長くつ下のピッピ 新版 の商品レビュー
ほとんど、どんなことにも動じないし、奔放なピッピなのに、お行儀が悪くて叱られると落ち込みます。 ちょっとへんてこな生い立ちなのに、「お行儀」が「社会」とつながっていることに敏感なピッピの悩みが、たいそうリアルです。 だいすき
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世界一強い女の子ピッピのとびきりゆかいな物語。となりの家に住むトミーとアンニカは、ごたごた荘でサルと一緒に自由気ままに暮らしているピッピがうらやましくてなりません
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本がまだ読むほど好きじゃなかった頃、夜寝る前にお母さんに読んで聞かせて貰って笑い転げた本。(妹と一緒にです)以来、ピッピの大ファンです。作者様が亡くなったと新聞で読んだ時は、ちょっと本気でへこみました。
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自由奔放、型にはまらず、自然体でたいていの人に好かれるピッピ。子どもの夢を叶えてくれる本。大人は、本当の意味の多様性と大人がはめるルールについて考えさせられる。
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ピッピが事あるごとにジンジャークッキーを作るのですが『しょうが味のクッキーって!?!?』とすごく驚いた覚えがあります。
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コチコチのアタマでしかものを考えられないつまらない子どもだったわたしは、ピッピにあこがれたもんだった。
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アニメや舞台にもなっている“ピッピ”をご紹介です。 ストーリー:スウェーデンの小さな町の古い家「ごたごた荘」にピッピ・ナガクツシタ(9歳)はたった一人で住んでいました。ピッピにはお父さんもお母さんもおらず、同居人はサルのニルソン氏だけ。ごたごた壮に引っ越してからピッピに出来た友...
アニメや舞台にもなっている“ピッピ”をご紹介です。 ストーリー:スウェーデンの小さな町の古い家「ごたごた荘」にピッピ・ナガクツシタ(9歳)はたった一人で住んでいました。ピッピにはお父さんもお母さんもおらず、同居人はサルのニルソン氏だけ。ごたごた壮に引っ越してからピッピに出来た友達、トミー・アンニカを交えて、世界一強い女の子ピッピのとびきり愉快で天真爛漫な生活が始まる!常識を頭からぶっ飛ばす物語☆ 見所:ピッピの発想が素晴らしいの!私が5本指に入るくらい好きな名場面をちょっと書いちゃいましょう。もの発見家であるピッピがさびだらけのブリキ箱を見つけます。そこでトミーは疑いの目で問い掛けます。「それ、なんの役に立つの?」ピッピの答えが、 「あら、いろんなことにつかえるわ。まずひとつは、お菓子を中にいれることだわ。そしたらこれは、たのしい『菓子入りブリキ箱』になるわ。もうひとつは、お菓子をいれないことよ。そしたら、これは『菓子無しブリキ箱』になるわ。菓子無しのは、そんなにたのしくはないけど、でも、それだって、悪くはないわ」 ・・・この答え。個人的にツボです。こんな名場面が盛り沢山です。 私見:設定からすると暗く悲しい物語を想像するのに、始めて読んだ時に暗さのカケラも無い、太陽のように神々しい明るさに脱帽、というかぶっ飛んだ。ピッピはポジティブのかたまりで、悩んだ時なんかに読むと、ピッピの明るさに袋叩きに合う思いがする。 生きるって、悪くないよね?とピッピが何度でも私達に問いかける作品。3部作のうちの1冊め。
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