キラレ×キラレ の商品レビュー

森博嗣【著】

2013/01/16

「Ｘシリーズ」ってまだ２冊目だっけ？もっと出てなかったっけ？って思ったけど、「Ｇシリーズ」とごっちゃになってた。
それぐらいＸもＧもインパクトないなぁ。
どんどんどんどんシンプルになっていってる。
そういえばだいぶ前に「モリログ」でシンプルが良いと思うようになっただか仰っていたっけ。
森さんがシンプルになると、なんかふつーだ。
登場人物も普通、犯人も普通、動機も普通。
わたしは前のアクがある方が好き。
まぁでもまだしばらくは読み続けよう。
もう読まない！って決断するほど嫌いではないし。

2012/12/15

1時間ほどで読了。
うーん、かなりがっかり。
『すべてがFになる』を書いた人の作品だと思わなければ
そこそこの出来だとは思うけど、内容的には正直、浅い。

それなのに読んでしまうのは、全てのシリーズの終結を見たいがため。
なので、次作も読みます。

2012/10/25

久々の森さん（ってネットワーカー読んでたけど）
シリーズ２作目

たぶんイナイイナイ（だっけ？）読んだと思うんだけどなー
時間あきすぎて覚えてない
そしてそんなときのためのブクログなのに
検索すら億劫がってはいけないいけない・・

読んだかどうかも覚えてないので
登場人物に見覚えもなく、
でも問題なくおもしろかった。

精神疾患ってこわいなー
普通ってなんだろう
変な人って、そういえばみんなどこか変だよなあ
普通な人ってまじでなに

みたいな感想

西之園さんカッコイイ

でもやっぱりＳＭシリーズがいちばん
Ｖシリーズもたのしかった
また完全に忘れたら読もう・・

2012/10/08

うーん、毎回書いているような気がしますが、連続で読まなきゃな、と。
伏線があるんだろうけど、数ヶ月に一度じゃ忘れちゃうし。
そろそろ買うのやめようかな、、、

話自体はフツーのミステリにどんどんなってきてしまって、、、

2012/09/21

小川さん切られるだろうなあ、
犯人はあの人だろうなあ、と思っていたので‥
その通りでした。

でも最後に西之園先生登場でにやにや。

2012/08/12

Xシリーズ第2弾

切り裂き魔の話

「派遣かぁ、あ、そっちのほうがかっこいいですね、僕的には」
真鍋は時々実に的を射たことをさり気なく口にするのである。
「そんなこと、僕にはわかりませんよ。もしわかったら、僕が犯人だと思います」
「わかることだけを話していたら、こんな議論なんて出来ないんじゃないですか」
「あ、お疲れでしたか？」「今、急に疲れたわ」
「無駄なことがしたくないのなら、今すぐ死んだらいい」

2012/05/25

満員電車で発生した連続背中切り裂き魔。
依頼を受け、調査に乗り出すいつものメンバー。
それぞれの被害者の共通点がとあるクリニックだとわかり…、というお話。

後半、急に解決します。
やっぱり謎を残しながら終わる。

「無駄なことがしたくないのなら、今すぐ死んだらいい」

2012/05/07

首都圏の電車の中で、三十代の女性が
ナイフのようなもので切りつけられる事件が連続して発生。
探偵である鷹知と小川は被害者の間に
隠れた共通点があることを突き止めるが、
その矢先に新たな事件が発生し、
さらには殺人事件へと発展していく――。
Ｘシリーズ第二弾。

森博嗣に心酔しているため、彼のことに関しては
どうも客観的な評価ができないらしい、
ということに最近気づいたのだが、
気づいたからといってどうしようもないし
どうにかする気もないので、思ったことを率直に。

Ｘシリーズも二作目ということで、
シリーズキャラクターについての描写がやや増えたか。

例のあの人が偶然にも事件に関わることになり、
小川令子との距離が若干縮まることになって、
そうなってくると、あの「天才」の影が
また物語を覆うことになるのかと勘繰りたくもなる。

ミステリィとしては、前作と同様、
真相が曖昧なままふっと終わってしまう、
といったつくりになっている。

一応、真鍋や小川、そして鷹知などによる
動機などの推測は行われるのだが、
あくまでもそれは、
「推測であって、本当のところはわからない」
あるいは、
「本当のところはわからなくてもいい」
とさえ言えるスタンスに基づくものなので、
従来のミステリィに慣れた人は不満に感じるかもしれない。

森博嗣の作品をつまらないと思うことがないし、
他人がどう評価しているのかは知らないが、
個人的には大変面白く読んだ。

それに、こういったミステリィは新しいとも思う。
次回以降の作品も楽しみである。

2013/12/30

『キラレ×キラレ』読了。
30代の女性が満員電車内で刃物で襲われるという事件が連続しＳＹアート＆リサーチに犯人調査の依頼が舞い込み…。
Ｘシリーズ第２弾、ラストの若い女性は彼女でしたかー彼女の行動で一瞬彼かと思いましたが…歳が違いますよね。
森作品はこういう繋がりがあるので好きです。

2012/01/09

森作品と言うだけで買ったが、個人的には時間つぶしにはなった。満員電車で、女性が背中をカッターで切られる事件が連続発生し、その犯人を探す話。ひねりがあまり無いので眈々と読み進んだが、最後に昔のキャラクターが出て来てあーやっぱりと言う感じ。例えるならば、バンド解散してソロライブに行ってバンド時代の曲を聴かせてもらって、それが一番盛り上がってる感じか。