ライオンと魔女 改版 の商品レビュー
原題The Lion, the Witch and the WardrobeはC. S. LewisのThe Chronicles of Narniaの第一作だ。the Wardrobeとある通り、衣装ダンスから始まる冒険は、読みやすく、わかりやすく、おもしろい。映画版では、迫力...
原題The Lion, the Witch and the WardrobeはC. S. LewisのThe Chronicles of Narniaの第一作だ。the Wardrobeとある通り、衣装ダンスから始まる冒険は、読みやすく、わかりやすく、おもしろい。映画版では、迫力満点に描かれていた戦闘シーンは小説ではずいぶんあっけないが、その代り、ナルニアに訪れる冬から春にかけての景色の移り変わりは映画よりもすごく伝わってきた。ただ、訳がずいぶんと古いこともあり、表現が少しおかしい。王様を「殿」とは言わないだろうし、巨人の名前がものすごく日本風なのが気になる。それも合わせて、ナルニア国物語ということにしておこう。
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子供の頃、母のクローゼットの中で、息をひそめて隠れていた事を思い出しました。 真っ暗なクローゼットの中は、何かに包まれているようで、反対にどこかに繋がっているようでした。 このお話は、本当にクローゼットの暗闇が不思議な冒険への入り口になっていて・・・・。 子供に読...
子供の頃、母のクローゼットの中で、息をひそめて隠れていた事を思い出しました。 真っ暗なクローゼットの中は、何かに包まれているようで、反対にどこかに繋がっているようでした。 このお話は、本当にクローゼットの暗闇が不思議な冒険への入り口になっていて・・・・。 子供に読んであげたい一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ついに!ナルニアを読み始めました。 魅力的なのは、訳です。 見事に物語の世界にトリップさせてくれる訳。 外国児童文学は、訳がとっても大事。 物語自体は、 そんなに壮大さを感じさせない、 よくある展開の冒険フィクションです。 箪笥と繋がる異世界、 寒い国、しゃべる動物、魔女。 子どものファンタジーを詰め込んだような作品。
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さすが名作! 最後の終わりかたが、次のシリーズも読みたくなる。 噂によると、時々主要キャラが変わるとか。 次はまた四兄弟が活躍するのね。 ずっとこの四人が出っぱなしだったらいいのに…!
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大好きなC.S.ルイスのシリーズ第一弾。 アスランというライオン扮するイエス・キリストの、 十字架における受難を中心とした物語。 人間の思いと、助けと、「魔法の奥の魔法」、サタン(魔女)の衣はぎ、石舞台、王様4人の名付け方、、 大好きです。 ちなみにBBCドラマverは、愛...
大好きなC.S.ルイスのシリーズ第一弾。 アスランというライオン扮するイエス・キリストの、 十字架における受難を中心とした物語。 人間の思いと、助けと、「魔法の奥の魔法」、サタン(魔女)の衣はぎ、石舞台、王様4人の名付け方、、 大好きです。 ちなみにBBCドラマverは、愛のある作り方、 Disney映画verは、ストーリー性 の力を感じました。イイネ!
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全7巻。 小学生のときは、エドマンド嫌いだった。 でも、大人になるにつれて、ピーターよりエドマンドが好きになってきた。 カスピアン王子や、ジルやユースチスの人間性も、読み返すたびに好きになる。 弱さを知り、人を許すこと。 ファンタジーとユーモアが、正統派な筋立てを楽しい物語...
全7巻。 小学生のときは、エドマンド嫌いだった。 でも、大人になるにつれて、ピーターよりエドマンドが好きになってきた。 カスピアン王子や、ジルやユースチスの人間性も、読み返すたびに好きになる。 弱さを知り、人を許すこと。 ファンタジーとユーモアが、正統派な筋立てを楽しい物語にしています。
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ナルニア国物語1章。 ライオンのアスランが王様の国、ナルニア。 そこに迷い込むこどもたち。大学時代に初めて読んだファンタジー作品。児童文学の王道。ナルニアシリーズは全部読んだよ。
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小さい頃気づいたらお母さんに寝る前に読んでもらって 毎日もっと読んでもらいたいって思った作品 ナルニア国物語のお陰で本の素晴らしさ 本を読む習慣をつけてもらったと思います この本に出会わせてくれた母に感謝 そして何度わたしもかくれんぼでタンスにかくれたことだろう(笑)
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忘れられない一冊。人生を変えた一冊。本好きにしてくれた一冊。友人と競うように読んで、先生と面白さを語り合った一冊。懐かしい。小学生だった。今読み返しても楽しめる。面白さが思い出補正じゃなかったことを実感。
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小学生の時に読んで、どっぷり頭の先まで浸かってしまってなかなか帰ってこられなかった、大好きだけど読むのが怖かった作品です。シリーズの最後の結末がもの悲しかったなぁ。 同時期に『ツバメ号』シリーズも読んでいて、長女の名前は「スーザン」が定番なのだろうかと思った記憶が(しかも両方と...
小学生の時に読んで、どっぷり頭の先まで浸かってしまってなかなか帰ってこられなかった、大好きだけど読むのが怖かった作品です。シリーズの最後の結末がもの悲しかったなぁ。 同時期に『ツバメ号』シリーズも読んでいて、長女の名前は「スーザン」が定番なのだろうかと思った記憶が(しかも両方とも第二子だし)。
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