いやいやえん の商品レビュー
くまの描いてある、赤いカバーに惹かれて幼稚園生の時に買って貰った。幼稚園のときは活き活きしていた気がする。
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子供の頃母によく読んでもらってました。 今も時々持ち出して読んでます。なんでかわからないけど大好きな絵本です。
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幼稚園の先生に卒業祝いとしていただいた本であり私にとって初めての活字本。ちょっぴり不気味な物語が大好きで何度も読みました。振り返ってみると、苦なく読書が出来るのもこの本のおかげかもしれない。将来子どもができたらこの本を贈りたいなあ。
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私の記憶に残っている中で、私が手にしたおそらく最古の本。 「いやいやえん」という不思議なタイトルが、どうしてもこの本のことが忘れられなくする要因になっているようだ。 本日、ブクログを書くにあたって装丁を見てビックリ。 当時(30年近くも前)と同じ装丁ではないか!
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いくつもお話が入っているのですが、 個人的に気に入っていて何度も読みました。 母親としてはあまり好きな本でなかったらしいですが。
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いやなことはしなくていいんだよ、という話。 童話なので子供向けだけど、大人が読んだっていいはずだ。 赤がおんなのこの色だなんて決まりがないようにね。 こぐがかわいいぞ。
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この「しげるちゃん」みたいに生きられたら、のびのび育つんだろうなぁ、と思ったりします。 昔は、こういう子がいっぱいいた気がする。 いやいやえんの、おばあさんになりたい(笑
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元気な保育園児しげるが主人公の楽しいお話。1962年に出版されて以来、多くの子どもたちをこれほど夢中にさせた童話は少ないでしょう。日本の幼年童話に新時代を開いた作品です。
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子どもに本のプレゼントするなら,まっ先におすすめの本。 小学校の低学年の時にはじめて読んで夢中になりました。 ちゅーりっぷ保育園のしげるは,やんちゃで,人のいうことをきかない子で,ようするに悪ガキです。でもにくめないやつ。みんなでクジラとりに出かけたり,チカちゃんのまねをしてひど...
子どもに本のプレゼントするなら,まっ先におすすめの本。 小学校の低学年の時にはじめて読んで夢中になりました。 ちゅーりっぷ保育園のしげるは,やんちゃで,人のいうことをきかない子で,ようするに悪ガキです。でもにくめないやつ。みんなでクジラとりに出かけたり,チカちゃんのまねをしてひどい目にあったり,山の子グマのコグちゃんが保育園にやってきたり,いろいろなできことがおこります。 どの話も楽しいけど,一番好きだったのはおおかみの話。野原でしげるにであったおおかみは,太ったうまそうな子どもだなと思う。でも,その時しげるはどろだらけで,そのまま食べたらいっぺんにおなかをこわしそうな気がしたので,しげるをきれいに洗うためのタライやせっけん・ブラシなどを急いで持って戻ってくるのだが・・・。野原に帰ってきて見たものに呆然と立ちつくすおおかみのさし絵がなんともよかった。いやいやえんのおもしろさは,大村百合子さんのイラストの力も大きいと思lいます。子どもの時に何度も図書室から借りて読みましたが,大人になって読んでもしっかり楽しい本でした。
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スタジオジブリの鈴木プロデューサーが書いた『仕事道楽』という本でハウルの次回作について 「それで最初、中川季枝子さんの『いやいやえん』を原作にやろうということになった。いろいろあって、テーマは別になるんですけどね。」 という話が載っていたので、宮崎監督をそこまで動かす本とはど...
スタジオジブリの鈴木プロデューサーが書いた『仕事道楽』という本でハウルの次回作について 「それで最初、中川季枝子さんの『いやいやえん』を原作にやろうということになった。いろいろあって、テーマは別になるんですけどね。」 という話が載っていたので、宮崎監督をそこまで動かす本とはどんな本だろうかと気にはなっていました。子供に学校から借りてくるよう頼んだものの貸し出し中で、忘れていた頃にようやく手にすることができました。 仕事から帰ってくるまでに、すでに子供は読み終えており「これめっちゃおもしろい」と。 内容は主人公しげるが通う保育園でのできごとがかかれた短編7話からなります。短編の一話一話は、最初普段と変わらない現実の世界が描かれているのですが、少しずつファンタジーの世界に引き込まれ、そしてまた現実に戻されてきます。 一つ一つの話もそうですが、この本の構成(短編同士のつながり)も現実の要素が濃い話(くじらとり)からだんだんとファンタジーの要素が大部分を占める話(やまのこぐちゃん、おおかみ)になり、最後の「いやいやえん」ではまた現実の要素が濃く、短編一話一話と同じリズムで構成されているのです。 この本が書かれたのは1962年、そんな古いことも感じさせない内容です。いい本はいつまでたっても色褪せないということを実感しました。
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