十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
ページを捲る手が止まらず一気に読み終えました。 ページ一枚を贅沢に使う改訂版ならではのあの感覚。とても面白く、最後まで楽しめました。 あの名前がまさか出てくるとは思いませんでしたし、これを実写化するとは相当です笑
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映像化の報を受け随分と昔に読んだものの、すっかりどんな内容だったか忘れていたので読み直しても十分楽しめた。トリックもクローズドサークルらしくとてもよい
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犯人が分かった時びっくりしました! トリックがすごいなぁと驚かされました。 本好きの友達に紹介されて読みましたが、結構昔の作品とは知りませんでした!面白かったです!
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30年以上前の作品なのに図書館でも常に順番待ちで、読む前から名作の風格。。。 トリック、謎の解明、伏線のちりばめ方から、ラストの描写まで、非常に美しい作品でした。もちろん犯人は当てられず、例の1行で驚愕した1人です
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ずっと気になってたミステリー小説。 新装改訂版が出てて、映像化もされてるとのことで、気分で読んでみた。 まあまあ長編だけど、気付いたら一気読み。半日で読み終えた。 表紙の通り1行の衝撃、まさかの実写映像化。その通りだなと思った。 あとがきを読んで思ったけど、1987年に刊行されて...
ずっと気になってたミステリー小説。 新装改訂版が出てて、映像化もされてるとのことで、気分で読んでみた。 まあまあ長編だけど、気付いたら一気読み。半日で読み終えた。 表紙の通り1行の衝撃、まさかの実写映像化。その通りだなと思った。 あとがきを読んで思ったけど、1987年に刊行されてることもあり、確かに時代背景も今の環境とは全く違う。 それでも長年ミステリー好きの心を掴むほどの力のある作品だった。ミステリーって国籍も問わず、時代も問わず愛されるんだな。
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古き良きミステリー(?)。綾辻作品は初めてでしたが、なるほどこう言うことねと思いながら読み進めました。ペース良く読めた。程よくドキドキハラハラしながら読めました。ただ、、、ずるくない?笑
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映像化で話題になったので図書館で借りて一気読み。 確かに、これ、どうやって最大のトリック?を表現するんだろう。
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ロングセラーの本格派推理 読んでみると、長年映像化不可能と言われていたのがよくわかる、衝撃の一行 しかし、綱渡りのような計画であることは間違いなく、犯人は行幸に恵まれてるよなぁ、と感じるのは愚考だろうか
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この度実写化されたこともあり、再び原作に興味を持って再読。 初めて読んだのは中3の夏前だったと記憶していますが、読了後の衝撃が今でも忘れられません。 「衝撃の結末」「ミステリ史上に残る大トリック」という謳い文句は決して過言ではなく、本作を読む前と後で自分の中の”ミステリ観”が180度変わったと言っても良い程の内容でした。 俗にいう「館シリーズ」、そして他の綾辻作品に興味を持つきっかけとなった1冊です。 今回再読するにあたり、中3当時よりもより細かく、”あの一行”に至る伏線をひとつ残らず探すつもりで読んでみました。 流石に全ては見つからなかったものの、序盤からヴァンと守須が同一人物であることを示唆するような伏線を発見。 二人とも同じ銘柄のタバコを吸い、同じく体調が悪いことを伺わせる。 他にも守須(と江南)は件の三次会に行っておらず、ヴァンも三次会に行ったとは明言されていない。 これくらいしか見つかりませんでしたが、もっと読み込んでいる人は守須の住んでいるマンションの所有者=不動産業を営むヴァンの叔父などと推理していたようで、その読解力に驚かされます。 内容としては、ミステリファン好みの”クローズドサークル”もので、 閉ざされた孤島と本土、二つの視点で物語が進みます。 それぞれのパートの登場人物は別人というのは読者の思い込みでしかないのですが、まさか孤島の中の人物が本土でもアリバイ作りを行っていたとは初見で見抜くのは至難の業でしょう。 また、孤島で殺害されていくミス研のメンバー達も皆個性的な面子ばかり。 この中で次に誰が殺されるのか、そして犯人は誰なのかといった興味を持って読み進められます。 動機がやや弱い気がしますが、それを補って「日本ミステリ界に変革を齎した」といえるだけの衝撃を読者に与えたと思います。 これを機に、他の館シリーズも読み直してみます。
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登場人物の個性がちゃんとあり、誰が誰かわからなくなる現象は起きなかった。 結構身構えて読んだのに、あっさりトリックに引っかかってしまった。 私は思い込みを持って読んでしまっていたけど、柔軟な思考の人なら推理して犯人を当てることができただろうなと思う。 ただ動機や本筋以外の部分で、...
登場人物の個性がちゃんとあり、誰が誰かわからなくなる現象は起きなかった。 結構身構えて読んだのに、あっさりトリックに引っかかってしまった。 私は思い込みを持って読んでしまっていたけど、柔軟な思考の人なら推理して犯人を当てることができただろうなと思う。 ただ動機や本筋以外の部分で、「あれは何の意味が?」と釈然としないところがあるので、もう一度じっくり読み返したい。 ※古典ミステリーについて知識を持っている人の方がすらすら読めるかもしれないが、私はにわか知識で最後まで楽しめた。
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