歌う船 の商品レビュー
比較的最近に読んだ本ですが、とても面白かったです。 こういうのが好きなんです。 (って・・・読んだこと無い人にはまるでわからない感想だなぁ) 精神的に自立している女性が主人公のお話が大好きなんですよねぇ。
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はじめこそ00を見るときにおすすめのSFと言われて読んでみたのですが、キラのお話あたりからはそんなことは頭から吹っ飛んでました。 とにかくおもしろい。空想がかき立てられます。 ヘルヴァは体こそ宇宙船ですが普通の女の子で、普通にかわいかったです。 続編の旅立つ船をただいま読破中。 ...
はじめこそ00を見るときにおすすめのSFと言われて読んでみたのですが、キラのお話あたりからはそんなことは頭から吹っ飛んでました。 とにかくおもしろい。空想がかき立てられます。 ヘルヴァは体こそ宇宙船ですが普通の女の子で、普通にかわいかったです。 続編の旅立つ船をただいま読破中。 今気づいたんですが、もしかして頭脳船ってソレスタルビーイングのモデル…でしょう…か…?
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生まれつき身体が不具で、訓練を受けて宇宙船の頭脳(ブレーン)になった少女、ヘルヴァのお話。 自身のパートナー、乗組員(筋肉=ブローン)との関わりとか、船としての使命とか、いろいろなできごとが起こります。 彼女の強さ、前向きさに勇気付けられる。会話も軽妙で楽しい。
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ナイアル・パローランはニール・パローランではないと思う。 『歌う船』シリーズの第一弾、というかオリジナル作品。 女主人公ヘルヴァが、この後、雨後の筍のように生み出されるスピンオフというかパロディというかの作品の主人公達とは違って色ボケしていないところがいい。 そして、ナイアルは...
ナイアル・パローランはニール・パローランではないと思う。 『歌う船』シリーズの第一弾、というかオリジナル作品。 女主人公ヘルヴァが、この後、雨後の筍のように生み出されるスピンオフというかパロディというかの作品の主人公達とは違って色ボケしていないところがいい。 そして、ナイアルはナイアルであって、ニールにはしないで欲しい。 外伝めいた短編が、ハヤカワ文庫版の短編集『塔の中の姫君』に収録されているが、ナイアルがニールになっただけで話が別物になってしまった気がした。ヘルヴァも色ボケ気味だし。 でも、殻人間(シェルピープル)という設定と、『歌う宇宙船』がいかに魅力的なモチーフだったかということは、その後の発展系を見るだけでも明らか。 本家本元のマキャフリィ以外の作品は、でもちょっと好きにはなれなかった。残念だ。
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生身の体では生きられない、と診断された赤ん坊は自由自在に宇宙を翔ける「船」の体を与えられた。歌うことがが大好きな変わり者の船、少女ヘルヴァの出会いと別れ、成長の物語。SFは苦手、という女性の方にこそお勧めかも。続編「蜜月旅行」は作者の短編集『塔のなかの姫君』に、完結編「還る船」は...
生身の体では生きられない、と診断された赤ん坊は自由自在に宇宙を翔ける「船」の体を与えられた。歌うことがが大好きな変わり者の船、少女ヘルヴァの出会いと別れ、成長の物語。SFは苦手、という女性の方にこそお勧めかも。続編「蜜月旅行」は作者の短編集『塔のなかの姫君』に、完結編「還る船」はシルヴァーバーク編のSFオムニバス『遙かなる地平2』に収められています。
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このシリーズは結構好きで何冊か集めた。シリーズ最初はやっぱりこの「歌う船」。SF苦手でもわりと入りやすい。
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私が、アン・マキャフリイに、初めて出会った本。そのまえに大原まり子さんの「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」を読んでいて、それに似た本かなと思い手に取った。 それで何度も読み返した。 BB船の魅力が私を捉えた。 その船がどんなものかは、ぜひご自身で手にとって見て頂きたい。
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人の頭脳に宇宙船の身体を持つ、聡明なヘルヴァ。難しい任務を果たしながら、女性としても成長していくこの物語は、読みやすくて気に入っています。
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生まれつき不自由な身体を金属の殻に封じ込め、神経を複雑な機械の操作管理システムに直接つないだ少女ヘルヴァ。ほぼ不死の存在となった彼女は最新鋭宇宙船の頭脳として、相棒の乗務員と力をあわせ困難な任務をこなす。特技は歌うこと。 つらい別れものりこえ成長する彼女は、自己主張の強い小娘か...
生まれつき不自由な身体を金属の殻に封じ込め、神経を複雑な機械の操作管理システムに直接つないだ少女ヘルヴァ。ほぼ不死の存在となった彼女は最新鋭宇宙船の頭脳として、相棒の乗務員と力をあわせ困難な任務をこなす。特技は歌うこと。 つらい別れものりこえ成長する彼女は、自己主張の強い小娘からしたたかな大人の女へ、新米から<中央諸世界>にその名を知られる有名なベテラン船へと成長していく。 シリーズ第1作目。以後若手作家との共著という形で同じ世界観の続編が何作も出される。 いろんな要素がギュっとつまって多角度から楽しめる話。ヘルヴァという少女(脳ですが、まちがいなく少女。何なら段々「絶対かわいいにちがいない」という気になってくるから不思議)の成長物語でもあり、相棒との人間関係を模索し自分にとって最高の関係を求め続ける「お嫁探し」な話でもあり恋の話でもあり。 もちろん基本は骨太な世界設定のスペースオペラなので、宇宙の旅も楽しめて不思議な惑星のヘンな人たちも一杯出てくる。 しかしそういうハード面より先に主人公の成長ぶりとかを楽しみに挙げたくなるあたりが、「ロマンティックSF」とジャンル分けされてる理由なんだろう。 SF食わず嫌い気味な女子などにお勧めである。 一つ残念なのが、どうも意味が頭に入ってきづらい、あまり親切でない訳。異国のユーモアが理解できないこちらの頭の問題か…
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マキャフリーおばさん節が炸裂! 昔、これを読んで好きになったな。シリーズは続いているが、これだけは読んでおいた方が。オリジナルの素敵なカバーを、そのうちスキャンしてアップします。
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