まぼろしハワイ の商品レビュー
ハワイが大好き、フラも習っているので興味深く読んだ。 ばななさんの本はとても癒される反面、本当にスピリチュアルで、 たまについていけない時がある。 本書はまあまあ大丈夫だった。 サンディーさんは少し前にテレビで笛木優子さんがフラガールに 挑戦するという番組で出演されていた時に「す...
ハワイが大好き、フラも習っているので興味深く読んだ。 ばななさんの本はとても癒される反面、本当にスピリチュアルで、 たまについていけない時がある。 本書はまあまあ大丈夫だった。 サンディーさんは少し前にテレビで笛木優子さんがフラガールに 挑戦するという番組で出演されていた時に「すごい人だ」と 思っていたので、ますます興味が湧き、CDを聴いてみた。 よかった。 フラを踊るということはすべてをさらけ出し真っ裸にされるということ。 アロハの精神の奥深さもその時知り、ただ踊りを踊るというだけでは ないことを改めて認識した。
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父が亡くなって、父の再婚相手のあざみさんとふたり、ハワイに旅をするオハナ。年の近いふたりは父(または夫)を思い出しては泣き、共通の思いでに笑い、あざみさんのフラに感激し、お互いなくてはならないものになってゆく。 ハワイに行きたい!とても行きたい!という衝動、よくわかります。これ...
父が亡くなって、父の再婚相手のあざみさんとふたり、ハワイに旅をするオハナ。年の近いふたりは父(または夫)を思い出しては泣き、共通の思いでに笑い、あざみさんのフラに感激し、お互いなくてはならないものになってゆく。 ハワイに行きたい!とても行きたい!という衝動、よくわかります。これを読んだあと、私もとってもそう思った。ハワイはちょっと天国っぽい。でもコンドミじゃダメ、ゴージャスなワイキキビーチ沿いのホテルに泊って少なくとも一週間!笑。あざみさんのようなフラ、踊れたらいいのに。誰と行っても何度行っても新鮮で新しい天国。
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身近な人を失った主人公がハワイで出逢った人は・・ってな3篇。喪失とスピリチュアルがすっかり定番に。 〔図書館・初読・3/14読了〕
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よしもとばななが5年かけて書き上げた入魂の小説集。テーマは「ハワイ」と「家族」。 それぞれの話の中に出てくるハワイは、癒しであったり、パワーをもらったりプラスのイメージばかり。きっとばななさんは本当にハワイが好きなんだろう。私としては、悲しみ漂うハワイの話も読んでみたかったかなと...
よしもとばななが5年かけて書き上げた入魂の小説集。テーマは「ハワイ」と「家族」。 それぞれの話の中に出てくるハワイは、癒しであったり、パワーをもらったりプラスのイメージばかり。きっとばななさんは本当にハワイが好きなんだろう。私としては、悲しみ漂うハワイの話も読んでみたかったかなと。 「まぼろしのハワイ」は私にはちょっと重すぎの内容でした。個人的には「姉さんと僕」の方が好きかな。
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三部からなるハワイ物語、皆、少々、いびつな家庭環境を持つ若いひと。ハワイで何を思うか。何故、人はハワイが好きなんでしょう。それはね・・・、そんな物語。 ばななさんもサンディにフラを習っているのですね。奥が深いですよね。フラ! 私は、フラダンサーの出てくる表題のまぼろしハワイもよか...
三部からなるハワイ物語、皆、少々、いびつな家庭環境を持つ若いひと。ハワイで何を思うか。何故、人はハワイが好きなんでしょう。それはね・・・、そんな物語。 ばななさんもサンディにフラを習っているのですね。奥が深いですよね。フラ! 私は、フラダンサーの出てくる表題のまぼろしハワイもよかったけど、三作めも好きです。
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あざみさんとオハナちゃん。名前がかわいい。。私はあざみさんみたいになりたいけれど、オハナちゃんのママの手紙を読んだら、めっちゃママよりやん!!と思いました。考えの流れが似てる・・。苦しいほうに苦しいほうに持っていく感じ。話の途中に出てくるオムレツがおいしそう。
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みんないろんなことがあるんだな、と言うと単純にすぎるだろうか。そのくらい単純でいいのではないだろうか。いつかみんな天国で会えるかな、そのくらいではだめだろうか。せめてそう思えるくらいには、現世がきらきらしていてもいいのではないだろうか。
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私はこの本を読んでハワイに行ってみたい、いつか必ずハワイに行こう!と決めました♪ 母は自殺し父は急に亡くなってしまったオハナは父の後妻のあざみと一緒にハワイに行く。ハワイはオハナにとって家族3人でよく旅行にきた思い出の地であり、あざみにとってもフラダンスを習得した思い出の地。...
私はこの本を読んでハワイに行ってみたい、いつか必ずハワイに行こう!と決めました♪ 母は自殺し父は急に亡くなってしまったオハナは父の後妻のあざみと一緒にハワイに行く。ハワイはオハナにとって家族3人でよく旅行にきた思い出の地であり、あざみにとってもフラダンスを習得した思い出の地。しかし、ハワイには辛い思い出もある二人…そんな二人をハワイの風は優しく前に向かって後押ししてくれる。著者が感じるハワイの良さを読者も感じることができる作品でした。
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ハワイをめぐる三篇。 大切な人をなくす。 悲しみは、いつまでも消えないけど、悲しみの色はかわっていく。 読んだあと、大事に生きようって思います。 悲しいのも連れてって。
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ハワイに関する話3篇収録。1,2と3の途中まではとてもよかったが、3の後半、「ああ、またこれ、、」みたいな展開でがっかり。 しかし後日知ってびっくりしたのだが、この後半に出てくる男性作家が「アムリタ」の竜一郎なんだそうである。竜一郎・・・。好きだったのにな。なんでか「アムリタ・下...
ハワイに関する話3篇収録。1,2と3の途中まではとてもよかったが、3の後半、「ああ、またこれ、、」みたいな展開でがっかり。 しかし後日知ってびっくりしたのだが、この後半に出てくる男性作家が「アムリタ」の竜一郎なんだそうである。竜一郎・・・。好きだったのにな。なんでか「アムリタ・下」収録の「なにも変わらない」から最悪な男になっていたが、成長してからもロクな男になっていなかった。
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