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犯人に告ぐ(上) の商品レビュー

3.8

214件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    71

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2024/09/14

公開捜査ってあるけれど、テレビに捜査担当者が出演して犯人と対話をするって設定が面白い。 下巻に期待。

Posted byブクログ

2024/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

刑事系の小説は初めてなので、新鮮で面白かった。 娘が緊急事態の中であの記者会見はあまりにタイミングが悪かったな。 メディアの恐ろしさを痛感したし、 視聴者側の視点がいかに極端で残酷なのかを思い知らされた。 今のところ犯人の影は一切見えていない。 こっからどうなっていくのか気になる。

Posted byブクログ

2024/03/11

誘拐犯とのやり取りの小説と思っていると、誘拐犯らしき容疑者を取り逃すなどあっさりと失敗し、しかも誘拐された少年は殺されてしまうところからようやく物語が始まる感じですね 6年後に発生している少年を狙った連続殺人事件により、巻島刑事が捲土重来で復活 新たに名補佐役など引き連れて今度...

誘拐犯とのやり取りの小説と思っていると、誘拐犯らしき容疑者を取り逃すなどあっさりと失敗し、しかも誘拐された少年は殺されてしまうところからようやく物語が始まる感じですね 6年後に発生している少年を狙った連続殺人事件により、巻島刑事が捲土重来で復活 新たに名補佐役など引き連れて今度はメディアを使って犯人確保に挑むところがワクワクします 心配なのが、上司となる植島のストーカー行動や、前回のチョンボ刑事などがまだいる事など 前回は一人で挑んで失敗したみたいな感じでしたが、今回は補佐がついているので、上手く犯人を誘き出して逮捕して欲しいと思ったまま下巻へ

Posted byブクログ

2024/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白い。映画キャストもぴったりだなと思う。 女子アナの気を引こうとしている人の話がうっとうしい。もっと短くて良くない?と思いながら下巻へ。

Posted byブクログ

2024/01/20

Amazonオーディブルで聴いた。 主人公が記者会見で叩かれまくるところがストレスフルなのと、叱責セリフを本当に叱責調で読み上げられて嫌ぁぁな気持ちになって挫折しかけた。 女の気を引くために捜査情報を漏らす、バカすぎるキャリア警察官がキモいしムカつく〜。

Posted byブクログ

2024/01/19

連続児童殺害事件に対して今までにない「劇場型捜査」が始まる。メルギブソンの「身代金」を思い出した。臨場感があって、展開も早いのでハマりやすかった。

Posted byブクログ

2024/01/16

警察モノといえば犯人とのやりとりにハラハラさせられるものだけど、事件とは直接関係ない場面でこんなにハラハラさせられるなんて! マスコミや視聴者って勝手だな〜って読んでいてもどかしく思ったけれど、現実に起きていることと何も違わないんだろうなあ。 一市民としては大きな事件が起きたと...

警察モノといえば犯人とのやりとりにハラハラさせられるものだけど、事件とは直接関係ない場面でこんなにハラハラさせられるなんて! マスコミや視聴者って勝手だな〜って読んでいてもどかしく思ったけれど、現実に起きていることと何も違わないんだろうなあ。 一市民としては大きな事件が起きたときマスコミが警察を批判しているとやっぱり少しそうなのかなと思ってしまうもん。

Posted byブクログ

2023/12/28

未解決の連続児童殺害事件に対し、神奈川県警が前代未聞の劇場型捜査を導入する。テレビニュースに現役捜査官を出演させ、事件の情報提供を募り、あわよくば犯人と接触しようとする。出演する刑事は、過去に誘拐事件の捜査に失敗し被害児童を殺害され、さらに記者会見で糾弾され大失態を演じた、巻島史...

未解決の連続児童殺害事件に対し、神奈川県警が前代未聞の劇場型捜査を導入する。テレビニュースに現役捜査官を出演させ、事件の情報提供を募り、あわよくば犯人と接触しようとする。出演する刑事は、過去に誘拐事件の捜査に失敗し被害児童を殺害され、さらに記者会見で糾弾され大失態を演じた、巻島史彦警視。前編終了。

Posted byブクログ

2023/11/07

Audibleで視聴。巻島のかつての失態がメディアの生々しい姿と一緒に書かれており、記者に腹が立ったり、巻島の対応にハラハラしたりと、そんな冒頭から始まる。 そんな中で、児童連続誘拐の名前が付いてしまうほど、事件は大きくなってしまう。人前に出るというのは、なかなか厳しい現実を突...

Audibleで視聴。巻島のかつての失態がメディアの生々しい姿と一緒に書かれており、記者に腹が立ったり、巻島の対応にハラハラしたりと、そんな冒頭から始まる。 そんな中で、児童連続誘拐の名前が付いてしまうほど、事件は大きくなってしまう。人前に出るというのは、なかなか厳しい現実を突きつけられるのだなと思わされた。 失態を犯し、6年後に帰ってきた巻島はなかなか硬派でダンディになっていた。ナレーターの演技も相まってちょっとやそっとの風じゃ倒れない頼もしい捜査官になっていた。 劇場型捜査という名前があるのは初めて知った。警察の縦社会や、裏の顔、様々な思惑が渦巻く中で巻島や信頼できる仲間と一緒に弱みをみせるどころか、真っ向からあの失態を犯した原因ともいえるメディアを使いこなし犯人をあぶりだしていく。 そんな巻島たちの姿がかっこよかった。 そして、それからのタイトル。かっこいい。

Posted byブクログ

2023/08/15

解決の糸口が見えない連続児童殺人事件の指揮官に、かつての失態により閑職に追いやられた部下なし警視が任命され、ニュース番組を利用した公開捜査を始める。 一作の中に県警の内部的な話題や巻島の過去、おかしな動きをするいけすかない勘違いエリートの植草などを全部盛り込むから、一つ一つはしっ...

解決の糸口が見えない連続児童殺人事件の指揮官に、かつての失態により閑職に追いやられた部下なし警視が任命され、ニュース番組を利用した公開捜査を始める。 一作の中に県警の内部的な話題や巻島の過去、おかしな動きをするいけすかない勘違いエリートの植草などを全部盛り込むから、一つ一つはしっかり描いてるのに少し進行が遅くてダレそうになる。 後半に如何に引き締めてくれるか期待します。

Posted byブクログ