十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

綾辻行人【著】

2024/06/23

読んだ後にじわ〜っと来る感覚。
衝撃の1行に期待しすぎた部分もあったかもしれないが、たしかに小説ならではの仕掛けでわくわくが止まらなかった！

個人的にはみんなが言う1行よりも、守須=ヴァンがわかった時の1行の方が衝撃に感じたなぁ…笑

後3回くらい読み直してみたい！！

2024/06/22

読書に復帰するきっかけをくれた作品。
Huluでの映像化を観る前に、なんとしてもその"一行"で変わるミステリーを読んでみたかったのだ。

500ページなどチャレンジしたこともなかった上に、かなり苦手な懐古的な口調で出鼻を挫かれたかと思ったが、その一行のために我慢したおかげで感じたことのない快楽に教われた。

これは確かにどう映像化するんだ？無理だろと小説の完全勝利を確信するほどの美しいトリックでした。

2024/06/21

何となく今まで読んでこなかった「館シリーズ」を遂に読み始めた。十角館はどのミステリの解説でも触れられるほどだったので、読む前からわくわくしていた。そしてあんなに警戒しながら読んでいたにも関わらず、あの1行でえっと驚かされるからさすがだと思った。これがもう40年前に書かれた作品だと思うと脱帽…頭の中で登場人物を描きながら読むのが楽しかった。アガサのキャラクターがとても好き。これを果たしてどのように実写化するのだろう…。

2024/06/21

ベストセラーのミステリーということで、期待値を上げて読み始め、結果期待を裏切らないストーリーに満足しました。

今となってはインパクトのある展開ではないものの、たった一行でえーっ！と思わせる気持ちのよさはなかなか味わえないものです。

この度映像化されるとのことですが、このストーリーをうまく画で伝えられるのか、そちらも興味が湧いてきます。

2024/06/20

鳥肌でした。
ミスリードがいくつもあって、それでも最後は納得出来るトリックでした。書籍ってページ数でだいたいここら辺で搾られた人が犯人か分かるのが惜しいと思っているんですけど、散りばめられたミスリードのせいで最高にどんでん返しされた。

2024/06/18

レビューで見かけた「一行の衝撃」
私もまんまとその一行に衝撃を受けた。
ただ、名作・レビューの高さに期待を持ちすぎてしまい、意外とあっさり読了してしまった。
他の作品も見てみたいな。

2024/06/18

ちょっと期待しすぎていたのかなと思ってしまった。まず自分の読解力が足りないのもあるが、登場人物の把握が難しかった。王道ミステリー感のある作品でドキドキしながら読めた。

2024/06/18

十角館の殺人を読み終えたあの夏休みの夜は絶対に忘れない。
ここからミステリーにハマり、館シリーズにハマりました。
綾辻行人は、叙述トリックが本当に素晴らしい。

2024/06/18

以前読んだはずだが、記憶にあまりない、、、
orz

確か面白かった気がする。。。
(ただ前評判がやばかったので、その期待を超えてこなかった記憶もある。読解力が不足していたのかもしれない)

機会があれば
また、新たな気持ちで読んでみたい。

2024/06/17

ほぼ初めてのミステリー。これが読めたらいつかアガサ・クリスティにも挑戦できるかな、と。
不思議なことに、あぁラストはこういう感じか、というのは既に知っていた気がする。それだけもうこの作品も今のいろいろな作品に反映されているってことなのかな。