ちいさいモモちゃん の商品レビュー
モモちゃんが生まれたとき、カレーライスのざいりょうのジャガいもさんとニンジンさんとタマネギさんが、あいさつにくるところがおもしろいよ。
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母が買ってくれた本。夢中で何回も何回も読んだことを覚えています。 その頃のものはもう手元になく(引っ越しの多い家でしたので)なんだかどうしても読みたくなって買い直しました。 大切な宝物にします。
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【あらすじ】 元気でかわいくて、おしゃまな女の子モモちゃんには、子ねこのプーやコウちゃんという友だちがいます。モモちゃんは、夢の中でライオンと遊んだり、電車に乗って空を飛んだり、水ぼうそうになったりして、ママを心配させたりします。誕生から3歳になるまでのモモちゃんの日常生活を軽妙にスケッチした成長童話の名作シリーズ第1作。 【感想】
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小学校低学年の頃ジャケ買いして、好きでよく読んでいた。面白いけど、少し不思議で不気味さすら感じる本。想像と現実の境界が曖昧な本。 大人になって読み返したら、こんなに深くて切ない話だったとは。モモちゃんがおこる話では涙が出たし、最後の一話では赤ちゃんから子供へ成長した幼児の力強さと...
小学校低学年の頃ジャケ買いして、好きでよく読んでいた。面白いけど、少し不思議で不気味さすら感じる本。想像と現実の境界が曖昧な本。 大人になって読み返したら、こんなに深くて切ない話だったとは。モモちゃんがおこる話では涙が出たし、最後の一話では赤ちゃんから子供へ成長した幼児の力強さと、少しずつ自分の手から離れていく子供の背中を見る母親の寂しさが伝わってきた。 ちなみにこの作品が初めて書かれたのは1964年とのこと。モモちゃんのママは仕事をしており、当時はおそらくこの設定に批判もあったかもしれないが、今尚働きながら子供を育てている女性を勇気づける作品だと思う。
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小さい頃に持っていた本を図書館で見つけた。 懐かしいなぁ。 小学校低学年向けということで、ほんわかとした言い回し。 子どもの頃に流れていたあったかい時間を感じた。 1つのおはなしでも、大人からの感じ方と子どもからの感じ方できっと違うと思う。 自分は人よりも子どもに近い感性を持って...
小さい頃に持っていた本を図書館で見つけた。 懐かしいなぁ。 小学校低学年向けということで、ほんわかとした言い回し。 子どもの頃に流れていたあったかい時間を感じた。 1つのおはなしでも、大人からの感じ方と子どもからの感じ方できっと違うと思う。 自分は人よりも子どもに近い感性を持っていたつもりだけど、子どもが生まれて自分が親になる中で、感性も変化してきているというところで、このタイミング読めてよかった。 子育ては大変だけど、物語になりうる素敵なことだと気付かせてもらえました。 余談だけど、「もうせん」という言葉、口語かな?初めて知りました。
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[墨田区図書館] 公文の教材に出てきたので、探して借りてきた絵本。表紙絵からも古さを感じたし、これはやや大判のハードカバーの分厚く感じる幼年童話なのでどうかなと思っていたのに、、、、?やはりうちの子は可愛らしいファンタジー系の小説が好きなのかな?今思えばほぼ最初に一人読みを始め...
[墨田区図書館] 公文の教材に出てきたので、探して借りてきた絵本。表紙絵からも古さを感じたし、これはやや大判のハードカバーの分厚く感じる幼年童話なのでどうかなと思っていたのに、、、、?やはりうちの子は可愛らしいファンタジー系の小説が好きなのかな?今思えばほぼ最初に一人読みを始めた「チョコレート島」シリーズにしても、危ぶんでいたのに割とあっさりと読み進めた「エルマーとりゅう」にしても、「つるばら村」シリーズにしても、、、ふむふむ、私が子どもの頃特に好きだったと思われる、ファンタジー系の本だわ。 そういう意味では、この本はやや地に足のついた小さな「モモちゃん」の日常を描いたショートストーリーなんだけど、ほぼすべてに空想というか、童話的な要素が入ってくるし、何よりやはり、「かわいいもの」が好きなんだな、きっと(笑)「モモちゃん」の一言に最初は惹かれ、その表紙絵のかわいらしさが気になって読み始めたのかも(笑笑) 今はシリーズ二冊目を読んでいるところ。そちらは青い鳥文庫となっていて、掌サイズのよくある文庫本シリーズで更に一歩大人向け?の作りとなっているのに、借りてきたらやはり自分から読み始めているところ。この路線でもう少し探してみるか(笑)
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シリーズ。猫。野菜。0~3歳のモモちゃん。おかあさんがお仕事をしてて、あかちゃんのいえにいるモモちゃん。これが1974年に書かれたお話なのかぁ。
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司書さんにお勧めしてもらった本。 ももちゃんが生まれて、3歳になるまでの物語です。 にんじん、ジャガイモ、タマネギがカレー粉をしょってやってきたり、猫のプーが喋ったり、ももちゃんたちが雲の上に登っていったりと、ファンタスティックな要素を含みながら、ももちゃんが成長していく過程を...
司書さんにお勧めしてもらった本。 ももちゃんが生まれて、3歳になるまでの物語です。 にんじん、ジャガイモ、タマネギがカレー粉をしょってやってきたり、猫のプーが喋ったり、ももちゃんたちが雲の上に登っていったりと、ファンタスティックな要素を含みながら、ももちゃんが成長していく過程を描いています。 かわいらしい物語ですが、同時に哲学的な匂いも漂っているように感じました。
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松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃんシリーズ」第1巻。野間児童文芸賞受賞作品。モモちゃんが生まれてから3歳までの物語で、お母さんが働いてるからどんどん、すくすく、健やかに成長していく。その時々が可愛らしくて、赤い長靴を履き、赤い傘を持って庭で雨を待つ『雨 こんこん』や、仕事...
松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃんシリーズ」第1巻。野間児童文芸賞受賞作品。モモちゃんが生まれてから3歳までの物語で、お母さんが働いてるからどんどん、すくすく、健やかに成長していく。その時々が可愛らしくて、赤い長靴を履き、赤い傘を持って庭で雨を待つ『雨 こんこん』や、仕事で遅くなったお母さんに腹を立て、「夜空行き」の電車に乗る『モモちゃん おこる』は特に大好き。黒猫のプーも可愛く、菊池貞雄さんの挿絵も最高。
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小さい頃大好きで、全巻持っていた。 なにかの拍子に読みたいなと思ったら、私が持っていたシリーズが図書館になくて、ちょうどその日、友達が持っていたことを知り、借りて毎晩二つずつ話を読み聞かせている。 モモちゃんが産まれたところから始まるので小学生の男子はどうかなと思ったけれど、おも...
小さい頃大好きで、全巻持っていた。 なにかの拍子に読みたいなと思ったら、私が持っていたシリーズが図書館になくて、ちょうどその日、友達が持っていたことを知り、借りて毎晩二つずつ話を読み聞かせている。 モモちゃんが産まれたところから始まるので小学生の男子はどうかなと思ったけれど、おもしろいみたい。 よかった。さすが松谷みよ子。時代を越えてもおもしろい。 それにしても懐かしい。
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