18

見せ場は毎回ながら多くあったけれど、一番好きだったのは李逵が熱を出した宋大江を看病しようとするシーン。 李逵は正しい。正しさを武器にするのではなく、当たり前を当たり前だと感情の全てで訴える。 時にその残酷ささえが自然そのものに見えるし、李逵にとっては当たり前以外の何でもないんだと...

見せ場は毎回ながら多くあったけれど、一番好きだったのは李逵が熱を出した宋大江を看病しようとするシーン。 李逵は正しい。正しさを武器にするのではなく、当たり前を当たり前だと感情の全てで訴える。 時にその残酷ささえが自然そのものに見えるし、李逵にとっては当たり前以外の何でもないんだと思う。 梁山泊の中でいい意味で浮いている。 これから激しくなる戦いで、梁山泊や宋の行く末はどうなっていくのか。

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2013/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

双頭山の攻防(主に守り)がハラハラさせ過ぎる。 最初の奇襲で既に人数的な絶望感。 更に敵の指揮官は堅実で 無駄な損害を出さない戦法を取ってくる。 どう考えても八方塞がり。 関勝が加入したばかりだから 魅せ場が多いかと思いきや まさかの敵の引き立て役に。 流花寨、双頭山、北京大名府を 跨いだ複数地域での攻防だけでなく、 水軍の調練・整備、宋江の父の最期の見届けといった 様々なイベントも同時期に発生する。 梁山泊もここまで大規模になったか、という感じ。 シミュレーションゲーム的な臨場感。 ただ、これからは所謂108星のメンバーの 加入よりも死亡の数が多くなっていくのかと思うと 悲しくなる。 韓滔→彭玘、孔明→童猛といった、仕草や性格の継承が 今後多くなっていく気がする。

Posted byブクログ

2012/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は禁軍と梁山泊軍の初の大きな対決が中心でした。禁軍の底力により双頭山が壊滅状態になりましたが、落とされるまではいかなかったというギリギリのところで梁山泊軍が持ちこたえたというところですね! また水軍の対決がクローズアップされた巻でもありました。 これからいよいよクライマックスに向かってくるところなので、早く続きが読みたいです。

Posted byブクログ