キラレ×キラレ の商品レビュー
キャラ萌して冷静に読めなくなりそう… 単純なミステリとして面白かった。 小川さんはいいよね。探偵要素がカケラもない感じでw Gシリーズより解りやすいシリーズ。 Vシリーズと繋がっているから、ちょっとマンガっぽい。 そういうところまで計算してなのか、感覚的に書いてられるのかは解らな...
キャラ萌して冷静に読めなくなりそう… 単純なミステリとして面白かった。 小川さんはいいよね。探偵要素がカケラもない感じでw Gシリーズより解りやすいシリーズ。 Vシリーズと繋がっているから、ちょっとマンガっぽい。 そういうところまで計算してなのか、感覚的に書いてられるのかは解らないが、まとまった作品。 森作品は安心して読める。
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■「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。"探偵"鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通っている事実をつきとめるが、その矢先、新たな切り裂き魔事件が発生し、さ...
■「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。"探偵"鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通っている事実をつきとめるが、その矢先、新たな切り裂き魔事件が発生し、さらには殺人事件へと―。犯行の異常な動機が浮かび上がるとき、明らかになるものとは…。Xシリーズ第二弾。 ■■単純なようでいて、騙されてしまいました。ギリギリまで犯人がわかんなかった。そこが面白かった。日常の中の犯罪。今までのシリーズの作品に比べて小さめな事件ですが、その方がぐっと身近に感じられて面白く思えました。 そして最後に登場した彼女が、あんまりにかっこよくて素敵でした♪
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「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。“探偵”鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通っている事実をつきとめるが、その矢先、新たな切り裂き魔事件が発生し、さらには殺人事件へと―。...
「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。“探偵”鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通っている事実をつきとめるが、その矢先、新たな切り裂き魔事件が発生し、さらには殺人事件へと―。犯行の異常な動機が浮かび上がるとき、明らかになるものとは...。Xシリーズ第二弾。
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初、森博嗣。 以前すべてはFになるで挫折した私には読みやすい作品でした。 展開は良くも悪くも普通。 ていうかこれシリーズ二作目なのね。 イナイ×イナイから読むべきだったのか。 でもこれだけでもちゃんと読める。 森博嗣の作品はキャラクター小説だっていう意味が分かった。 シリー...
初、森博嗣。 以前すべてはFになるで挫折した私には読みやすい作品でした。 展開は良くも悪くも普通。 ていうかこれシリーズ二作目なのね。 イナイ×イナイから読むべきだったのか。 でもこれだけでもちゃんと読める。 森博嗣の作品はキャラクター小説だっていう意味が分かった。 シリーズだからこその面白さがちりばめられている。 キャラの個性がしっかりしていて、皆魅力的。 他のシリーズも読んでみようかな。
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ミスディレクションにつられてしまい悔しいです>< 最後の女性は小鳥遊練無かと思ったら、あの方でしたか。 すぎたさんとどんな関係があるのでしょう。 というかすぎたさんはいつ活躍するんでしょうか。次回に期待です
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これが森博嗣のミステリィなのか。 電車内で発生している連続切り裂き事件を追う話なのだが、トリックも動機も陳腐すぎて民放の刑事サスペンスを見ているようでした。 Gシリーズもそうですが、単体で見たときのキレがS&MやVと比べて圧倒的に不足しています。
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2010/09/10 このXシリーズはZシリーズに次いでのゆるさですね。ミステリーではあるけれども、どこに主眼があるのかといわれると…笑 もちろん個人的には好きですが。少しずつ他シリーズとのつながりが見えてきましたね。次回に期待。
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三十代の女性が満員電車で背中を切りつけられる事件を探偵と美術鑑定事務所の助手とアルバイト芸大生が追う話。 Xシリーズ第二弾。 相変わらず読みやすいんですが、物足りない。全然ミステリではない。 小川と真鍋は好きです。軽い読み物としては良いかもしれない。でも定価買いは勿体なか...
三十代の女性が満員電車で背中を切りつけられる事件を探偵と美術鑑定事務所の助手とアルバイト芸大生が追う話。 Xシリーズ第二弾。 相変わらず読みやすいんですが、物足りない。全然ミステリではない。 小川と真鍋は好きです。軽い読み物としては良いかもしれない。でも定価買いは勿体なかったと思ってしまいました笑。 西之園先生出てきます。
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Xシリーズ第2作。電車での切り裂き魔事件 読了日:2008.03.02 分 類:長編 ページ:288P 価 格:880円 発行日:2007年9月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★★+ ●作品データ● ------------------------...
