ブレーメンのおんがくたい の商品レビュー
子供の幼児教室の教材として配本されたものが、かなり端折っていたため、ちゃんとした内容が知りたくなって読み比べ。
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大好き―――! 子どもの頃から大人になった今まで、この絵本は本当に大好き。最後にお気に入りの場所で寝るところなんて最高に幸せな気持ちになれます。寝る前に読んで、こっちも最高の気分で眠れる絵本ではなかろうか。 お払い箱にされそうなロバとイヌとネコとオンドリが、道々仲間になって一緒...
大好き―――! 子どもの頃から大人になった今まで、この絵本は本当に大好き。最後にお気に入りの場所で寝るところなんて最高に幸せな気持ちになれます。寝る前に読んで、こっちも最高の気分で眠れる絵本ではなかろうか。 お払い箱にされそうなロバとイヌとネコとオンドリが、道々仲間になって一緒に街の楽隊に入ろうとしますが、途中で日が暮れ、やっとたどり着いた家は泥棒の家で……。 この、お払い箱になりそうな皆が集まって、明るい未来に向かって仲間を増やしながら旅立つのもワクワクするし、そうやって集まったみんなが力を合わせれば、泥棒だって追い払えちゃうんだ、という所がまた良い! ハンス・フィッシャーさんの絵も大好きです。泥棒の家の中をロバが覗き込んでいる時だけ、深い青と月と星の黄色、シルエットや線の黒で描かれていて、ここを眺めているだけで何分か経つ気がします。基本、のどかでゆるいとすら思える絵なのに、どろぼうの場面では絵も凄味があるのが、素敵。 声に出して読んだときに、読みやすいと思ったら、だいたい瀬田貞二さん。この本も、やっぱり瀬田貞二さん。
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こんなお話なんだとびっくり! 人間に捨てられてしまった動物たちが、協力して自分達で力強く生きる姿に、その後はどうなったのか気になるところ。 ブレーメンには着いたのかな、音楽隊には入れたのかな、と想像を膨らませる。
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大好きなお話です。アニメ絵本で読んでたので本家を 絵がステキ。 ストーリーは読み比べ。でもアニメ絵本は泥棒が家にいるところも描かれていたが、こちらはあまり描かれていないとの子供意見 でもみんな力あわせて協力しあう姿に感銘
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図書館本。グリム童話。飼い主から見放されたロバと猟犬とネコと雄鶏。ブレーメンの街を目指して歩き始めます。泥棒の家を発見!一致団結して退散させます。絵が好き。
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ろば、いぬ、ねこ、おんどりの4匹が殺されそうな状況から逃げ出し、音楽隊を目指す話。ブレーメンに行く途中に、どろぼうを追い払い、その家に住みつくなど、自分の好きなように生活していく様がいいと思った。また、活躍する動物たちの絵が生き生きと描かれているのも魅力的。(ザキ)
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図書館本。グリム童話。飼い主から見放されたロバと猟犬とネコと雄鶏。ブレーメンの街を目指し歩き始めます。そこで、泥棒の家を発見!一致団結して退散させます。絵が好き。
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生きる希望を失った動物たちが出会い、希望を見出し、力を合わせて生きていく、そんな内容です。 最初はあんなに弱弱しかった動物たちが、お話の終りのほうでは元気はつらつとしています! こうしたい、こうなりたいという希望と一緒に歩む仲間。素敵です。
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『ブレーメンのおんがくたい』の、読み比べ1冊目! 『ブレーメンのおんがくたい』をモチーフにしたお話を体験する機会があり、「そういうえば、きちんと本を読んだことはないなぁ」と思い、図書館で2冊借りてみたうちの1冊です。 ハンズ・フィッシャーさんの、流れるような線にポンポンとのった色。せたていじさんの、1964年という月日の流れを感じさせる日本語訳が、なんともいえないテンポを作っているように感じました。 泣いているロバの顔が愛らしかったのと、見開きで描かれた夜の森の闇、瞬く星、光る動物たちの目、もれる家の明かり……これがとても印象的でした。 「ぼくたちはみな、ブレーメンへいくところなんだ。どこにだって、しぬよりましなことなら ころがってるさ」という、ロバの言葉が印象的でした。 子どもの頃に読んでいたはずですが、「動物たち、オンドリ以外は年老いていたんだなぁ……」と、みんなイキイキしていた印象があったので意外でした。 ……ハンスさん、パウル・クレーから教えを受けていたんですね!(作者紹介参照)
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働くことに疲れた、ロバ、犬、にわとりがさまざまな楽器で演奏していると、どろぼうの家から美味しそうな食べ物が・・・。みんなで力を合わせてどろぼうを驚かすシーンは、迫力があり勇敢さを感じます。一人一人の力が重なった時大きな力となることを子どもたちに伝えることができる絵本です。★3歳く...
働くことに疲れた、ロバ、犬、にわとりがさまざまな楽器で演奏していると、どろぼうの家から美味しそうな食べ物が・・・。みんなで力を合わせてどろぼうを驚かすシーンは、迫力があり勇敢さを感じます。一人一人の力が重なった時大きな力となることを子どもたちに伝えることができる絵本です。★3歳くらいから ★テーマ グリム童話
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