ライオンと魔女 改版 の商品レビュー
ナルニア国へ行くことになった四兄弟のルーシィ、エドマンド、スーザン、ピーターがそれぞれ自分たちの役割をもって活躍している。 その中でも、エドマンドが白い魔女がわについてしまったりと、先の展開が気になった。 一番ハラハラしたのは、ビーバーたちと洞穴に隠れているときに、やってきたソリ...
ナルニア国へ行くことになった四兄弟のルーシィ、エドマンド、スーザン、ピーターがそれぞれ自分たちの役割をもって活躍している。 その中でも、エドマンドが白い魔女がわについてしまったりと、先の展開が気になった。 一番ハラハラしたのは、ビーバーたちと洞穴に隠れているときに、やってきたソリのところ。てっきり白い魔女が追いついたと思ってしまったので、サンタクロースだった時にはほっとした。最後の、大人になった四人が衣装だんすを見つけて帰り、子どもにもどってしまうのは、なんだかさみしいような不思議な感じがした。 <小学校上級から中学生向き> ***** タムナスさんらぶ!
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衣装箪笥の奥の、ひんやりとした感触を 知ってる気がする!と夢中になって読み進めた記憶。 舌が少し痺れるようなプリン、 ライオンのアスランの黄金のたてがみ、太い前脚をそっと降ろす動作、 そして魔女の蒼白な顔… 思い浮かべると複雑な気分で寝付けなかったことが懐かしい。
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大好きなナルニア国物語の第一作目。 昔は難しく思った個所もあり、 読み返してみたらだんだん面白く思えてきて 大学に入ってからは宗教やら当時の情勢やら作者の立場やら観点が増えて 読み返すたびに違った魅力を見つけ出せる魔法のような本。 イギリス児童文学畑で育った人間にとっては原点とな...
大好きなナルニア国物語の第一作目。 昔は難しく思った個所もあり、 読み返してみたらだんだん面白く思えてきて 大学に入ってからは宗教やら当時の情勢やら作者の立場やら観点が増えて 読み返すたびに違った魅力を見つけ出せる魔法のような本。 イギリス児童文学畑で育った人間にとっては原点となる作品です。
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子どもの頃どっぷりつかった本の1冊。大人なら1時間ほどで読めてしまうお話のなかに、広大な世界の広がりと深みを感じていた。今でも当時の魔法の残り香をまとっているが、読み方はだいぶかわってしまった。つい、「うちのリビングもタムナスさんちみたいに…」とか思ってしまうのだ。さて物語では、...
子どもの頃どっぷりつかった本の1冊。大人なら1時間ほどで読めてしまうお話のなかに、広大な世界の広がりと深みを感じていた。今でも当時の魔法の残り香をまとっているが、読み方はだいぶかわってしまった。つい、「うちのリビングもタムナスさんちみたいに…」とか思ってしまうのだ。さて物語では、もともとかなり嫌な子であるエドマンドが兄弟を裏切って魔女の側につく。が、エドマンドがもっとふつうの子だったら、それはそれで話に深みが加わるのでは、と今回読んで思った。だれの心にも闇があり、ごくふつうの子も陥落する。魔女の腕の見せどころだ。完結した物語としても読める本だが、シリーズにつながる伏線がきらきらとちりばめられていて、7冊読んでからまた読み返すとおもしろい。
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イギリスの少年少女たちが、 魔法の力で異世界ナルニアへと旅し、 大いなる冒険をして、 またもとの世界へと戻ってくるお話しです。 これはシリーズ第1冊目ですが、 全部で7冊から成ります。 7冊目のラストはこどもには残酷だ という話をよく聞きますが、そうは思いません。 作者が牧師さん...
イギリスの少年少女たちが、 魔法の力で異世界ナルニアへと旅し、 大いなる冒険をして、 またもとの世界へと戻ってくるお話しです。 これはシリーズ第1冊目ですが、 全部で7冊から成ります。 7冊目のラストはこどもには残酷だ という話をよく聞きますが、そうは思いません。 作者が牧師さんのためキリスト教色が強いですが 押しつけがましいほどではないと思います。 この世で一番好きな本を挙げて、 といわれたら、このナルニア国ものがたりシリーズをあげます。 思い入れが強すぎるからか、 「ロード・オブ・ザ・リング」や 「ハリー・ボッタ−」の映画化と比べても、 これの映画版はイマイチでした。
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かくれんぼで隠れた洋服箪笥の向こうは、一面雪で覆われた世界。コマドリに導かれて、ケンタウロスのタムナスさんと出会い物語は進んでいきます。古い屋敷に疎開してきた4人の兄弟姉妹がナルニア国へ行く冒険物語。<ナルニア国物語1>(小学校高学年から読めると思いますが、もっと小さい子に読み聞...
かくれんぼで隠れた洋服箪笥の向こうは、一面雪で覆われた世界。コマドリに導かれて、ケンタウロスのタムナスさんと出会い物語は進んでいきます。古い屋敷に疎開してきた4人の兄弟姉妹がナルニア国へ行く冒険物語。<ナルニア国物語1>(小学校高学年から読めると思いますが、もっと小さい子に読み聞かせてもらいたい本です。想像力が最も効果的に使われる本です。)
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学生の頃図書館のなぜか上の方の棚にあったのを、友人と二人台にのって無理やり取って読んだ本。その後読んでなかったけどまた読みたいな。
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ちなみに私が愛読し、何故か実家に2セットあるバージョンの本はこちら。 ちなみに母1セット、私1セットずつです(笑)。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ず〜〜っと昔、新井素子さんがナルニアの事を書かれておられ、そのときから探していたけど「ライオンと魔女」って名前とは知らず、検索になぜかひっかからなかったので読めずにいました。映画化で「ライオンと魔女」がタイトルだと分かり、早速図書館で予約!さすがに予約待ちでしたが、比較的簡単な話しですぐに順番も回ってきて私自身もすぐに読めました。 読んだ後「これ、小学生の私が読んだら絶対に好きになるわ!」って感じました。ナルニア国の世界観、住人達がすごく素敵です。次が「カスピアン王子のつのぶえ」という話らしいのでまた図書館で予約しなくちゃ! それとも、子供たちが小学3年生になって読んでもらう為に全巻揃えようかしら?
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実家に眠っていたシリーズ第一作。今までに何度読んだかわからないくらい大好きな本です。意外に宗教色が濃い。 最近映画化されたけど、自分の想像力で世界が無限に広がるようなお話なので、やっぱりこれは本で読んだ方が良いと思う。 訳者の後書きを読んだら、日本語訳の激うまプリンが実はターキッ...
実家に眠っていたシリーズ第一作。今までに何度読んだかわからないくらい大好きな本です。意外に宗教色が濃い。 最近映画化されたけど、自分の想像力で世界が無限に広がるようなお話なので、やっぱりこれは本で読んだ方が良いと思う。 訳者の後書きを読んだら、日本語訳の激うまプリンが実はターキッシュ・ディライトだったことが判明。子供のころからナルニア国物語の温かいプリンを夢見ていたのに・・・ちょっとショックだわ。
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