Xシリーズ第2作。電車での切り裂き魔事件 読了日:2008.03.02 分 類:長編 ページ:288P 価 格:880円 発行日:2007年9月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 : 小川令子 語り口 : 3人称 ジャンル : ミステリ 対 象 : 一般向け 雰囲気 : 現代的な事件 結 末 : 解決 ブックデザイン : 熊谷 博人・釜津典之 カバーデザイン : 坂野 公一(welle disign) フォントディレクション : 紺野 慎一(凸版印刷) --------------------------- ---【100字紹介】-------------------------- 三十代の女性が満員の電車内でナイフのようなもので襲われる事件が連続。 探偵の鷹知祐一朗と小川令子は、被害者が同じクリニックに通っている 事実をつきとめるが、その矢先新たな切り裂き魔事件が…Ⅹシリーズ第2作 --------------------------------------------- Xシリーズの第2作。第1作と同じメンバーでお送りします、と。主人公格には椙田の事務所の所員の小川令子、主要キャラとして同じ事務所で留守番を引き受けている美大生の真鍋瞬一と、第1作の事件で知り合った探偵の鷹知祐一朗。事務所の所長である椙田泰男もまあ、メインというのか。 前作では何ともトラディショナルな舞台や小道具のキーワードを採用でしたが、今回はいきなり現代風に。電車での切り裂き魔にカウンセリングのクリニック。あまりにも前作とのギャップが激しくて、面白いですね。同じメンバーでここまで違う事件をやってくれるのは、色々楽しめてお得な感じです。世界観にこだわりすぎないのがいいですね。またそれらの舞台が不自然ではなく、キャラがとけこめているのが素敵。 全体に、小川令子の簡単には割り切れない複雑な心境が横たわっていて、そこら辺に沢山落ちているライトノベルとか漫画やアニメとは、やはり違うよね、小説だよね、という感あり。安易な作品では、誰かが好きとか嫌いとか、キャラとキャラの感情をとりあえず記号化して、分かりやすい立ち位置を用意しておく、というのがよくありますが、そういうものではない、という意味で。そもそも人間って割り切れない思いを抱えているものですからね、そういう意味では子どもっぽい作品ではない、わけですが、にも関わらず何となくどこか軽い。ちょっと不思議ですが。つまりリアリティに欠けるというわけでもないのに(実際に、こういう人いそうとか、こういうことありそうとは思うのに)何となくフィクションらしさが漂っていて現実と混同する恐れはなさそうとか(これは別に、褒めているわけでも貶しているわけでもなく、菜の花がそのように感じるという事実を述べているだけですが)、あまり深く考えずにさくっと読めるとか、まあそういう点で。 最後にまたあの人、登場。でも、ちょっとイメージが違うので、もしかしたら菜の花の勘違いか?また騙されるとか嫌ですね。 --------------------------------- 文章・描写 :★★★+ 展開・結末 :★★★+ キャラクタ :★★★+ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…特になし 「気をつけて」 「はい」 「自分の思い込みに、気をつけろ、ということ」 「ありがとうございます」 (椙田 泰男、小川 令子)
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森氏の「Xシリーズ」第二弾。 前作の感想文では、誰が主人公だか よく分からん、というようなことを書いたが、 どうやら「ヒマな探偵社兼美術品鑑定事務所」 に勤める男女二人組らしい。 この二人、女性は(どうやら)アラフォー、 男子はまだ大学生で、ロマンスに発展する 気配はまったく...
森氏の「Xシリーズ」第二弾。 前作の感想文では、誰が主人公だか よく分からん、というようなことを書いたが、 どうやら「ヒマな探偵社兼美術品鑑定事務所」 に勤める男女二人組らしい。 この二人、女性は(どうやら)アラフォー、 男子はまだ大学生で、ロマンスに発展する 気配はまったくない。 これに、仲間の探偵と、「怪しい事務所長」 とが絡み、さらにS&Mシリーズでおなじみ 西之園 萠絵ちゃんが絡まってきて、 かてて加えて「Gシリーズ」とも並行して 時間や事件が進んでいるようで... シリーズものとして森氏を追いかけてないと、 非常に全体像が掴みにくいような気が(^ ^; 今回の(一応)メインの事件は、 電車の中で女性の衣服を刃物で切る 「切り裂き魔事件」の話。 調べていく内に、まったくランダムと思われた 四人の被害者に意外な共通点が見つかる。 主人公は、その中から犯人に迫っていくが、 自身も切り裂き魔の餌食になりそうになり... 後半のアクションシーンは手に汗握る展開。 が、それまでの流れはややもたつくと言うか、 ややテンポが悪いような印象。 シリーズの世界観を大きく広げすぎて、 その説明に費やす文章が多いのかも(^ ^; 単体の作品としてまとめると、 おそらくもっと歯切れ良くいくのでは。 でも、森氏のことだから、最終的には 全シリーズの人物や時代設定が絡まり合った 壮大なるフィナーレを用意しているに違いない、 などと考えてしまうのは、単なるファンの欲目か(^ ^; 一応この作品では、犯人が逮捕されて、 「事件は解決」ということになってる(^ ^ 久しぶりに(^ ^;
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