ライフハックス心理学 の商品レビュー

佐々木正悟【著】

2018/12/22

予定と一緒に「実績」を書き込む
　実際とのずれを測る

仕事の質
　見積もった時間と実際に賭けた時間の一致が質と関係する

やる気を「不安と闘う」エネルギーにしない
人の心は、より深刻な問題に対応するだけのエネルギーをとっておきたがる
１膨大な仕事→見通しが立たない
２１が終わらい場合→見通しが立たない
　2の対策　上手い言い訳を立てる

目にしなくなった時から、忘却は起こる

イメージが湧かないと行動できない
イメージ：イマジェン
ことば：ロゴジェン

どうしてもやりたいことは「あさいちばん」にする

朝時間は早く過ぎやすい。まずは手を付ける。

新しい習慣は「快楽づけ」にする
21日かかる

わかっているがやめられないことはめんどうを

覚えたければ情動をうごかす、難しければ肉体を動かす

再生したい感情の記憶をつけておく
　音楽や、コーヒーをトリガーに

2012/04/22

■ﾗｲﾌﾊｯｸ
1.予定と一緒に自分の実績を書き込む
2.わかっているけどやめられないことには面倒ごとをつける
3.ストレスがたまったら唐辛子を食べる。カプサイシン受容体が反応しユーフォリアをもたらす

2012/03/31

この本を読んで、自分のiPhoneのカレンダーやリマインダーを見直してより自分にあった調整を行う事ができた。こうすれば効率的に出来る、でも何故？の何故？の部分が心理学の解説と共に説明しているのが科学的かつ論理的。

2011/03/19

人の顔を覚えるのを使わなきゃー！と思ったよ。人の顔と名前が覚えられない私に必要です。
右と左で、その人の顔を３６０度回転させて印象付ける！やってみよう。あと芸能人に似てるとか、とにかく意識して覚えようとすることが大事。脳に負荷をかけて覚えようとすることが必要みたいですね。

2019/01/16

やる気の元は体内の神経物質、だから消耗されていく
朝一番にメール処理したり、グーグルリーダーしたりして「やる気」を消耗するべきではない

感じの良し悪しは意識化で働きかける
ノートであれ、手帳であれ触れた感じ、見た感じがいいか悪いかということはとても大事。感じの善し悪しは意識化され、その印象を記憶に残してしまう。仕事で使うノートに芳しくない印象を持っていると、それを開くことを一貫して避けようと無意識が働きだす。逆に、好ましい感情を抱いていれば、ノートを一貫して開こうと無意識が働きかける

なぜ「やる気」が出ないか？
人の心は、より深刻な問題に対応するだけのエネルギーをとっておきたがる
いちばん深刻な問題とは、「その仕事を終えられないこと」。この問題に対応するために、心はエネルギーを使いたがる。つまり、終わらなかったときの対応策を考えるということにエネルギーが行ってしまっている。しかし、それさえも見通しが立つものでないので不毛である

新しく習慣づけたいことは、「快楽漬け」にする
快楽のコントラストをはっきりさせる
スタートダッシュすることで一定の成果を出す
対象を意識するから禁止は難しい→いっぺんに２つやめてみる

緊張のしすぎということはエネルギーが過剰に供給されているということ
緊張するためのエネルギーを最初から持っていなければリラックスできる→運動して疲れきってしまっておく

対人恐怖も選択麻痺も完璧主義から来ている

コントロールできる場所にいるとストレスは軽減される
→エレベータでは、開閉ボタンの前

他人の行動は「本人の勝手」と思い込みがち

ストレスを軽減するには、過度な運動と唐辛子

陽気なポジティブな感情を呼び起こすためにコーヒーを使う（高いコーヒーとやる気を結びつける）

2010/05/01

顔のイメージを頭の中で360度回転させると、相手の顔を記憶しやすいというハック、ぜひ使ってみたいです。
それからへこんだ時は、唐辛子を食べると幸せになれるというハック。唐辛子を食べるのには勇気がいりそうですが、挑戦してみます。アトピーが悪化しないかだけが心配なところ。
結果はツイッターでつぶやきます。

2009/10/07

毎日の行動を管理する上で、効率良く、タスクを実行する為に、ちょっとやる気を出せばできる事などが紹介されていた。時間の見積もりは多めに取る。悪条件な時間帯を把握し、重要な事は避ける。正確にアラームを鳴らし続ける。達成した快感を得る為に、無理な目標はやめて、毎日習慣化できるようにする。面白かったのは、対人関係でストレスを感じている時に唐辛子が良いという事だ。中に含まれている、カプサイシンという化学物質が、神経興奮を起こし警戒心を抱かせる。そして、その後、ユーフォリアという多幸感が訪れるらしい。これは、ぜひ試してみたい。