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くわずにょうぼう の商品レビュー

4.1

31件のお客様レビュー

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2024/06/23

「よく働いて、飯(めし)をくわない女房がほしいなあ・・・」 そんな欲ばり男のところへ、飯をくわない嫁(よめ)がきましたが……。 5月5日、端午(たんご)の節句(せっく)にまつわる、ぞくっとする、日本の昔話です。

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2024/05/05

こどもの日にちなんだ怖い系の昔話絵本 自分が子供の頃にも読んだ覚えがあったなとおもいながら改めて手に取った。 ある種の教訓臭さもあり、ホラーとしてのエンターテイメント性があり、素晴らしいストーリー展開である。 昔話ということは何かしら元となる話があったのかも知れないと考えると...

こどもの日にちなんだ怖い系の昔話絵本 自分が子供の頃にも読んだ覚えがあったなとおもいながら改めて手に取った。 ある種の教訓臭さもあり、ホラーとしてのエンターテイメント性があり、素晴らしいストーリー展開である。 昔話ということは何かしら元となる話があったのかも知れないと考えるととても興味深い。

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2023/07/23

「よく働いて、飯(めし)をくわない女房がほしいなあ・・・」 そんな欲ばり男のところへ、飯をくわない嫁(よめ)がきましたが……。 5月5日、端午(たんご)の節句(せっく)にまつわる、ぞくっとする、日本の昔話です。

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2023/03/12

こわい昔話の名作ですね。自分が子どもの時に読んでもらってずっと覚えています。おにばばのセリフは恐ろしく言いたいです。菖蒲の咲く頃5月くらいに読みたいです。 ○未就学児~

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2022/09/11

ちょっと怖い昔話。 妖怪に食べられそうになるけど、色んなものが助けてくれるおはなし。 絵が素晴らしい。 男が桶に入れられて鬼婆の頭の上にかつがれるシーンは、情けない感じの表情がなんとも可愛い。 一番見事なのは、男が菖蒲の中に隠れて鬼婆が追いかけてくるシーン。 そのページだけ字がな...

ちょっと怖い昔話。 妖怪に食べられそうになるけど、色んなものが助けてくれるおはなし。 絵が素晴らしい。 男が桶に入れられて鬼婆の頭の上にかつがれるシーンは、情けない感じの表情がなんとも可愛い。 一番見事なのは、男が菖蒲の中に隠れて鬼婆が追いかけてくるシーン。 そのページだけ字がないこともあって、インパクト抜群。 構図といい、迫力といい、とても素晴らしい挿し絵だ。 6才息子は話の展開とオチにびっくりしてしばらく黙っていたけど、「………。もういっかい❣️」とリクエストしてくれた笑

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2022/03/13

小さい頃読んで怖かった昔話のひとつ。 長い髪の毛をほどいたら、あたまのてっぺんに大きな口がぱっかーんと。 そこにほいほい握り飯を放り込んでく。 怖かったなー。 おにばば、といったらこの話を思い出します。 とっぴんしゃん。

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2022/01/08

登場人物の肌の色が印象に残る一冊。本当にお椀の色。幼い頃から聞き慣れた物語だが、久しぶりに絵本で読んでみたら面白かった。くわず女房が米俵を釜にいれて、ジャリジャリジャリと米を研いで、ピッピッピッと戸の上におにぎりを丸めていって頭にある大きな口から食べる場面、本当に美味しそうだと思...

登場人物の肌の色が印象に残る一冊。本当にお椀の色。幼い頃から聞き慣れた物語だが、久しぶりに絵本で読んでみたら面白かった。くわず女房が米俵を釜にいれて、ジャリジャリジャリと米を研いで、ピッピッピッと戸の上におにぎりを丸めていって頭にある大きな口から食べる場面、本当に美味しそうだと思った。

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2021/06/27

(実家本棚、赤羽末吉展をみた余韻にひたりながらあらためて読み返した) わたしの赤羽末吉との出会いは、この本と「鬼のうで」「偕成社)でどちらも幼稚園の購読でわがやに来た。痛快な「鬼のうで」に対して、くわずにょうぼうは暗く無性にこわかった。でも、二度と見たくないのではなく怖いもの見...

(実家本棚、赤羽末吉展をみた余韻にひたりながらあらためて読み返した) わたしの赤羽末吉との出会いは、この本と「鬼のうで」「偕成社)でどちらも幼稚園の購読でわがやに来た。痛快な「鬼のうで」に対して、くわずにょうぼうは暗く無性にこわかった。でも、二度と見たくないのではなく怖いもの見たさのようにまた読んでしまう。 今あらためて読むと、最後の2場面、やまんばをはばむ日本刀のようなしょうぶの葉とやまんばがとけたらしいよもぎのくさむらの絵が、なんともうつくしく、やまんばの死という結末も勝ち負けではない別の摂理なのかなと腑に落ちる感じ。

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2021/05/11

五月におすすめ ケチな男がご飯を食べない女房が欲しいと話をしていたところ、ご飯を食べずにたんと働くという女が現れる 確かに食事をせずよく働くが、蔵を確認するとなんと米がなくなっている 男がこっそり様子を伺うと、女の頭に口がある その口が食べる食べる 男が知らぬふりで離縁を告げると...

五月におすすめ ケチな男がご飯を食べない女房が欲しいと話をしていたところ、ご飯を食べずにたんと働くという女が現れる 確かに食事をせずよく働くが、蔵を確認するとなんと米がなくなっている 男がこっそり様子を伺うと、女の頭に口がある その口が食べる食べる 男が知らぬふりで離縁を告げると、女は見たなーと鬼ババの姿に! このまま男が食べられてしまうのか 読み聞かせ時間は6分位です

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2019/12/24

日本昔話としてみんなが知っているお話。 菖蒲と蓬が厄除けになることがわかった。 わがまま男にもっと罰が下ればよかったのに…。

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