きつねのおきゃくさま の商品レビュー

あまんきみこ【著】,二俣英五郎【画】

2011/10/13

繰り返しのあるわかりやすいお話。
最初は食べようと思っていた動物達を・・・。

ハッピーエンドかと思いきや　意外な終わり方です。
でも、皆が幸せな思いを感じたという点ではハッピーエンドなのかも？

丁寧に描かれている絵と色使いが上品です。
それに反し？男言葉のような文章が　読んでいても楽しいです。

6分くらい。

2011/02/14

ラスト。
すらすらと読み進めてきた手が一瞬止まってしまう。

最後の絵には涙もあるのだが、決してジメジメしていない。　あまりに唐突なラストだからか、乾いた悲しみというか、それを自然に受け止められる不思議な絵本だった。

2012/09/29

ああ‥うう‥
とんだ泣ける本でした・・

やせたひよこを太らせてから食べようとしたきつね
「やさしい」って言われたり「しんせつ」って言われるたびにぼうっとなったりうっとりしたりする（かわいい）

あひるとうさぎもいっしょに住むようになって
ある日オオカミがやってくる‥

絵もいいし
語り口も軽快でいい
これはいい絵本だわーほしい

2010/06/27

絵本とはぬいぐるみとかと同じで総じて捨てられないものですが
これは嫁に行ってももっていく

恥ずかしそうに笑って、の１フレーズがすごく大切な話

2010/05/06

あるところにはらぺこのきつねがいました。そこにやせたひよこがやってきます。太らせてから食べようとおもったきつねは、せっせとひよこの世話をします。そんな時今度はやせたあひるがやってきます。
ひよこから「しんせつなきつね」といわれたきつねは、やっぱりあひるにもえさを与えて・・。

だんだん感謝されるうちに、優しく親切になっていくきつね。そして愛情が生まれ、最後は大切な存在のためにきつねは勇敢に戦うのです。

2009/11/15

とっぴんぱらりのぷう。教科書に載ってた話なのですがずっと忘れられません。きつねのお兄ちゃんが主人公の切ない話

2009/10/04

本当に自分を信じてくれる仲間に知り合って、きつねの心が変わっていく様子を描いている。最後にきつねが死んでしまうところが切ないが、そういう昔に存在したような正義のあり方を教えてくれてる。

2009/10/04

全く内容を知らずに読み始めたら、最後ほろっとしてしまいました。

やせたひよこを太らせてから食べようと家に連れ帰るきつね。
『やさしい　おにいちゃん』
ひよこからそう言われたきつねは初めての経験にぼうっとなってしまう。
その後もやせたあひるやウサギを連れ帰っては『しんせつ』とか『かみさまみたい』
と言われ、嬉しさのあまり気絶しそう。
そこにオオカミが現れた！
勇敢に戦ってオオカミを追い払ったきつねは、その晩『はずかしそうに　わらって　しんだ』

二俣英五郎さんの描くきつねの表情を見ていると、
ひよこに出会ってからの数日間、きつねはとっても充実した幸せな日々を送っていたんだろうな〜と感じました。

2009/10/04

あまんきみこの作品の中で
上位の好きな作品。

きつねの気持ちの変化と
命をかける勇敢さ

最後には、なみだほろり。

2009/10/04

切ないって感情は甘美なものだとと4歳ながらに思った。気がする。
あいつらはどーしてるんだろうなー。
今も元気で暮らしてるんかな。